【物色はエヌビディアからMLCCに】木野内栄治氏／株価3か月リズム：電力株・米国株SMCI・台湾TSMC／日本株が強い・村田製、TDK、太陽誘電／AIサーバー関連でスマホ買い替え関連で経済安保関連銘柄

【物色はエヌビディアからMLCCに】木野内栄治氏／株価3か月リズム：電力株・米国株SMCI・台湾TSMC／日本株が強い・村田製、TDK、太陽誘電／AIサーバー関連でスマホ買い替え関連で経済安保関連銘柄

さてここからゲストを招きして注目電話に ついてじっくり深掘りしていきたいと思い ますそれで本日のゲストをご紹介します 大和証券のチーフテクニカルアナリスト 木内英二さんです木内さん今日もよろしく お願いしますよろしくお願いしますさて 木内さんと深掘りしていく本日のテーマは こちらになりますnvdiaから mlccmlccってなんだという風に 視聴者の皆さん思ってこれ日本勢が ものすごく強いんですねそうですねあの この話は後ほどお話しますけれども nbiaはどうなんですかそう NVIDIAがですね10%上から下落し たから調整局面ですとか言うんですけど もうこんなに上がってる株ですからねその 10%やそこらはねそれは下がりますよな んですけどちょっと問題があるのはこれ見 てくださいこれね13周移動平均線とその プ50%情報会議なんですけども過去見る とそういったところが大これね一旦の ピークになってるんですよああで今もう ほぼほぼそこまで行ってからの下落です からこれはねちょっとテクニカルで言うと 利食いが入ってきちゃったとこういうこと だと思いますねまそういったものがまこう したものにも出てるとこういうことだと 思いますねあのただNビディアみたいな 銘柄ってのこうモメンタムとか勢いみたい なところでこて来てるような銘柄でもある じゃないですか勢いがからねなくすとダメ なんですよ次のグラフ見てください次の グラフはnbdですねこれで見たんです けども2週連続これ陰線に今んとこなっ てるわけなんですねで陽線だと陽線がこう 続きますよもうこれすごく続くんですが 陰線だと見てくださいこれ陰線が続い ちゃうんですよねなので陰線1回引き始め たらまあの下がっちゃうとま怖いっていう 人もいますでしょはいはいはいまそういう こと考えるとやっぱりこう調整局面入りな のかななんていう風に値動きからは思え ますよねこれ局面みたいななっリズム みたいなものもあったりするものありあり ますを見てください次のグラフは今の グラフをですね対数にしたんですけども nvdiaの株っていうのは安値が10月 1月4月まちょっとこうまばらですけども 3ヶ月ぐらいのリズムがあるんですねこの リズムからすると一旦これは調整しても おかしくないように思いますよね7月 いくらかが今度ボトムになるって感じし ますでしょであのNVIDIAが調整し たらえこれNVIDIAが横ばと電力株が 上がると おおなるほどこちらの方もま3ヶ月リズム なんですけどもえまいわゆるですね NVIDIAの反動体を買ったらえそれを まサーバーにしてでデータセンターに こらえるのでデータセンターは電力を たくさん使うからまNVIDIAがお休み でも電力株は上がるでしょうみたいなこと がま起きるわけですよねでこれがね ちゃんともうこうリバウンドし始めてるん ですよやっぱりねローテーションは始まっ てるという感じではあるんですねあの さっきね3ヶ月っていう数字おっしゃり ましたま 株主まそうここの3ヶ月決算発表のリズム なんかでもあったりすそうそうですね次の ねこれ決算発表は8月の23日頃です随分 先なんですよ8月23うんそうするとね7 月とちょっとリズムが合わないんですけど ねあこれねちょっと次を見てください今後 問題になるのはおそらくですねこちら スーパーマイクロコンピュターっていう株 だと思いますこれ何スーパーマイクロ コンピューターこれはですねnvdiaの え反動体を受け取ってそれをサーバーにし て販売してる会社なんですねですからま NVIDIAから見たらまお客さんですね うんでその動きを見るとあの決算発表これ 青いですね三角印が決算発表なんですが いついつ決算発表しますよっていう タイミング公表するタイミングで大体いつ もガイダンスの引き上げしてるんですよあ そうなんですねこんなに株上がってるんで ね業績はものすごくいいんでガイダンス 引き上げ引き上げ引き上げでくるんです けどもあの去年のですねえ10月あるいは 今年の4月はガイダンス引き上げはセット じゃなかったんですよということでこの 銘柄はあのキれじゃなくて3 月6月9月12月じめなんで次の決算発表 は8月の8日ぐらいでそれの2週間ぐらい 前で7月の19日か22日頃に8月8日に 決算発表しますよってことを正式に公表 すると思うんですけどもそのタイミングで ガイダンスの引き上げがあればですねま その辺りでもうあのじゃあnvdiaのお 客さんがそんなに儲かってんだったら nvdiaも儲かってるに違いないとこう なると思いますのでえ7月のま20日前後 20日お休みだったかな19か20日ここ が注目逆にそうでないとそっからちょっと またモタモタしちゃうかもわかんないです けどねああなるほどはこででそうまそう いうのが1つでこれあのNVIDIAの 下手ですね火っていうのはお客さんですね NVIDIAのあのNVうんお客さんの 企業ってのもあるんですよあはいはいはい はいこちら見てくださいうんえ台湾の tsmcはいはいこちらは今度は NVIDIAの上流ですよねうんえここの ね売上見ると10月1月4月っていう風に 3ヶ月のリズムがあるんですよこれあ本当 だあのよく売れてるとこれはね多分ですね NVIDIAにこう委託されて作ってるん ですけどうまく作れないんだけれどももう クォーターの最後これあのNVIDIAの 決算期末ですからねクォーターのもう こんな作ってくれるって言ったじゃないか よてあ分かりました頑張りますって言って 一生懸命作って残業して作ってるんじゃ ないかなみたいな疲れて感じがちょっとし ますよね大事のあの相手だしそううんうん でこの3ヶ月リズムからしてみるとさっき の株価の3ヶ月リズムがあるのもま納得か なとは思うんですよねああなるほど なるほどで次のグラフを見てくださいで 台湾の輸出前年費でで見ますとあの アメリカ向け輸出って4月なんて8割も 伸びてたんですよすごい伸びてたんですで ここにもねやっぱりね1月4月っていうね リズムがあります一国の貿易統計がね NVIDIAの決算期末に伸びるっていう ですねこんなことが起きててですね3ヶ月 リズムがあるなと思うんですけども直近 これ5月分ありゃこれ何アメリカ向け アメリカ向け台湾の輸出でこれトータルが この黄色いやつですねはいはいはいはい はいはいなんですけどもま普通変わんない ですよアメリカ向けもトータルもところが 去年の7月ぐらいからぐっとこれアメリカ 向けだけがすごい伸びてるんですこれね 台湾で生産していてアメリカにしか輸出し ないって言ったらセンター反動体周りに 違いないじゃないですか多分これが ほとんどがAIサーバーっていうことなん ですねということでこの1月4月にえよく 伸びてるっていうのもえさっきのtsmc なんかの売上げなんかとも則が合います からねまやっぱりなんか3ヶ月リズムが あってえ1月44月はものすごい残業 なさったんだろうなとでまもう室ドライブ かかったでももうこ5月はねちょっとね 疲れちゃったっていう感じが分かんない ですねま右肩上がりだとは思うものの ちょっと5月のこのへこみ方は尋常じゃ ないんであのファンダメンタルズ見ても ちょっとお休みかもなっていう雰囲気は あるんですよお休みかもなっていうのは もしかするとNビディアがってことですか もしれないですよねなんか生産がうまく いってないとかですねまないとは思います けもそううんいう統計が出てきちゃってる んであのNVIDIAの調整っていうのは まああってしるべきま株価も加熱してるし リズムもこれから悪くなるしでマクロ ファンダメンタルズで悪い統計も出てき てるなっていうことなんですねうんうんと なるとマーケット全体がもう今まで nvdianvdianvdiaだったの がもしかするとちょっとどこかにスイッチ するかもしれないそうローテーションて いう話ですねでえちょっとさっきのグラフ で言うとあの戻りますかねうん電力株電力 株にこう行くかもねっていう雰囲気はある んですけどただしこれはアメリカの話で さっき申し上げたように配当の再投資は 今週で終わっちゃうんですよそうするとま 電力株も僕はいいと思ってんですよあの 両方ともこれ右方上がりですから両方とも いいと思うんですけどもまこのほら日経 CNBCはあのもっとプロの方が見 てらっしゃるから株の方がね行 てらっしゃるからもうだから電力株そんな こと言われても知ってるよって話になます はいでね今日はねちょっと別の2なところ に行こうと思い力でもないバリューでも ないこの2のところという ことmlccえこのグラフを見てください mlccの輸出っていうのはあままず mlccとはmlccというのはですね あの石走セラミックコンデンサーえっと 英語で言うとマルチレイヤーセラミック キャパシタキャパシタコンデンサーじゃ ないですそキャパシターキャパシタそう これはmlccでまどういうかて言うとま あの特定の周波数のあの電力電気だけを 通すうんうんこういうようなことなんで あのハイスピードのですねマシンっていう のはどうしてもですねノイズとか雑音が 入っちゃうんであの必要な情報だけを ちゃんと通すためにですねこのmlcc っていうコンデンサーがまたくさん使わ れるんですねたくさん使われるんですあの ちなみにスマートフォン5Gなんかは たくさんの電波体使うんで1500個も 使うんですよ1つの中ですごい使われてる んですけどもこれの伸び輸出の伸びが すごい伸びてんですこれこれねあの2月 なんかで言うと5割ぐらい前年費で伸びた んですこれこれ赤い線ですね赤い線ですね でこれも見てください2月11月8月って さっきのですねタイミングはずれます けれどもやっぱり3ヶ月リズムがあるん ですよどうやらtsmcあいやえっとえ スーパーマイクロコンピューターみたいな ところはサーバー作ってるところはえこの mlccみたいな部品はええNVIDIA のクォーターの最初の頃にもう買って基盤 作ってあとはもうチップをはめ込めばいい ぞっていうところでtsmcが作って くれるの待ってるみたいなねそんな姿が 見えますねということでこれ実際に あのAIサーバーの需要が出てきてる みたいなんですよでえっとですね村田製作 所あ違います太陽有田さんのですね決算 発表のところではですねAIサーバーは 前期から前期っていうのはあの終わった ですねはいはいんはい 伸び走ってるねからはに用すると見てます よとこんなことをおっしゃってます あるいはですねAIサーバーではmlcc はどのようにですね数増えるんですかえま 構成によってかなり差があるので一眼には 言えないがmlccの数はですね従来の サーバーの倍になるとああいう見込みが あるが将来的にはそれ以上に増える可能性 もあるとかなりですね普通今までとは違っ てこのAIサーバーになるとインパクトが このmlccってのはあるんだっていうて いう感じまたmlccってここに名前出て ますけど村田太陽有田TDKこれは むちゃくちゃ世界シア持ってんですよそう なんですよねものすごいシェア持ってます しあの安くも高性能でも作れ るっていうことですえちなみにですねあの 経済安全保障でえ重要特定特定重要物資 ってありますけどもあれの12物資の中の 1にはい入ってんですねえもうこれね大事 ですということになってますでこれが3 ヶ月大きに伸びて直近これ減っちゃってる のもさっきの台湾の輸出が減っちゃってる のとねちょっと法則が合うんですが次の分 っていうのは今週出てきますんでねこれは またぐっとこう増えてきてるかもしれない なっていう風に思うんですよなるほど なるほどでそもそもですねこれ見てもらい ますと3年に1度これ増えるんですねあ ほんとだちょ33年に1度うんこれなんで これねスマートフォンの3年のサイクルと 一致するんですよあ3年ごとにこうやって バンと売れるバンと売れる売れるそうそう そうで次のグラフを見てくださいこれがま よく私言うんですけどねiPhoneの ですね年間の売上あ売り販売台数ですけど も2012年に売れました15年に売れ ました18年に売れました21年に入れ ましたって3年サイクルでしょこれあで ですから今年の秋モデルってのは売れる 可能性高いんですよあのAI搭載だから 売れるとかなんとかって皆さんに おっしゃりますけどねそんなことなくて もう2015年ぐらいから横ばえなんです よ横なんだけど あ来るということなんですねいうことで この2024年にAppleの iPhoneが売れいやでもAIあれ結構 本当に受けるんじゃないんですかま受ける かもわかんないですねでもねAIが受ける だけじゃないですよあの5Gっていうのは ミリハっていうのを使うんですけどもミリ ハ対応ってのはまだですねあのアメリカ モデルだけなんですよプエルプエルトリコ とアメリカモデルだけあそうなんですか あの他の国ではですねミリハは使えてない んですiPhoneはでももうミリのは 少しずうん始まってますからねこれミリハ が使えるように次のiPhoneでなり ましたよヨーロッパモデルまからアメリカ モデルができましたよとかオーストラリア モデルとかシンガポールモデルでなりまし たよってなったらこのmlccっていうの は電波体をたくさん使えば使うほど たくさんの個数が出るんですよなのでこれ も良しという話なんですねで実際にこれ3 年おきにAppleカって高値つつけるん ですよこれあの今回も高抜けてきました でしょはいマーケットは正直はいはいはい やっと私が言ってた3年サイクルがですね 聞いてきたこんな感じがするんですという ことで前のグラフに戻ってもらいますとえ このmlccがプラスに転じたとっていう のは例えばこの黄色いのが村田製作所の 株価ですけどねこれ結構いい会場でしょ こここれもプラスに転いい会場ここもいい 会場とここもいい会場になってますでしょ ということでですねmlccがプラスに 転じてきててさらにことだけでもプラスな んですけどもこれがさらに言うとAI銘柄 のうん隠れた銘柄ですっていうことになり ますしあまさらにさっきもちょっと触れ ましたけども最近はあの経済安全保障 なんか随分こう相場のベースになってるん でね経済安全保障でこれからそのえこう いう企業にですねえ補助品出しますよって いう話がまた出てくる可能性は高い項目で もあるんですよねなんていう話になります ということであのnbiaがスローダウン してきてえじゃあ電力株だなんだっていう 話になりがちなんですけどもそれはそれ うんあですけどもそれとは別に皆さん 気づいていないところでAIの次の グループになるのがこれえでかつAI サーバー関連ですうん次スマートフォンの 開会関連です次 ええっとえ経済安全保障関連ですとこう いう風にですねトリプルテーマのああ1番 集中してるところになるかもしれないん ですよねあのNBのちょっと勢いちょっと 鈍ったなもしかするとちょっといやいや 短期局面の調整局面かなと思っておられる 投資家の方多いはずでその時にあそか電力 だバリューだという風に思っておられる方 多いと思うけれども案外ここは長続きし なくてそういう時にどうしようと思ったと するとこういううmlccのようなテー マっていうのは割と魅力的な可能性がうん あるってことですねあの電力のところも あのすぐに終わっちゃうと全然思ってない んですよ僕もあの先ほど申し上げたように 電力もビアも右肩上がりえこれは長期的に 右肩上がりだと思いますえだだけど電力は 1回やりましたよその北海道電力とかです ねえai関連株として皆さんもう認知が 広がってますよところがこの電子部品株が ai関連株だってまだそんな位置付けに なってないですよそういう意味ではあの マニアックな視聴者が多いですねこの こちらの番組ではですねこういうお話が 良くてnvdから mlccにまがローテーションするいう こもあるんだとこういうことでした視聴者 の皆さん mlccぜひ頭に入れてくださいという ことで今日は大和証券の木内さんでした

【画面に表示される株価や指数等の数値は2024年月6月25日放送時点のものです】
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「エヌビディアは上昇一服、株価3か月リズムでMLCCに期待」
解説：大和証券 木野内 栄治氏
聞き手：日本経済新聞 キャスター 守田 正樹氏

〈目次〉
00:00　米エヌビディアは上昇一服？
01:23　陰線が続くと調整局面入りの様相
02:00　調整しても電力株が上がる
03:20　NVIDIA”の”お客様：米スーパーマイクロ
04:57　NVIDIA”が”お客様：台湾TSMC
05:57　台湾の貿易統計はNVDA決算期末に増える
07:55　次の物色先は電力株ではなくMLCC
08:40　MLCC：積層セラミックコンデンサーとは
09:28　輸出数量伸び：村田製・TDK・太陽誘電
10:21　太陽誘電決算：MLCCの数は従来の倍以上に
11:20　経済重要物資の一つに選ばれている
12:04　iPhone販売台数：買い替え3年サイクル
12:45　5Gのミリ波・各国対応でMLCCの需要急増
13:34　MLCCは「トリプルテーマ関連銘柄」
15:23　エヌビディアからMLCCに物色がローテーション

▼マーケット展望▼
・糸島 孝俊氏(ピクテジャパン)

・井出 真吾氏(ニッセイ基礎研究所)

・個人投資家・たけぞう氏(上利 武嗣氏)

・尾河 眞樹氏(ソニーフィナンシャルグループ)

・木野内 栄治氏(大和証券)

・武者 陵司氏(武者リサーチ)

・池水 雄一氏(日本貴金属マーケット協会)

▼金融経済解説▼
・永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)

・安藤 聡氏(金融経済教育推進機構 :J-FLEC)

・ 深野 康彦氏(ファイナンシャルリサーチ)

▼新NISA▼
・頼藤 太希氏(Money＆You)

・代田 秀雄氏(三菱UFJアセットマネジメント)

・小林 亮平氏(バンクアカデミー／BANK AKADEMY)

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