ガソリン価格「G7で最も安い水準」答弁の意味を読み解く
六月四日の衆議院予算委員会で、高市総理はこう述べました。「この措置によって、ガソリン価格はG7で最も安い水準である全国平均百七十円程度に抑制されております」。さらに、暫定税率廃止の効果も含めて、四月の消費者物価指数を一・一ポイント程度押し下げた、と説明しています。ここで注目したいのは、燃料価格の話が物価全体の話として語られている点です。ガソリンは運送や生産のコストを通じて幅広い品目に波及します。だからこそ、価格を抑えることが消費者物価指数という全体の数字に効いてくる、という説明の組み立てになっています。一・一ポイントという数字は、政策の効果を測る一つの目安として示されたものです。この水準をどう維持するのか、財源をどう考えるのか。今後の議論はそこに向かっていきます。
根拠: 第221回国会 衆議院予算委員会 2026-06-04 高市早苗
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/122105261X01420260604/11
画像: Immediate source: MOFA/Japanese Embassy to South Africa, probable source: Cabinet Public Affairs Office / CC BY 4.0(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Official_portrait_of_Sanae_Takaichi,_Prime_Minister_of_Japan_(HD).jpg)
