今夜にも台風5号に発達か？お盆休みに日本列島を台風直撃の可能性も…きょうも各地でゲリラ雷雨

今夜にも台風5号に発達か？お盆休みに日本列島を台風直撃の可能性も…きょうも各地でゲリラ雷雨

各地でゲリラ雷雨への注意が呼びかけられる中、早ければ7日夜にも発生する恐れがあるのが台風5号です。

さらに週末以降のお盆休みにも、新たな熱帯低気圧が発生し、列島に影響を及ぼす可能性が出てきました。

7日も大気の状態が不安定となり、各地でゲリラ雷雨が発生。

福島・郡山市の7日午後1時ごろの映像では、車が屋根を超えるほどの水しぶきを上げて走っている様子が確認できます。
急に降り出した雨で道路は瞬く間に冠水し、危険な状態となりました。

郡山市で冠水被害が相次いだほか、県内4つの市町村に記録的短時間大雨情報が発表されました。

ひざの上ほどの高さまで冠水した道路では、1台の車が走行不能となっていました。
冠水した道路で立ち往生した車により、渋滞も発生していました。

午後には千葉市でも空模様が急変。
道路の電光掲示板も、雨が強くてかすんで見えるほど、視界が悪くなっていました。

東京都市や埼玉県などでは、このあとの帰宅時間帯にゲリラ雷雨への注意が必要です。

一方、東京の小笠原諸島父島の南で渦を巻く白い雲の塊。
早ければ7日夜にも、台風5号へと発達する見込みの熱帯低気圧です。

昼過ぎの父島の海は穏やかでしたが、その先に広がるのは分厚い雲。

最新の予想進路を見ると、太平洋の沿岸部で波が高くなる恐れがあり、夏休みのレジャーには要注意です。

さらに注意が必要なのが、目前に迫るお盆休みの空模様。
新たな熱帯低気圧が列島に影響を及ぼす可能性が出てきました。

気象庁のスーパーコンピューターによるシミュレーションでは、13日ごろから、渦を巻く雲が列島の南に接近。

15日の木曜日にかけ、もし台風に発達すれば、お盆休みの空を大きく左右する可能性があります。

旅行や帰省などの計画を立てる際には、最新の気象情報を十分に確認することが必要です。

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