October 2024
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    【スカッとする話】女子大生の愛人との結婚を宣言する夫「ゴミ1つ残さず今すぐ出てけw」愛人「2人でNY行くから帰国までに去れw」即ゴミを捨て出て行き1週間後、帰国した2人は絶句 だってw【修

    夫と口も聞かない日が続いたある日のこと 1階から女性の声がしてきた猫撫で声の 彼女の顔を見た瞬間私は目を見開いた週刊 誌で報じられていた夫の愛人女子大学生い と同じ顔だったからだ今すぐお前の荷物 全部処分して出ていけよはまだわからねえ なこれだよこれそう言って乱暴に渡された のは離婚届けだったわかるババーは不要な んだよゴミ1つ残さず今すぐ出てけ離婚 届けを書き終えた私を見るとすぐに夫は口 を開く俺が帰ってくるまでにお前のものは 全部処分しとけよ後方1つも残すな私を 見して笑う夫の顔はのように変わって しまったもう私が憧れていた愛していた彼 はどこにもいないのだと悟り言われた通り に自分の荷物は全て処分することを決めた この時私には夫と愛人が後悔する未来が 鮮明に見えていたそう私は全て知っている 私を裏切った代償は全て彼ら自身に振り かかってくるということを 私の名前は洋子名門大学を卒業後大手出版 社に入社した順調に実績を残していき30 歳を過ぎて編集長となった頃高校時代に 文芸部の先輩だった和彦と偶然再開する彼 は芸術大学を卒業後就職はせずにバイトで 整形を立てながら画家として活動していた らしい全く売れなくて大変だけどねこの道 を諦めきれなくてそう言って自重する当時 憧れだった彼の姿を見て編集長である自分 に協力できることはないかと思ったそれ から彼と何度か会って話をするようになり やがて私と和彦は結婚した2年後和彦は 作品が注目を集め売れっ子ガとなるテレビ のコメンテーターとしての仕事やマスコミ からの取材も受けよになり世間的にも ほどほどに流れた人となった互いに収入が 安定してきたため私たちは念願であった 郊外の大きな一見屋に引っ越すこともでき た私も和彦も多忙を極め朝から晩まで働い ているような日々そのため子供には恵まれ なかったが世間からは理想の夫婦として見 られネットニュースの憧れる夫婦10に 乗ることもあった雑誌の記者から天才画家 の妻としてインタビューを受けることも 頻繁にあったが実際には特別なことなど何 もしていない最低限の家事をこなし帰っ たら同じベッドで寝るだけ画家として注目 を集めるようになってから和彦と話す機会 が減っただけでなく彼自身も変わって しまったように感じることが多くなったお かりかず彦今日のインタビューはどうだっ ただめだだめ連中は何も分かってないえ どうして近代美術がどうとか行きすぎた シュールレアリスムだとかすぐ肩に はめようとするんだ俺の芸術はそういう もんじゃない誰かが説明できるような白物 じゃないんだそうして和彦の口癖は何も 分かってないに変わっていった 客観的に評価されることを意識して文章や 記事を書く私と主観で想像した作品を評価 される 和彦私たちの中でだんだんと考え方の違い が浮き彫りになっていくような感じがした そんなある日和彦に美術系の大学から非常 金講師として働かないかと誘いがくる自分 の考え方に強い自信を持っている彼は大学 側からの誘いを2つ返事で承したが私は どうしても不安な気持ちが拭えなかった それから半年が過ぎたある日のこと朝早く にも関わらず私のスマホに着信があった まだベッドの上だった私は寝ぼけまこで 電話に出るはい もしもしちょっと今日の週刊誌見 た師うちの雑誌は週刊誌じゃそうじゃなく てよこの旦那さん週刊市の見出しになっ てるわよえ和彦の名前が週刊誌の見出しに なっているという言葉に一気に目が覚める 隣を見るがベッドに和彦の姿はない今では すっかり見慣れた光景だが朝になっても 帰ってきていない状況を改めて考えると やはり普通ではないだろう嫌な胸騒ぎがし たとにかく週刊誌の写真送っておくね あまり気分のいいものじゃないと思うけど そう言って知人から送られてきた週刊誌の 写真には理想の夫婦像ついに壊れるのみ だしそして次に目に飛び込んできたのは 話題の画家女子大生いと不倫かの文字だっ た もられており顔は彦本人で間違いない女子 大生いいが和彦に腕を組む形でくっついて いる写真や2人とも泥酔しているのか路上 で抱き合っている写真ホテルの前で撮られ ている写真など様々だった春彦一体何をし てるの1番最初に出た言葉はそれだった 週刊にはの婦像は偽物であることや私に ついての出や憶測なども書かれており 腹立たしさや悔しさ虚しさなどが込み上げ てくる和彦に確かめなくちゃスマホは週刊 誌を見た食場町や知人からの通知で 溢れ返っており私は各方面への対応に追わ れながらその日を過ごしただが肝心の和彦 本人へは連絡が一切通じず音信不通の状態 大学へと訪ねてみても学生たちから ひそひそと噂をされるだけで本人は 見つからないどころか気分を害するだけ だったそれからかずひこが家に帰ってきた のは1週間後のこといつもの調子で帰宅し てくるなり脱いだジャケットを私に渡して くる和彦風呂は湧いてるか第1世はそれ だった週刊誌のことは本人にも少なからず 連絡は言っているはず私に合わせる顔が なくて帰って来れなかったのならまだ 良かったかもしれない和彦の問は無視して 私は彼の前に週刊誌を 突きつけるこの週刊誌の内容本当なの開い てあるのは和彦の不倫現場を納めたページ は横目でちらっと見るとけだるそうに呟い たお前さ旦那が帰ってくるなりそれなの 疲れてんだから勘弁してくれよ帰ってくる なりその態度なのかというのはこちらが 言いたいセリフだスルーしようとする和彦 を逃がすもかと食ってかかる本当かどう かって聞いてるの違うんだったらこの話は もうしないし各所にもそう伝え 学書記事が出たことでいろんな問い合わせ が来てるのよあなたが音信不通だから私の 方に連絡が来るのここ1週間本当に大変 だったんだから私が強の口調でそう言うと 和彦は鼻で笑うダスターの嫁なんだから 不倫くらい覚悟しとけよそこで完璧な対応 するのができる妻ってんじゃねのは私は 言葉を失った和彦はそのまま脱いだ靴下を 私に渡してくる洗っておけと言わんばかり の態度に背筋が凍りつくような感覚に陥っ たいつから自分をダスターと勘違いして しまったのか私はあなたの家政府でも マネージャーでもないというのに待ってよ ということはは事実って認めるのああ まさかスクープされるとは な何を笑ってだけどその週刊誌結構売れ てるみたいだしそれだけ世間が俺に関心が あったってことだろうお前の会社でも俺を 扱った方が売上伸びるんじゃねえの何よ それ1週間散々振り回された挙の一言すら もらえない確かに私も忙しくて彼を放って おいていたし家に帰ってこなくても飲み会 や接待だと言われたら索しないようにして いたそれでもここまで人は天狗になって しまうものなのだろうか和彦は私より年上 であり大学で人に教える立場にも立って いるさらにはその生徒に手を出したという 事実までも認めて 彦という人間の全てに私は拒否反応を 起こしていた洗濯もお風呂も全て自分で やって私はあなたの召使いじゃないから 冷たく言い放つと私は実質に閉じこもり ただただ何も考えられずに空を仰いでいた それからかこと口も聞かない日が続いた ある日のこと私が階ので現を執筆している と1階から女性の声がしてきた部屋から出 て聞き耳を立てるとどうやら和彦が女性を 連れてきた らしいさすがに容認することはできず文句 の1つでも言ってやろうと階段を降りた へえかずひこさんのお家すっごく立派です ねエリカもうこの家に住みたい まあねだがこの家には邪魔者がいるんだ それをなんとかしないと来客ですかどちら 様ですあ初めまして あなたが奥さんですか猫撫で声の彼女を見 た瞬間私は目を見開いた週刊地で報じられ ていた愛人の女子大生いいと同じ顔だった からだ週刊誌では目にモザイクがかかって いたが風貌や髪型からなんとなく察しが つくもしかしてあなたが愛人のいさんあご 存知だったんですねエリカって言います なんかすみません色々 と謝罪の意味など全く込められていない ペラペラな言葉に腹が煮えくり返りそうに なるそれでもぐっこらえて冷静に要件を 尋ねたああそれなら俺がお前さ来月俺が ニューヨークで古典を開くって知ってるよ なええもちろん知ってるけどその古典 エリカと行くからお前荷物全部処分して出 ていけよはさしが悪いなこれだよ これそう言って乱暴に渡されたのは離婚 届けだったすでに和彦の名前は記入済みだ わかるババーは不要なんだよゴミ1つ残さ ず今すぐ出て けうれっこ学科にはおばさんじゃなくて 若くて可愛い子がお似合いだよ ねさすがエリカこいつと違って分かってる な私は2人の暴力のような言葉に心を えぐられながらもそっと離婚届けを 受け入れた来月に控えた和彦の ニューヨークでの古典には本来私が同伴 するはずだったのだがそれももう必要ない らしいその場で離婚届けを書きながら完全 に私の心は冷え切り江莉香と和彦の言葉に もう何も感じなくなってい た離婚とをかえた私を見るとすぐに和彦は 口を開く俺が帰ってくるまでにお前のもの は全部処分しとけよ後方も残すな私を 見下して笑う和彦の顔には以前のような 謙虚さや情熱は感じられないもう私が憧れ ていた愛していた彼はどこにもいないのだ と悟り 頷くその場ですぐ不業者に電話をすると 自分のものを全て処分することに決めた いじ汚く笑う和彦と江莉香に対してこいつ らも回収してくれないかなと心の中で思い ながらすぐに自分の荷物をまとめる作業に 取りかかるこの時私には和彦が後悔する 未来が鮮明に見えていた彦は業者に電話し た私をとキャリーケースを持ちこれから 現地で5点の打ち合わせがあるからと言う とエリカと共に家を出ていく私は言われた 通り不要品回収業者に私のものを全て処分 してもらうとすっきりした家の中を最後に 眺め一軒屋を後にしたそれから離婚届を 役所に提出した後すぐに職場近くの マンションを借りると1人暮らしを 始める1人分の家事に仕事だけに集中 できる環境は想像していたよりもずっと気 が楽で周りの人たちも応援してくれた しかし和彦と離れてから1週間後古典の 打ち合わせから帰国したであろう和彦から 伝がかかって くるしばらく無視を続けていたが職場に まで電話をかけてきたり訪問して来るため 仕方なく電話に出ることにしたもしもし何 の御用でしょうお前いつになったら電話に 出るんだよあなたと違って忙しくてそれで ご要件はエリカと家に帰宅したら家具も 家電も車も全てなくなってたぞ抜けの体 一体どういうことなんだ電話越しの和彦は 鼻息が荒くかなり激しているようだった 職場で電話を取ったこともありこれでは 事情を説明しても話にならないと思った私 は仕方なく和彦との話し合いの場を設ける ことに仕事帰りに指定した店に向かうと なぜか江莉香の姿もあった私はゆっくりと 彼らの向い側の席に腰かけるでおいお前に あったものを全部奪っただろ奪った何の ことですテレビもソファーも車も何もかも 家になかったんだよ知らないとは言わせ ねえぞ ああそれなら言われた通りにゴミ1つ残さ ずに処分しておきましたけどふざけんな 共有財産だろお前のものだけ捨てろと言っ たはずだ共有財産とは夫婦が協力して 築き上げた資産のことで離婚時の財産分与 の対象になるしかし和彦の主張はまかり 通らないなぜなら家具も家電も車も私が 結婚前に自分で買ったもので財産分与の 対象にはならないからだ知らないとは言わ せないはこっちのセリフだわ私は和彦を きっと睨みつける 家にあったものは結婚前に私が買ったもの でしょう当時のあなたに変えるはずがない 売れない貧乏作家だったんだからなそれを 承知の上で私のものは全て処分しろと言っ てきたのだと思ったんだけどままさか本当 に全て処分したのかええ家に隠し持っても いないわ今は新規一点新しい家具家電をっ ているからねここの女ままあさあおばさん の手垢がついた家具なんて嫌だし新しく 買い直しばいいじゃん和彦さんは大スター なんだからそのくらい楽勝 でしょそうだなじゃあそれでいいんじゃ ないそんなことでいちいち電話してこない で私は話を切り上げるとお部屋を飲み干し さっさと2人と別れたダスターや売れっ子 がと言って和彦を持ち上げるほどエリカは 彼から高感度を得るのかもしれないしかし 現実を見る目を盲目にさせるその発言は 和彦を調子に乗らせるだろうそうして彼の 気持ちを大きくさせるほど現実との楽さに 絶望を するストッパー役がいない今彼らを止め られるは何もないせいぜい一時の幸せに 浸ってい なさいそう思った1週間後また私のスマホ に和彦から鬼がかかってくる着信拒否に すると職場や知人を使ってかけてくるため また仕方なく電話に出た何俺の口座に1円 もお金が振り込まれていないぞお前盗だ だろ盗んだいいえやめただけよはやめた何 をだよあなたの口座にお金を振り込むのを やめたのよ私は和彦にこれまでは私が かずひこの口座にお金を振り込んでいた ことを話したどうしてそんなことをしてい たのかと聞いてくる和彦に私はゆっくりと 説明を始める 和彦が画家として売れ始めてから彼は外で 派手に飲んだり合有することが多くなった だがそれは到底彼の稼ぎにあった散在ぷり ではなかっ たそれでもクレジットカードや高熱費の 引き落とし先が和彦の高坂であったため私 は支払いが滞らないよう多めに和彦の口座 にお金を振り込んでいたのだだ通帳を見れ ばすぐに私からの送金だと分かるはずだが すっかり腹の下が伸びた和彦は口座の中身 が自分の稼ぎだと信じて疑わなかったので あろうというか話そうと思ってもあなた なかなか家に帰ってこなかったしその間も 外で遊び歩いたりエリカとのホテル代に 使っていたんでしょう けどそして私のお金だったとは考えたこと もないであろう和彦はおそらく離婚後も いつもの調子で合有しエリカに散々見いで いるに違いないそうなれば口座にお金が 増えるばかりか消えていくのも当然の結果 だろうそんなじゃあ本当にお前が今まで俺 の口座に振り込んでいたのか電話越しの 和彦の声は震えていた ええでこれから住宅ロを含め溜まった 支払いをどうやって払っていくつもりなの かしら先を見据えず身のたに合わないこと をするからこうなるのよう嘘 だろでも愛し合っているなら彼女が サポートしてくれるんじゃない和彦に選ば れたできる妻なら私は皮肉も込めて呟いた かつて和彦に嫌みで言われた言葉だ金銭面 でもサポートしていた私を裏切ったくらい なのだから家事も仕事も対応力も完璧な 彼女なの でしょうまさか若さと可愛さだけで全てを 両ができると思っているほど2人ともバカ ではないわよねおお前お前 は彦はわと何かを言っていたが私はすぐに 電話を切った他人である人間とこれ以上話 をする必要もないだろうそれからすぐ和彦 は予想通りローンが払えなくなり家を 手放すことになった らしいクレジットカードも毎月バカみたい に使っていたからカード料金も払えず消費 者金融のお世話になっているのではない だろうか そんなことを考えていると予想通りお金が なくなった和彦から金を貸してほしいと 言われた知人が私へ連絡をしてきた知人は とても信用できず断ったようだが和彦は ヨーロッパでの古典の売上を期待して高 金利も気にせずに多額の借金をしている らしいそれでもエリカへは見を張り高級 ブランドのプレゼントを続けているようで 全くプライドの高い人間は恐ろしいなと 感じたそれからしばらく和彦からの音沙汰 はなく平穏に暮らしていたが1ヶ月後に 待たしても和彦から鬼がかかってくる内容 をなんとなく察していた私はこれが最後に なるだろうという思いで電話に出たおおい よこか電話のの声は離婚した時よりも ずっとか細くなっているように感じた おかしいんだよ仕事の依頼がことごとく キャンセルされててお前俺を恨んで悪い噂 を流してるんじゃないだろうな中間誌に 書かれた人間が何を言ってるの信用なんて 失うに決まってるでしょあなたは天才じゃ ないのよややっぱりお前俺の悪い噂を 聞く耳を持たない和彦に対して私は再び逆 だと伝えたそうこれまで色々な仕事が和彦 に舞い込んできたのは編集長である私が 色々な方面に呼びかけて尽力してきたから こそだったのだもちろんそれは画である 和彦が謙虚な姿勢で取り組んできた結果で もあるだが今の彼は週刊誌によって的に私 を裏切ったことが報じられただけではなく 愛人を選び世話になった人を追い出したと いう風に世間的に見られていたいつも誰も 自分を分かっていないと言って外部の意見 を遮断してきた和彦は世間と自分の感覚が ずれていることに気づいてい ないしかし画家がいくら才能に溢れた主観 の世界を売る職業とは 作品を買うのもまた人だ謙虚さを忘れて欲 に溺れ鼻が高くなった人間の作品を誰が 買いたいと思い一緒に仕事をしたいと 感じるのか私という後立てを失い信頼も地 の底に落ちた彼に仕事を依頼する人は誰も いなかったところで来月の古典に向けての 準備は順調 そのまま和彦は黙りこくってしまう私の耳 にはすでに数日後に予定されていた和彦の ニューヨークでの古典がキャンセルになっ た知らせが入ってきていたそれも和彦の 不定行為や朝はさが招いたこと だろう真実を伝えられた和彦は言葉を失っ たままだったがすぐそばにいたであろう 江莉香の声が聞こえて くるちょっと待ってよなんで言葉に詰まっ てんの本当に仕事を失ったわけでかあんた と一緒にいたらエリカまで悪く言われ ちゃうじゃん豪邸も失ったしはりも悪いし もう一緒にいる意味ないんだけど電話の 向こうでは和彦と江莉香が言い合っている 声が聞こえ数分後に戻ってきた和彦の口 からはエリカは出ていったと告げられた今 まで本当にすまなかったもう一度やり直し てくれないか よこ今にも泣きだしそうな弱々しい声で私 に懇願してくる和彦だが残念ながらこちら は忘れていないこれまで和彦のために懸命 に尽くしてきた日々それを裏切りゴミは 全部捨てて出ていけと言われたこと私は彼 と同じ穴の無になる気はない あなた散々自分をダスターだの天才だのと ゴーゴしていたわね本当に力があるのなら 自分自身の力でこれからはい上がって いけるはずだわもう2度と連絡してこない で本当に和彦が自分の力で成功を納めた時 仕事で会いましょうビジネスとして私は 最後にさよならと告げると今度こそ2度と 電話がかかってこない 着信拒否にする職場でもブラックリストに 登録し一切の連絡を遮断し たその後和彦はメディアへの露出が完全に なくなりネットニュースで失落した人 トップ10に乗せられていたかつては理想 の夫婦像として持ち上げられていたことも あったなと思いつつ自分自身も彼のような 天狗にならないよう教訓にした 小耳に挟んだ噂によるとそれから和彦は 駅前や公園で通りかかる人の似顔を書いて 収入を得ようとしている らしい中途半端に顔が知られているため こいつ知ってるぞとヤンキーや酔っ払いに 絡まれており売れない画家に逆戻りして しまったようだかわいそうに思う気持ちも 多少はあったが私には和彦よりも才能 溢れる作を世に送り出す使命があるそれ から自分への戒めも兼ねてより一層仕事へ 一生懸命取り組んだ私はこれまで多くの 作家を成功に導いた自身の功績を1冊の本 にまとめて 出版その本はやがてベストセラーとなり 私自身が時の人として世界中で人気者と なったけれど決して調子には乗らないいつ も周りの人への感謝を忘れずおりを捨てて 日々を大切に過ごすことかつての誤ちを 繰り返さないよう私は今日も仕事に励むの だった

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