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    田中泰輔のマネーは語る:【米国株】性懲りなく景気新局面(田中 泰輔)【楽天証券 トウシル】

    [音楽] 楽天証券経済研究所グローバルマクロ アドバイザーの田中大輔です田中大輔の マネは語る米株式は4月から待ち構えてい た生成AI反動体相場この副長が5月に 入ってホップそしてえエデア決算を経て ステと進んでいますそしてこの相場を 支えるもう1つの背景としてアメリカの 景気金利状況というのがありますテーマは 米国株証なく景気新局面ということですま この証なくというのを誰に対して言ってる のかとこれはもう漠然としていてFRBな のかそれとも市場なのかあるいはアメリカ 経済そのものなのかというところなんです ねまたかおいおいという感じで数ヶ月ごと にその味方健聴なのか弱いのかっていう ことを繰り返しているということですま 今回も5月に入ってえ急速に景気について は限ってるという見方が出てきているので この辺りについて状況をアップデート いたしますお話しすることですけれども その4月と5月で景況が一転したことと いうことを精査しますその上で現在も景気 県庁南着陸悪化の3シナリオが並存して いるまその中で軸足比重を変えながら 取り組んでいるというさ中にあります そしてこういう状況での市場への影響と 投資対応ということを考えますまず軽業感 の変転ぶりなんですけれどもざっくりと ここ1年2年のところを振り返ってみます けれどもこれれだけでももうすごいんです ね2022年というのはインフレが進んで どんどんどんどん利上げをしましたそして 10月から12月にかけてのところです けれどもまいい加減ここまでで金利上げ たらピークかなっていう感じが出てきた 当然インフレも時間差るけれどもやがて 限るだろうという見方になってきたという ことでもう長期金利が下がり始めるんです ね景気はノーランディングでえ要は南着陸 すらしないで健聴のまま進むということな んですねでえインフレについては当然下し ぶ理論が出てきてえ金利もこれじゃあ金利 なかなか下がらないよって話になっていき ましたところが3月になると地方銀行がつ で倒産して金融ということでさすがに景気 も悪化するだろうインフレも申生してきて 金利は下げるんだろうっていうこういう 見立てになったんですねただこれが4月5 月と金融不安が薄らいでいくとどうもなん か景気これ強すぎるんじゃないのって話に なってきて7月のGDPがやたら上れして いるまこれ5%成長になるんじゃない かっていうこんな感じにな出てきたわけ ですでそのデータが確認される8月から 10月にかけ 景気がこれ一体どこまで強いんだて話に なってこれじゃあインフレ下がりようが ないしもっと上がるだろうFRBは追加 利上げだまこんな感じの中で長期金利が 5%も超えるっていう大変な不安に株式 市場は襲われたわけですねこれが11月 12月になるとにわかに景気指標インフレ 指標が加ってこれから景気やっぱり悪く なるそしてインフレについてはディス インフレ鎮西化に向かうということで12 月のFMではFOMC自体がこのディス インフレを強調してもう勝ち誇ったような 雰囲気になってったわけですまここで FOMC自体は2024年3回の利下げ マーケットは6回の利下げを織り込むと いう展開になりましたこれが今年1月から 4月にかけてはまた景気使用が強いこれ じゃ金利下げられないし場合によったら 利上げすらあり得るとまこういう風な話に なってきてマーケットがまた金利のを警戒 してたということだったんですけども5月 に入るとまかに景気指標が加ってどうやら 景気原則だま中にはこれで景気交代が来る まみたいな極論まで言う人も出てきてい ますただ一方でインフレが高まってるん ですねまそうすると今度は スタグフレーションなんていう声も出てき てしまうまこういう状況の中で現時点では 2024年中に1回内し2回の利下げが あるんじゃないかという織り込み方になっ ているというところですただこの延長戦上 でじゃ9月どうなのっていうことを問われ た時にこれだけ変転していると9月が弱い ままなのか強いのかってことについて私も 確信持って言うことはできませんつまり現 時点においては依然としてデータ次第これ から出てくるデータを見ながらま是是で 対応するしかないっていうFRBと同じ ようなスタンスでえ望むしかないというの が私の判断ですまこれはあの専門家 あるいはFRBもですね外してばっかり じゃないかてこういう風に思われるかも しれませんけれどもいし方ないのは通常 経済を分析する時のモデルツールというの がありますこれっていうのはおよそ エコノミストの間では共通のものです同じ ようなものは使ってるんですそこに従来 通りのデータを入れて過去のパターンに 沿って今回どうだってことをやるわけです けれども今回は時間の経過とともにオロナ 後の特殊事情というものが見えてくるそう すると従来のやり方とここがずれてるんだ ここがずれてるんだっていうことばっかり の繰り返しだったわけですですからま予想 って言った時にいつも申し上げますけれど も予言のような予想する技術というのは 存在しないんですある決まったモデルに よってデータを適切に入れてそれによって この条件だったらこうなるよねねて話をし てるんですねですからその前提となる条件 データというものが形を変えれば結果も 変わってくるそれをその度ごとに確認して いかざる得なかったっていうこういう状況 なんですま私も早い段階から今回は普通 じゃないのでこのデータ次第というFRB の見方に沿ってこちらも柔軟に対応すべき だということを繰り返し申し上げてきまし たけれどもま私が想定してた以上にこの 変転ぶりというのがすごいというのが今回 のコロナ後の展開ということになりますま それが5月になってまた景気今度は限りの 方だということなのでこれにどこまで 乗っかるかっていうまこの論点あるいは 今回の景気の限りについて投資家として どういうバランス感覚でこれを観察して いったらいいのかというまそういうことを この動画で確認していただければと思う 次第ですまず想定としてエコノミスト等が 大きく外してきた背景なんですけれども マクロ経済分析の中ではやっぱり金利が とても大きな意味を持っていますでその 金利がもう2022年の後半から逆イール ドっていう状態になったんですねま逆 イールドというのは長期金利が本来短期 金利よりも高いのにそれが低くなるという まこういう状況ですここでは左の図で赤い が米国再金利の10年マイナ2年を示して いますでこれがマイナスになる逆イルドに なる状況っていうの過去辿ってみると平均 で1年半後ぐらいにこの影になっている 部分景気交代機が来るということなんです ねま2022年の後半に逆イルドが発生し たでそれがどんどんどんどん深まっていく ということでま遅くとも2023年の 終わりから年ぐらいにでは景気交代が現れ てるんじゃなかろうかまこういうことを 想定したわけですけれども未だに景気交代 機というものは来ていないというのが実情 なんですまそこに今回なぜどうしてそこが 違うのって話がまみんな関心時になって いったということなんですねちなみに こちらではニューヨーク錬金が出している 景気交代確率なんですけれどもこれもこの イルドカーブの形状が重要な役よになっ てるのでまこちらも半年後に景気交代が 来る可能性を60%以上って見積もってる 時期がかなりあったわけですま過去におい てはそれがかなりの角度でえ当たっていた のでま今回もそれを想定したわけです経済 予測というのは過去のパターンを踏まえて モデルを作っていくということになるので ま今回は違うという展開になっていると いうことをまず踏まえておいてください その上で足元の経済データを見てまいり ますまずこちらGDPですけれども5月に なって加てきたというところで2週間前の この動画でも株式相場にとっては緊張だっ ていうことで2日の経済仕を紹介しました まそれの再確認ということになります けれども青い線がGDPの推移なんですね でこの直近のところ見ていただくとこれが 1.6と発表されましたで市はこの赤い線 これGDPナウと言っていろんな関連 データが出るたびにこれってGDPに換算 するとどのぐらいなのかっていうことを 計算していくものでアトランタ錬金が出し てるものですけれどもまこの時点でもう 2%台後半にもですからマーケットでは やや控えめに2.4って予想だったわけ ですそれが1.6なったこれ巡行速度の 1.8この点線をも下回ってるのでさすが にちょっと弱いんじゃないかっていうこう いう感じになったんですねまただこれ完全 には悪くなくて後ほどまたお話をします けれども底がさを示す要素というのもある ということなんですこちら雇用統計です けれども雇用統計も防グラフの雇用者数が ここ数ヶ月青い線ですけれども20万人台 から30万人台ってものすごい高いペース で直近の5月3日に発表された分も事前 予想は24万人ぐらいじゃないかと言って いたらこれこれが17万5000人だった ということであれちょっと弱いんじゃない のって話になったということなんですね ただこれ1万5000人っていうのも現状 の景気のペースからするとかなりしっかり 目なんですま本来GDPが1.8の巡行 速度以下になるというんであればま10万 人代前半ぐらいのイメージかなということ だったんですねただ最近は移民が大量に 入ってくるから雇用者数が伸びている そして労働供給が多いから賃金がさほど 上がらずに住んでいるということで景気は 強いけれどもインフレの背景にある賃金の 伸び率はちょっと控えめになってきてると いうのが昨今の状況ですそれから失業率 ですけれどもこれも前月の3.8から今回 発表されたものが同水準ぐらいかなと言っ たら3.9にほんの少し上がったっていう ことで雇用の伸びも抑えめだった失業率も 上がったっていうことでマーケットは ちょっと数字弱いぞって話なんですけども 3.9っていう失業率自体は完全雇用の 数字なんですまだまだ強いんですですから マーケットの予想よりも控えめだったで それでえなんか数字ちょっと全体かってる じゃないか話になったですねま先ほどの GDPナウを見てもこれ第2試半期です けれども4%直近の足元でも3.6の成長 を示唆していますですから経済成長は依然 としして強いんです強いんですけれども マーケットの方ではこのヘッドラインの 数字2.4と思ったGDPが1.6だった 24万人増えると思ってた所用者数が 17万5000人だったっていうことで親 かけってるぞという反応になったという ことですまこういう時に重要な役割りを 果たすのがマーケットで実は4月の後半 から債権市場の当期筋が去年の9月10月 のようにまた金で上がるぞっていうことを 煽るとしてたんですねですから1つずつの 材料が出るたびに再建シト売りで仕掛ける ということをやって金利が上がるぞ上がる ぞってことを煽るとしてたところが中身は ともかくヘッドラインの数字が思ったより も弱いっていうことでその都度巻き戻しを 余儀なくされてえだんだんだんだん息承知 してったていうことでこのGDPから雇用 に至るところではそういう再建金利が 上がらないむしろ上がろうとしてじて売っ て攻めていた人たちが巻き戻しを余儀なく されるで金利が下がるから景気あ弱いん だっていうところが落とされに強調されて いるでも実態はそこまで悪くないていう ことなんですね遺伝としてしっかり目では あるというまそこは踏まえておいて くださいそれからISM計KO指数です けれどもこれも製造業がず下っていったの が持ち直してきてそして前前月においては これがプラスにもななったプラスってのは この景気分岐点50を超えたということね えということで製造業も先日でそこ打ち かっていうこういう印象が出てきたわけ ですで一方でこの赤い線の方のサービス業 は50以上保っていて今回も保つだろうと 思っていたら揃ってこれが50を終われた ということでえマーケットは驚いたまここ でも再建市場の当期筋はギと言わされた わけですですからまこういう風に数字が 立て続けに弱かったことで再建同期筋が 本当になりを潜めていくまそれによって 金利が上がらないこれが株価を支える 大きな力になっているというのがこの間の プロセスでこれが最後5月15日の重要 指標交流売上げまで続くという展開でした この小売売上げですけれども直近のとこで 少なくともプラスの伸び率を想定してたの に0だったとこれ過去半年今日ですねあの 平均して鳴らしてみるとほぼ伸びが0なん ですねで交流売上げというデータは名目地 でしてこれはインフレを含んでるんです ですから仮に価が10%上がってればそれ は10%の売上増として出てくるんですね ですからこれが0であったということは 実質ではマイナスであったということに なるわけで消費が弱いということが言える わけですまこれあのその前の半ぐらいが ものすごく強かったのでその反動という 捉え方もできますただやっぱり半年も続 くってことになると時間の流れとして健聴 だった時期を過ぎてやっぱりちょっと 厳しい場面に入ってるかもしれないって ことは伺えるということになりますこれは 個人消費ってのはGDPでえ7割以上占め てるんですそれからこちらサービス業と 製造業ということで言いますとアメリカで はこのサービス業がGDPの9割近くを 占めてるということなんですねですです からこれが共に限っているという話になる と経済全体がじわじわと重くなってるん じゃないかっていう感じは出てくるわけ ですそしてもう1つ重要なのがインフレ ですインフレも5月15日に交流利同日に 発表されたCPIがほんのちょっと誰れた んですねですからこれを見てまた マーケットはCPI照射物価も落ち着い てるしということでもう本当に再建当期筋 もう今回攻められないなっていう感じが もう本当に強く植えつけられたという感じ なんですただ中身を見るとの粘着性CPI CPIの中でも1度上がるとなかなか 下がらないっていうま賃金であるとか サービス価格であるとか住居費であるとか そういったものを選び出したものなんです けどもこれを見ると前年同月費中で見ると こうまだまだ誰れてる見えるんですけども 3ヶ月分の年率換算したもので見るとこれ 最近下げ止まってるわけですなかなか 下がらないなっていう感じが出ているで これのみならずで実はCPI以外の ほとんどのインフレデータはこの間強かっ たんです景気指標は限っているでも インフレ指標が強いどんなものが出てたか というと今申し上げた粘着CPIですね それからGDPベースで測った物価指数で あるGDPデフレーターそれから雇用 コストISMサービスこれ先ほど50割れ たって言いましたけれどもその中に仕入れ 価格って項目があるんですけれどもこれが 大きく上に跳ねましたまた生産者物価指数 PPIも強く出ましたということでえ要は インフレについては安心できないでも景気 指標については思ってたものよりも余に 触れたでこの弱めに触れた景気指標一時的 な危なのかそれともこう何か悪くなって いく入り口なのかまこれを無効数ヶ月の データでえ確認するしかないというのが今 の状況ですウルFRB技術自身も3ヶ月 ぐらいのデータ見てみないとという立場を 取っていますですからマーケットではこう いうデータを見てすぐスタック フレーシュ交代が来るぞみたいなことを 言う人出てくるんですけれどもそれは普通 に経済を分析をした結果としての信頼ある 示唆ということではなくてえむしろ当て ずぽで言ったものがち的なものだという ぐらいに割り切って聞いていただくのが いいと思います基本的に専門家はデータを 精査しなければ分からないという立場を 取っているんだということですでそんな中 で今回ちょっと違うところてのを確認し たいと思うんですけれども実はこの景気が 良くなったり悪くなってる時には経済指標 というのは順番があるんですねで一般的な 順番これもモデルの中に組み込まれている のでこういうことをシグナルとして やっぱり景気悪くなってくるぞとかって いうことをこう見てくわけですでえまず 景気が何角ていくと金融緩和で金利を下げ ていくそうすると最初に反応するのは住宅 市場なんですねやっぱり住宅論借りやすく なったそれを見てあこれは景気良くなるぞ 金融緩和のおかげだっていうことで金融 相場が始まって株側があるで企業心理も 上向くでだんだんだんだん売上が伸びて くるから最初は今働いてる人にちょっと 残業してでもちょっと在庫増やしたいんだ というこういうのが始まるんですね生産も 増えてくるわけですけれどもアメリカと いう国は残業しない国なのでそこまでくれ ば雇用が増え始めるそして賃金総額も 増えるし消費もしっかりするっていうとこ まで来ると景気は回復局面だということに なるわけですでさらに景気が上向いてくる と企業が投資を始めるで投資っていうのは 設備投資が始まるといろんな関連設備から 何か波及効果が大きいので成長に加速が かかりますまそれによって加速局面に入る でこの間金利がいよいよ景気も加熱してき たぞってことでどんどんってくるんです けれども雇用が一迫してそしてえ金利が 景気中立レベルま最近の事例で言うと 2022年の2.5を超えるとそういう目 のが立ってくると住宅が加って株が一旦 落ち始めるという逆金融そばに入るという 展開になるま企業心でも悪化してきますし 売上が鈍化してくる中で企業投資設備投資 したものが完成して供給能力が増えている でも売上が伸びなくなっているという ところで在庫が増えてきて生産減らさ なければ雇用減らさなければっていうこう いう風なことになってくわけですでこの 流れの中で通常最もダイナミックに見るの はこちらのGDPの中身の青い線個人消費 黄色い線設備投資赤い線住宅投資で言うと 先ほどの図であったようにまず金利の変化 に対して敏感な住宅投資がピークをつけ 落ちていってそこを戻っていってこれが先 に立つんですねで続いて企業の設備投資が ちょっと遅れて山谷を作るこの ダイナミックにプラスマイナス大きく 触れるここで景気良くなった悪くなっ たってことは分かるんですけれどもただ 住宅投資は赤い線はGDP全体の中の数% ですえ設備投資も10数%が生ぜですと いうことで70%以上はこの青い線の個人 消費ってことになるんですけれどもこれは リマショックの時とかコロナの時こそは 上下動してますけれども基本的に通常の 景気サイクルの中ではものすごく安定的な んですですから普通はそんなに動かない 景気が悪くなった時でも消費が底堅いから 景気は支えられるみたいな言われ方をさ れる項目なんですねで今回は足元景気悪い 悪いって言いながら住宅持ち直してきたし 企業の設備投資これもなかなかしっかりだ しということで景気悪くならないねって 言ってるところで足元の数字で個人消費の とこに限りがあるんじゃないかっていう風 になってきたとま言わばですね例えばあ この住宅投資は体の具合に入れるとなんか 変頭痛がひどくなったなとか頭の調子いい んだよねみぐらいの感じで捉えるそしてえ この設備投資はちょっと足腰ちょっと今回 ダメージがあってねって言って弱ってたり え元気をってこなんかどんどん歩いたり 走ったりの会長なんだよねっていうこう いう感じに比べてこの個人消費ってのは 全身がだるいっていう感じでじわじわと くるんですですから今回はこの金利の上下 道に対して先禁じて調整をしていたものが 持ち直してくるで一方でえ企業の設備投資 についてはバイデン政権の支援もあって インフラあるいはテック系の除菌等々で 建長を保ってきたまその中でなんか今まで 強かった消費がちょっと弱ってきてんじゃ ないかまこういう風なところ来てるという のがちょっと気になるところということな んです消費から来るのかどうかていうこと ですねま実際にクレジットカードの延滞率 が高まってるとかまそういう小さな マイナーなところでちょっと怪しいかなっ ていう感じは出ていますまそこから いよいよ財政給付金が残ってたけれども それも使い果たしたっていう影響が出てる んじゃないかとか金融緩和効果でえずっと それが残っていて利上げした後もその影響 があまり出ないできたけれども借り換えで あるとかそういったことがこう進む中で じわじわと厳しく差を出してるんじゃない かとかていうことは気になっているという ことなんです私は金利をベースに景気を 辿っていくっていう通常のアプローチを 基本としてますのでその点ではこの2年間 どこで景気が悪くなるんだろうという目線 をまず基本に据えてああ悪くならないああ 悪くならないあここでも持ちこたえたって いうこれでこうずっと来てるんですけれど もじゃあ半年後1年後どうかってこういう 視点に立つとやっぱりどっかで限ってくる んじゃなかろうかっていう目線にちょっと 軸足を置いてでその兆候が出ない限りは まだいけるまだいけるというこういう アプローチをしているということですで ここで気をつけていただきたいのは最近の 指標のぶれが先ほども申し上げた通り金利 によってかなり誇張されているま金利に 限らずですけども相場がどう動くかって いうことの追認でえマーケットの論調と いうのが9割型決まってくるのでそこを ちょっと注意してバランス感覚を取って いただきたいということなんですねで こちらの図はピンクの線これがアメリカ 10年国債の金利ですで逆表記になってい てえ上に行くほど金利が低いという状況 ですでここがまほどほど4%に近いところ で落ち着いていた2月ぐらいまでえずっと 相場安定してたで株式相場これはあの 999NASA100でえ手掛けを軸にし たものを置いてますけれどもこれが リバランス等でえ3月になってこう限りが こう出てくるそしてえ4月になると先ほど 申し上げた債権当期筋が経済指標強い ぞって言って金利上昇こではのピンク線が 下がる方向ですけれども株安方向に作用し てでえ4月の後半私はこの辺りから相場が 持ち直す可能性があるでも金利が高いから め深く下がってしまうということでまこの 辺りでとりあえず丁寧に押し目拾いをして 5月に備えるということを言ってきたん ですねそしてえその5月経済指標が弱めに 出たでえ金利上昇を仕掛けようとしていた 当期筋がもう何度も何度も裏切られて最近 はインフレデータは強いものが出ても金利 上昇方向で攻めきれないっていう形でこう 下がってきてるただこの金利の低下が ほどほどにとまってるんですねまだ4.4 台がメイにとまってますというのは先ほど 台申し上げてるように景気地標は限ってる 予想よりも低かったとは言ってもしっかり 目ではあるんですでそのしっかり目の中に これから弱まるかもっていう気難しが出 てるので気にはなっているというところ ですで一方でインフレデータは強いCPI こそは控えめだったけどそれ以外のものは 強いという状況にあるのでFRB当局者 からはまだまだデータ見てえこれから確認 していかないと何とも言えないでインフレ はやっぱり強いから利下げを急ぐことは できないまこういう声が出てくるってのは もうほぼ想定通りなんですねですからこの 辺にとまってるとただ投資家にとって幸い だったのはここで先申し上げてるように3 のリバランスとか4月の金利上昇により 下げというのはちょっとどすぎていてで それが5月に入って今回のnbia決済に 向けてやっぱり生成AIの需要っていうの は早々は廃れないんだろうという見方が出 てきてい高ニュースが出てくるとまこんな ことの想定のもに相場に弾みがつくという ことで見てきたんですけれども金利が ほどほど落ち着いたことでその決算見合の 生成え反動体相場に弾みがついたっていう こういう構図になってるわけですまおよそ 想定したところではあるんですけれども 金利の一服ということでかなりこう支援さ れてるというところがあって今後見てく時 にもやっぱり景気指標次の月には入替して 強いじゃないかとかこういう話になって くると結構ブレが生じるまた逆に言うと2 ヶ月も3ヶ月も続けて経済指標が弱いのか どうかいうことについていや一心一体だっ て言っただけで金利が一心一体にもなり ますしえ株式相場の上下動というのは 大きく出る可能性が強くなってくるという ことなんですで最近は金利が一服している でインフレは高めであるで景気支には限り があるそして株が高いとまこういうことに なると1つずつ相場追認でなんとなく景気 は限ってきてるけれどもこれはま南着陸の 入り口なんではないかそしてえインフレが 高めだから利下げはゆっくり年内1回内し は2回ではないかまこのぐらいの感じで 進んでいて適4相場的な雰囲気の中で生成 愛反動体相場が進んでいるという構図に なっていますでこういう先導役がいると3 月以降確認できているようにリバランスと 言って高く上がっているものを売ってそう でないものを買うということで景気 バリュー系の株もしっかりしてるという 流れにあるんですねまそのことによって ダグが歴史的新高値更新とかまこういう ことが連日報道されるんですけれども ラファムあるいはマグニフィセント7と いった数者を除くと決して今後の収益 見通し強いものではないというところでは あるんですですから私はまかて申し上げ てる通りでこういう風に景気の先行きが どうもはっきりしないという中では需要 動向がはっきりしている生成AI反動体 銘柄を軸にてそしてえ軸に据えた上でえ 相場を攻めていくというまこういう姿勢が ま適切ではないかということで申し上げて きた次第ですただあこの人気テーマだけに 上下動が大きくなる上下動が大きくなる から下がったところを忍耐でえ地道に丁寧 にポジショニングしてそして上がった ところでさらに攻めるのか部分的にでも 利確するのかみたいなあそういう機動性を 持つかもしくはおしめで拾ったポジション をトレンドを信じて鈍感力で進むかとこう いう風な対応をお勧めしてきた次第ですで 最後に株式サイクルの現在地をもう1回 確認しておきたいと思いますこの図は縦軸 が合金利低金利横軸が株高株安ということ でこの左下から始めますと2020年21 年低金利で株高という金融相場局面があり ましたそしてえその後長期金利が上がり 始めた21年ですけれどもまだまだ短期 金利が低かったので金融相場という側面が 続いてるんですがプラス長期金利が上がっ ても株は高いという業績相場的な展開に なりました22年には金利が景気中立 レベルの2.5を超えて上がっていく中で 金利上昇を嫌う逆金融相場になったでえ 今後についてはあ22年の終わりにも23 年の終わりにももまさすがに景気限ってき て逆業績相場的な展開になるんじゃないか 株安になるんじゃないかということを 見立てたんですけれどもそうはならない ままどうも金利が高いのに景気悪くならな いっていうこの辺にとまったままになっ てるとそうすると金利の上昇が止まっ たっていうことを交換する中間半島という 株高とここに生成AIというこのサイクル を超越したような大きなテーマが現れたの で株高が続いているで現状ですけれども景 があこのまま限ってきても南着陸だで そんなに悪くなるわけじゃないから逆業績 そんなに恐るるに足らずこの金利でも まあまあ相場いけるんじゃないのっていう ぬるま的なとまってるんだったらこの中間 半島プラス生成AI相場っていうこの部分 がどれだけ流れるんだろうという捉え方に なってきますそれから景気がしっかりし てるいう時にこれはあ2つの要素があって インフレがほどほどであれば業績良くなる ねって言ってこの業績相場金利が高いのに 業績相場的な雰囲気というものが強調され ていきますだけれどもインフレが高いまま その金利上昇を嫌うって話になると逆金融 相場また利上げかまた金利上がるのかって 言ってさすがにここから先の金利上昇は いずれ景気悪化をもたらすんじゃない かっていう雰囲気になってくると逆金融 相場的に株が安くなるという展開にもなり 得るそしてこの先やっぱり景気悪化だと 言ったらこの逆業績相場的な展開にはき ますけれどもやがて金利が下がると次の 金融相場ってどっかだろうっていうこう いう展望になってくるですねまこういう風 なシナリオ分けというのは現時点で半年後 こだ1年こうだっていうのを決めつけ るってことは私にはできません私はあこの どっちつかずみたいなところで株全体どう なんだろうってことについてはやや疑いを 持ちながらも生成AI動体については 大きなテーマとしてそのリズムを取り ながらこのトレンドがどっちに転んでも 大丈夫なような起動性あるいは色々触れが 大きいのでえ中長期等分のポジションに ついては鈍感力つまり細かい動きはもう気 にしないでこれについてはもう腰据えて 持ち続けるっていうこういうことをやって いるわけですまですから是非皆さんも今 こういうちょっとした変化になると いきなり小長的にもうこっから景交代だ スタグフレーションだみたいな声が出てき たりもしますだけれども3ヶ月後見たら また景気強いじゃないってことも十分に あり得る展開なんですねまですから今回は 違うということで個人消費をちょっと注目 して見ていきましょうということを 申し上げましたけれどもそういうあれを見 てこれを見たっていうデータ次第で変わる 展開であるということをよくよく踏まえて これから数ヶ月見ていきたいと思います 幸い金利は今抑えられているそして NVIDIAの決算を無事通過したという ことで上下度をちょっと大きくなりながら 6月も相場は結構取れるんじゃないかと いう風に思っていますそしてえ7月サマー ラリーぐらいまでは部分的に期待していい んじゃないかこういう思いもありますでえ こういう条件が変わりやすい場面なので 絶対こうだとか確信度を高めてこう言う ことはできませんでもそういう風にえ 前向きに相場を取り組める状況があ5月 進んでいるという幸いなところですので 今日お話ししたような自分たちがどういう 環境にいるんだってことを踏まえて是非 この相場楽しんでいただくあるいは読みを 取っていただくということでえ一緒に 頑張って参りましょうYouTubeで この動画をご覧になっている皆様へ田中 大輔のマネは語は楽天証券の投資情報 メディア投資にてえ展開しておりますえ私 の過去の動画レポートもそこには掲載され ておりますし他の専門家の方々の分析も 多数そ掲載されておりますので是非皆さん の投資の参考学習の一してお役立て くださいそしてこの動画気に入って くださった方はいいねボタンとチャンネル 登録をよろしくお願いいたしますご視聴 ありがとうございました

    ※こちらの動画は2024年5月23日(木)に収録しております。

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    米国株 性懲りなく景気新局面
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    01:17 お話すること
    01:42 景況感の変転ぶり
    07:02 逆イールドと景気後退
    09:00 GDPと雇用
    13:17 企業景況と小売売上
    15:40 インフレ
    18:06 今回は違う?
    23:53 市況論調のクセ
    29:37 株式サイクルの現在地

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