2026年2月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    232425262728  



    熊本地震との関連は・・・県内で最大震度5強の揺れ 引き続き地震への備えを【熊本】(26/02/09 19:00)

    25日午後6時1分ごろ…帰宅時間帯の緊急地震速報。

    阿蘇地方を震源とする地震は産山村で最大震度5強を観測した。

    【車の運転手】
    「これの半分くらいの(岩)が落ちていて、それが全然見えずぶつかったというか乗り上げた」

    産山村の県道40号線では、帰宅途中の女性が運転する軽自動車が落石に乗り上げ、そのままガードレールに衝突した。

    現場は全面通行止めとなった。

    そのころ、県民の声を聞く『おでかけ知事室』で菊陽町に滞在中だった木村知事。

    【木村知事】
    「上が危ないので、いったん、出ましょうか」

    県の対策本部は県内の自治体に被害確認を進め、このほか阿蘇市で、70代の女性が自宅で転倒してケガをした情報などが入っていた。

    こちらは店内に客がいた阿蘇市のドラッグストア。

    売り場の棚からは多くの商品が落下していた。

    当時の状況は…

    【店長インタビュー】
    「強めの地震で、短いと思ったが、全ての通路(の棚)から商品が落ちた」
    【飲食店店長インタビュー】
    「すごい音がした。食器が飛んできて落ちた」
    さらに住宅では門が倒壊し、瓦が道路に散乱したがケガ人はいなかった。
    【住人インタビュー】
    「プロパンが倒れていないかと思い、外に出たら門が倒れていた。みんなで、けさ片づけた」

    一の宮町では道路に亀裂が入り、路面にできた段差は熊本地震の光景を思い出させた。

    【前田 美沙希 記者リポート】
    「最大震度5強観測から一夜明け、産山村役場では国交省の職員が情報収集に当たっています」

    発生から一夜明け、国交省の職員のほか、熊本地方気象台の職員3人も被害状況調査のため村を訪れ、震度計に異常がないかなどを調べていました。

    【熊本地方気象台 篠原 英一郎 火山防災官】
    「地震によって震度計や床、その周辺に損傷などがあれば今後の観測に影響する可能性があるので、その影響がないかの確認。写真を精査して結果は後程公表する」

    一方で、村の住民からは不安の声が聞かれました。

    【産山村民】
    「夜が嫌ですね。もし1人のときだったら恐ろしい。薬とかは、まとめている」

    【産山村民】
    「熊本地震のときと変わらないような地震だった。縦に上がって横に揺れて…」
    (Q、昨日は夜眠れましたか?)
    「眠れないですね」

    また、阿蘇市の古城地区では断水が発生。

    市が、26日朝から公民館で飲料水が入ったペットボトルと生活用水の無料配布を行っています。

    【阿蘇市の職員】
    「午前9時前からやっていますが、今のところ5~6人が来られています」
    「どちらかというと食事用として飲料水を取りに来られています」

    【九州大学 地震火山観測研究センター 松本 聡 センター長】
    「熊本地震の影響を受けた地震であるというふうに言える。大きな地震が起こると10年くらいは地震活動が続くので、その一つの地震ではないかと思う」

    長崎県島原市にある九州大学の研究施設『地震火山観測研究センター』で九州各地の主に内陸地震を観測している松本 聡センター長。

    今回の地震と熊本地震との関連について次のように指摘します。

    【九州大学 地震火山観測研究センター 松本 聡センター長】
    「(熊本地震は)布田川断層と日奈久断層で起きたが、その大きな地震が発生した部分の東北東の延長上で起こった地震で、こういった領域は大分県の方まで地震活動が活発な領域が続いている。その活発な地震活動の領域の中で今回の地震が起こった」

    また、松本センター長は日奈久断層帯の南側について「依然として地震活動が活発な状態が続いている」と指摘。

    国も、地震の切迫度が最も高い『Sランク』の活断層と評価しています。

    松本センター長は今回の地震を「将来起こる恐れのある大地震に備えるきっかけにしてほしい」と話します。

    【九州大学 地震火山 観測研究センター 松本 聡センター長】
    「私たちは10年もたつと忘れがちになってしまう大きな地震の記憶を改めて認識してもらってその備えをする。いざ地震が起こった時に避難するイメージをつくるきっかけにしてほしい」

    高市首相は、今月23日召集予定の通常国会の冒頭で、衆議院を解散する意向を   固めたとされていて、来月の衆院選実施が確実視されています。

    この動きを受け、自民党熊本県連は15日、選挙対策本部を立ち上げました。

    選対本部の発足式には、県関係の国会議員や県議会議員など約50人が出席。

    自民党県連の前川收会長は、選挙の日程が定まっていない中、選対本部の動きとして
    次のように呼びかけました。

    【自民党県連・前川收会長】
    「(日程が)早いパターンに合わせて私たちは準備をする。1週間(先に)延びても、ちゃんと対応できるので、そのような形(早いパターン)での対応をさっそく
    始めていかなければいけない」

    その後、非公開で会議が行われ、次の衆院選の候補者として現職4人を党本部に公認申請することを決めました。

    また、選対本部の総選挙長には、松村祥史参議院議員が就任し、現職の再選を目指します。

    【自民党県連・前川收会長】
    「連立のパートナーだった公明党が離脱したのは我々にとって大きな部分。そういった変化を受け止めながら戦っていく。色々な状況になっても適応しながら戦う」

    にわかに動き出した解散総選挙に向けて15日、立憲民主党と公明党が合流し、『新党』結成で合意しました。

    政局を揺るがす急展開に、県内の党組織でも動揺を隠せない様子です。

    立憲民主党県連の西聖一代表代行は次のように述べました。

    【立憲民主党県連 西 聖一代表代行】
    「報道は目にしているが党本部からは何の指示もないので、情報収集に奔走している。『中道』という名前が使われたのも考え方に近いところがあるが、これまで自公政権と対峙してきたので急に一緒になりづらいのが現実かと思う」

    立憲民主党県連の関係者は、「平和や人権への政策は公明党と近い」と話す一方で、「2017年に民進党が希望の党へ合流したときのようだ」と複雑な感想を述べました。

    また、公明党熊本県本部の城下広作代表も「党本部から詳しいことは何も聞いていない」と話し、16日午前に会見を開く予定です。

    衆議院の解散をめぐっては、通常国会の冒頭と伝えられていて、今月27日公示、来月8日投開票の日程が有力とされています。

    益田 牧子さんは天草市出身の75歳。

    2015年まで、熊本市議会議員を7期務め、現在は共産党・熊本地区委員会の副委員長などを担っています。

    益田さんは会見でこれまでの物価高対策に異議を唱え、消費税を5パーセントに
    引き下げることなどを訴えていくということです。

    また、本村 久美子さんは、球磨郡五木村出身の68歳。

    保育士などの資格を持ち現在も山江村の保育園に勤務しています。

    国が球磨川の支流、川辺川で建設を計画している流水型ダムについて、断固反対の姿勢を訴えていくとしています。

    このほか、熊本2区には自民党・現職の西野 太亮さんが出馬を表明。

    熊本4区には自民党・現職の金子 恭之さん、日本維新の会・元職の矢上 雅義さんが立候補を予定しています。

    Comments are closed.