【スカッと】定年まで支え続けた夫から突然の離婚宣言「退職金は1銭も渡さん！今すぐ出てけ！」投げつけられた鞄からくしゃくしゃの紙切れが飛び出し、”今すぐ逃げろ！”のメッセージが

【スカッと】定年まで支え続けた夫から突然の離婚宣言「退職金は1銭も渡さん！今すぐ出てけ！」投げつけられた鞄からくしゃくしゃの紙切れが飛び出し、”今すぐ逃げろ！”のメッセージが

退職金は一戦も渡さ ん家に帰ってくるなり夫の正彦はそう叫ぶ とカを私に投げつけてきた夫の正彦が丁寧 を迎え長年の単身不妊からようやく帰って きたので顔を滅ばせながら出迎えた私に とっては衝撃の出来事だっ た離婚だ今すぐ離婚 しろ離婚 正彦がそんな立ちの悪い冗談を言うとも 思えないし私は混乱と悲しみと絶望が 入り混じったような感情が湧き上がり胸が 張り裂けそうだった震える私だったが直後 バックの中にぐちゃぐちゃに丸められた髪 が入っているのが目についた気になって その髪を広げると今すぐ逃げろの文字が 恐怖でパニックになりながらも振り返って 私が目にしたものとは お母さん腰の調子は どうさおりさんのおかげで痛みが引いたわ よいつもと変わらないたいもない話私徳永 沙織は夫の正彦と2人暮らしたが正彦は 単身不妊であちこち飛び回っているせいで 実際に家にいるのは私だけだ正彦の母しは 介護が必要ということもあり私は我が家で 1人でいることよりも徒歩10分の距離に あるしの家で過ごす時間の方が長いしずの 家には正彦の姉直子も暮らしているのだが 直子も忙しいようで基本的には私がしずの 面倒を見て いるそれにしても正彦はいつ帰ってくるの かしら ねさあこの前連絡を遅れた時には来週末と 言っていましたが食前で予定が変わること もよくあるのでわからないです あの子も丁寧マなのに ねふうと深いため息をつきながらしは私が 入れたお茶をゆっくりと すするやっぱりさおりさんが入れてくれる お茶はおいしいわ ねありがとうございますしが私にお茶のお かわりを頼んできたのでもう一度お茶を 入れて あげる昨日のヘルパーさんが入れてくれた お茶がまずくてまずくてとてもじゃなかっ た不満にもらすし直子が気を聞かせて月に 何度かヘルパーに来てもらうように手配し ているのだが自にとっては私に世話をして もらう方が安心するようだっ た新婚の頃お茶にこだわる正彦さんに相当 叩き込まれましたからね私は若の夫を 思い出して薬と 笑う静岡さんの茶じゃないとだめだって あまりにも言うので静岡県民かと思った くらい ですあの子は変に頭が硬いからこれだと 思ったらそればっかりなのよねしも楽し そうに笑いながら2杯目のお茶も綺麗に 飲み干した私は今の暮らしに満足している かと問われると悩むところではあるがいつ も大げさなくらいにしには感謝してもらっ ているので悪気はしていない私はの日も いつものようにご飯を作ったり入浴を 手伝ったり掃除などを済ませ最後に自の腰 をマッサージしてから帰宅した今度は自分 の身の回りのことをしなくてはとお風呂に 向かおうとしたその時私の携帯が鳴っ たもしもしおおさおり今日は仕事が早く 終わったよあなたお疲れ様噂をすればなん とやら私に電話をかけてきたのは正彦だっ たお母さんがあなたがいつ帰ってくるのか 気にしてたわよ今日も行ってきてくれたん だな ありがとう申し訳なさそうに言う 正彦最近は腰も悪いみたいだし顔色も あまり良くないわそうなのかそれは心配だ なしばらく正子は考え込むように唸ってい たが苦しそうに言葉をりした丁年退職を 迎えるまで帰れそうにないなさおりには 申し訳ないしお母さんも心配だがなんとか 頼むええ正彦さんも無理しないで帰れそう ならまた連絡する私たちは簡単に挨拶を かわして電話を切った正彦の声を聞いて 少し安した私は明日からも頑張ろうと 気合いを入れ直したのだ それから数日後いつものように私がしの家 に向かうと珍しく直子の車があっ たあら今日は直子さんがいるのね私にとっ てたまにしか顔を合わせない直子は会えば 自然の面倒を見てもらっていることに感謝 の言葉を伝えてくるが私からしたら未だに 掴み所がなく苦手意識を抱いていた無意識 のうちに引越しになりそろそろと相かを 使って家に入ると直子のやたら大きな声が 聞こえてきた本当最高の気分よゲラゲラと 下品に笑いながら直子は誰かと電話して いるようだっ た礼の言葉ぐらいで奴隷みたいに働いて くれるからちょろすぎる わもしかして私のこと直子の言葉にドキリ とし思わずトイレに隠れ たと奴隷は奴隷らしく働かせてあげなきゃ ね自に気を使う様子もなくどしどしと足音 を響かせながら直子は玄関の方に向かって いったようだったぎと笑う直子の声が 聞こえなくなったので私はトイレから出る と車の発信音が聞こえてきたよかった私に 気づかないままどこか出かけてくれたのね ほっとした私は自然な部屋に向かう お母さんしかししからの返事はなかったの でそっと部屋に入って行った直子があれ だけ物事を立てていたにもかわらず静は ぐっすり眠っていたいつもなら起きている 時間なのにと思いつつも私は音を立てない ように部屋を出ると一旦家に帰ることにし たその後しばらくしてから再度自の家を 訪れるとしは起きてたがぼんやりとして おり子のことを訪ねるとやはり気づいて なかったようだった静はボケてもいないし 記憶もしっかりしていてきっちりとした 生活リズムを守っているだけに中途半端な 時間に眠っていた自に対して私は違和感を 覚えたその日私はあまりにも気になったの で正彦の仕事が終わるのを待って電話を かけることにし たもしもし今大丈夫 ああちょうど今落ち着いたところだいつも 電話する時は彦からかけてくるので少し 驚いている様子だったちょっと気になる ことがあって私は直子のこととしの様子を かいつまんで説明 するそうかそれは気になるなそう言いつつ も正彦は何かを隠すように慌てて言葉を 付け加え たお母さんも疲れていつもと違うことは あるだろうしさんだっって嫌が悪かった だけだよそうなのかしらああさおりの気に しすぎだ急に早になった正彦は明日も早い からと言って早々に電話を切ってしまった 余計に気になるますますもやもやが広まっ てしまった私はしばらく電話を持ったまま 立ち尽くしていたそれから3ヶ月後彦が 天寧を迎え長年の単不妊からようやく帰っ てくることになった私はしと丁寧祝はしの 家でみんなでやろうと話し合っていたので お昼からしの家で準備を進めていた昨日 正彦から電話で夜には帰ると伝えられてい たが夕方を過ぎた頃鍵がかかっていた玄関 をガチャガチャとする音が聞こえてきた もしかして正彦子と期待を膨らませた私は 顔を滅ばせながら玄関に向かった あなた早かったのね笑顔いっぱいに出迎え た私だったが驚くべきことに正彦は手に 持っていたバックを私に投げつけてきた上 に聞いたこともないほどの大声をあげ た退職金は一戦も渡さ ん急にどうしたのあまりに突然のことに 混乱し私はバックを落としそうになったが とっさに掴むとその弾みでバックから中身 が飛び出した離婚だ今すぐ離婚しろ切迫し た表情でうったえるように私の目を見つめ てくる 正彦 離婚見たこともない正彦の表情と想像もし ていなかった展開に私は足が震え思考が 停止しそうになった正彦がそんな立ちの 悪い冗談を言うとも思えないし私は混乱と 悲しみと絶望がじったような感情が 湧き上がり胸が張り裂けそうだった 追い打ちをかけるように正彦が口から火を 吐くのではと思うほどの熱量で私に迫って きたあまりの勢いに私が動けないでいると 正彦の後ろから直子が現れたちょっと正彦 いきなり離婚だなんてさおりさんに失礼よ 正彦は直子の言葉に聞く耳を持たず離婚だ とただただわめき散らしている全く手の かかる弟ねしおりさん私が落ち着かせて話 を聞いてみるから待ってて直子はまこの 手首を掴むと奥の書斎へと引っ張っていっ た私は2人の背中を呆然としながら目で 追いかけるどういうこと全く状況が整理 できず私が俯いたその時先ほどバッグの中 から飛び出してきたもののからぐしぐしの 紙切れが目についた貴重面な正彦が ぐしゃぐしゃな紙切れを入れて持ち歩いて いるなんて気になった私はそのぐしぐしな 髪を震える手でなんとか広げてみた えそこには正彦の殴りがけで今すぐ逃げろ と書いてあったのだ逃げろってどこにえ誰 からパニックに陥った私は無意識のに子を 探しキョロキョロとするするとちょうど私 が後ろを向いたタイミングで書斎のドアが 勢よく開き直子が私に飛びかうとしてきた のだ返して全部私のよ髪を振り乱しハニャ のような行走で直子が私に突進してきた 逃げろさおり頼む子は暴れる直子を後ろ から必死に抑え私にに向かって声をあげた あなた私は恐怖で頭が真っ白になりわけも 分からずもれそうになる足を動かしながら 玄関へと向かうさおりは悪くないんだ正彦 と直子はひたすら大声で言い合っている 直子は直子で泥棒などと私に向かって叫ん でくるが私は聞こえないふりをして夢中で 足を動かすこんなに玄関までの距離が遠い と感じたのは初めてだとどこか他人事の ように思った最後に一度振り返った私の目 に飛び込んできたのはあれくる直子とに 入る正彦の2人の様子を後ろでぼんやりと 眺めるしの姿だった結局その後正彦が 我が家に帰ってくることはなかった私の まとまらない頭でぼんやりと考えている うちにその日は終わってしまったその日私 は昨日のことを冷静に振り考えていたあれ は何だったのだろう必死だった私は今すぐ 逃げろと書かれた神を持って帰ってきて しまっていたのでぐちゃぐちゃだったしを 丁寧に伸ばす夢だと思いたかったがこの神 が現実であるという動かない証拠だは正彦 と離婚しろってことなのかな長年単身不倫 で直接顔を合わせる機会はめっきり なくなっているしこの前の電話もそっけ なかった最近テレビで見かける熟年離婚と いうものに私たち夫婦が落ちいるとは考え てもいなかったので余計に気が重たくなっ てきたなんだか何もやる気しないな考える ことすらも放棄しぼんやりと天井を見上げ たすると絶妙なタイミングで私の携帯に 電話がかかってきた もしもしもしもしさおり今からうちに 来れるかえあうんみんなでリビングで待っ てるから一方的に電話は切られた別人かと 思うほど暗い正彦の声に嫌な予感が的中し たのかと強い不安に駆られながらも私はし の家へと急いだお邪魔しますいつもなら 気楽に入れる自然の家だが今日ばかりは まるで迷宮の入り口に入った気分だ リビングに入るとすでに正彦と直子が 横並びに座っていたので私はしの隣に遠慮 がちに座ったさおりごめんなうちの ごたごたに巻き込んでしまって離婚の話を 覚悟していただけに正彦のその言葉は意外 な感じがしたいいのよそれより一体何が あったの彦は硬い表情をしているが 落ち着いている一方で子は犯罪者を見る ような目つきで私をずっと睨んできていた ふうと正彦は大きく息を吸うとゆっくりと 口を開い た実は姉ちゃんが俺の退職金を奪おうとし てたみたいで え予想もしてなかった正彦の発言に思わず 私が直子を見るとすかさずな子がはかって きた人聞きの悪い言い方しないでよただ 母さんの年金をその退職金で返せって言っ てるだけじゃ ないいや姉ちゃんの勘違いだよそんなわけ ないだろ私はその会話が全く見えず ただただ2人の顔を交互に見ていただから 私は悪くないんだってさおさんが私がい ない間にうちに入り浸ってさお母さんの 年金奪ってん でしょえそそんなことしませんよ私は直子 の驚きの言い分を慌てて否定する前から 言ってるけどさりはそんなことするような 人じゃ ないこういう尋常そうな女に限って裏の顔 持っているんだってあんた騙されてるよ 悪びれもせずに直子は言い放ったさおりは ずっとお母さんの世話を見てくれて自分の 時間も犠牲にしてずっと尽くしてくれてる んだぞ 正彦が直子を説得しようと声を張るが直子 は正彦の言葉を無視したしかもさ実際 お母さんが仏壇にしまっていた年金だって なくなってるん でしょ勝ち誇ったように言うなこに正彦と 私は一斉にしずの方を見たえええ銀行には 行けないから全部しまっていたのだけど 戸惑いながらもしはお金をしまっていた ことを明かした ほらね絶対さおりさんよどうせ私もいない しお母さんの目くらいなら簡単に盗める でしょ実の母親に対しても失礼な発言を する直子にしずは前を潜めてぽつりと 漏らしたそういうあんたは仕事もしないで さおりさんにばかり家のことをさせて一体 どこに行ってるんだいすると余裕そうな 直子の表情からはみるみる笑顔が消え途端 にしどろもどろに言葉にならない言葉を ブツブツとつぶやき始めた私は仕事を探し に完全に弱しになった直子は何かの言い訳 を必死に探しているようだった嘘言っても 無駄よ昨日だって近所の人から直子が パチンコに入り浸ってるけど大丈夫かって 電話をもらったんだから 静は力強い目で直子をじっと見つめたはあ そんなの見間違い でしょ落ち着きがなくなってきた直子は 激しく貧乏ゆりをしているそういえば 姉ちゃんは昔からギャンブル好きだったよ な俺が実家にいる頃から散々注意していた はずだ けどうるさいわねたかが12回パチンコ 行ったくらいで責められる筋合いはないわ ついに耐えきれなくなったのか直子は 立ち上がって拳を振るわせて いるずっと黙ってきたけどあんたが パチンコで遊んでいるって電話をもらった のは数えきれないほどあるのよじゃあ黙っ て見過ごしてくれたらよかったじゃない 金切り声をあげて直子は机をバシンバシン と叩き出したさおさんが一生懸命私のお 世話をしてくれているのに遊びほけている あんたを見過ごすわけにはいかない よ全部あんたのせいよ蛇のようにぎょろり と私を睨み直子は右手の拳に力を込めた私 は直子のありな迫力に情けなくも金魚の ように口をパクパクとさせるのが精一杯 だった我が娘ながら情けないわどこで育て 方を間違えたの かしらはあふざけないでよこの家の家族で ある私とこの女どちらを信じるの直子は今 にも机を壊すのではというくらいの勢いで 机を殴りつけて いる精神誠意尽くしてくれた方を信じるに 決まってるわ取り乱す直子を見ても一切 同時ない自然の言葉は一瞬にして私の不安 を吹き飛ばしてくれ たさんにも事情があるんだと思って話を 聞きに来たけどがっかりしたさおりには 本当に申し訳 ない何よ私が悪者だっって言うのなおも 諦めない直子にしが大手をかけたそういえ ば直子さっき私の年金が仏壇に貯めてあ るって言ってたけれどなんで知ってたのえ だってお母さん がしまったとわばかりの直子は言い訳すら も出てこないようだっ た私は年金をどこにしまったか直子に話し た覚えはない わ年だから忘れているんじゃないの直子は 苦しまりに言ったがそれがありえないと いうのは火の目を見るより明らかだった それにたまに直子が入れてくれる水を飲む と異常に眠くなっていたのだ けど私は自のその発言ににピンときたので 以前直子が家に帰ってきた時に合わせした 剣のことを話した睡眠役だな怒りをぐっ こらえながらも正彦は直子に目を向け たやっぱりいつも私のことは何もしないの に水を入れてくれるからおかしいと思って たのよ静に指摘されて直子はうっと言葉に 詰まっ た冷たいね私への愛情はないの逃げ場を 失ったはずの直子はそれでも引き下がると しない人のお金を奪って母親の面倒は 人任せ遊びほけているあなたに道場する 余地はない わきっぱりと言いきるとしはさらに言葉を 続けた年金を盗んで使われたことを警察に 言わないだけ感謝しなさいそれがあんたと の手切れ金よそれを聞いた直子は獣のよう に唸り声をあげ力なく椅子に座り込ん だ認めるしかないわね直子はうれたまま ポツポツと話し始めた結婚も仕事もせずに しに甘え自由を王化していたことパチンコ で大当たりを経験してからももう一度当て たいと毎日のように入り浸っていること お気に入りのホストのこと家のことはさお さんが嬉しそうにやっているし私がやら なくてもいいんだなって正直楽してた やはり以前電話口で話していた奴隷とか 言っていたのは私のことだったのだと判明 したでもパチンコで負け続けてお金なくて お母さんが銀行議題なら知ってたから こっそり睡眠薬飲ませて金目のもの漁るの が日課になってたあまりにも身勝手な直子 の話に3人は顔を見合わせてしまった私 このまま働きたくないすかじって自由に 暮らし たい直子私が今まで甘やかしすぎたわねし は私のせいだと言わんばかりに頭を抱えた 結局話し合いの結果直子は実家を出ていき 私たち夫婦が一緒に住むこととなった さおりさん今回のことは本当にごめん なさい引っ越しもすぐに完了し落ち着いた タイミングを見計らって自がふぶかと私に 頭を下げてきたもうこれ以上迷惑かける くらいなら私施設に入るわ寂しさと罪悪感 が入り混じった表情で自は苦しそうに言う そんな謝らないでください私のはすでに会 してますし実な母親のようにお母さんの ことを思ってい ますさおりさんだからお母さんと一緒に 暮らせることが楽しみなんですこれからも お世話させて ください ありがとう本当に ありがとうしは両目から大粒の涙を流し ながら喜んでくれた正彦子も隣で涙を流し ている実はね私まだまだやってみたいこと があるのさおさんも正彦子も手伝って くくれる先ほどの涙から一点静谷まるで 子供がおねだりするようにおちゃめな笑顔 で聞いてきたもちろんですああ喜んで3人 は笑い合うとしのやりたいことについて 話し始めたそれから数年間は子の退職金で のを1つ1つ叶えていった旅行に行ったり 峠を体験したり若者を真似して映える写真 を取りに行ったりして穏やかな生活を 過ごしていったしかし楽しい時間はあっと いう間で幸せいっぱいの笑顔を浮かべ ながら静谷や天国へと旅立っていって しまっ た お母さん寂しい気持ちを我慢できずに呟い た私の方をそっと撫でてくれる正彦 お葬式ぐらい姉ちゃんも呼ばないとな正彦 子は最後のつなとして直子に別れの挨拶を させるつもりのようだったそしてお葬式の 日直子もしっかり来ていたが透明で見ても 分かるほどやれてボロボロの姿だった 姉ちゃんあんなになっちゃって近所の人の 噂だと借金してまで未だにギャンブルも やってホストも通ってるらしい 派手に着飾っていたおかはすっかり なくなったわね全くだお母さんの言言だ から仕方ないけどお母さんの遺産の移流分 渡さないとなきっと借金返済に消えるん だろうと正彦は呆れた顔を浮かべていた さすがお母さんは優しい方ねそれに私たち にもほとんどの財産を譲ってくださると 衣装に残してくれていたわね お母さんさおりのこと本当の娘みたいに 思っていたしありがたく受け取らせて もらおう お母さんありがとうござい ます煙突から登る煙を眺めながら私たちは 風に吹かれていた青空に穏やかに笑う自の 顔が見えた気がした

スカッとする話を中心に朗読形式でお届けしています！
☆チャンネル登録はこちらからよろしくお願いします☆

#朗読#スカッとする話#スカッと#スカッと子猫#嫁姑
#義母#姑#義両親#嫁いびり#旦那#修羅場#スッキリ
#夫#トメ#スッキリする話#離婚#離婚届#夫
#スカッとする話短編#スカッとする話復讐#スカッとする話仕返し
#スカッとする話復讐因果応報#スカッと修羅場朗読まとめ
#スカッとする話まとめ#スカッとする話嫁姑
#嫁姑問題#図々しい話#痛快#スカッと話#修羅場な話
#スカッと実話ジャパン#スカッとする話でスカッ
#スカッとジャパン#スカッとキャット#スカッとする話し
#スカッとする話自業自得#修羅場な話#50代#60代#70代
#スカッとラジオ#スカッと朗読#いい話