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    ショウナンガレオン

    ショウナンガレオン

     こんにちは、坂本です。今日は札幌からお届けしています。いろいろと慌ただしいので、さっそく本題へいかせていただきます。

     現地で取材していますと、やはり来週の札幌2歳S(9月5日、札幌)の出走馬に熱視線を注いでしまいますね。主役候補は7月5日の函館で新馬勝ちしたショウナンガレオン(牡、父Flightline、母タングリトナ)でしょう。前走後は放牧を挟んで、札幌で調整を進めています。1週前だった今週の芝コースでの追い切りは、前を行く併せ馬を見ながら、単走でスタートして結果的に“ごぼう抜き”する脚力を見せつけました。手綱を執った鮫島駿騎手は開口一番、「何も問題ないですね」ときっぱり。詳しい内容は週明けの記事でお伝えするつもりですが、知り合いの厩舎関係者に聞いても「あれはG1馬だろうな」など、かなり評判になっているほどです。来週もしっかり情報をお届けしていきますね。

     そして同じく札幌2歳Sを目指しているノヴァヴェローチェ(牡、父エフフォーリア、母チャイマックス)も、絶賛売り出し中の新種牡馬の産駒として注目度は高いです。7月26日の札幌で新馬勝ちして、3馬身半差の完勝でした。黒野助手にうかがうと、「もともと能力があるのは分かっていましたが、本気を出さないところがあって、出しかけたところがレースでした。使ってから動きは軽くなって、体も締まりました」と上積みを期待させるコメント。こちらも将来性を含めて楽しみな一頭です。

     先週の札幌でデビュー3戦目の初勝利を挙げたデザートスピリット(牡、父イスラボニータ、母ツキノサバク)も、札幌2歳Sに向かいます。6月13日の東京での新馬戦は、最後はフライトライン産駒のデミアンに差されたものの、逃げて2着に逃げ粘るなど、いい勝負根性を感じさせる走りが魅力です。8月28日は札幌の角馬場で軽めの調整を行い、レース後のダメージは問題なさそうです。鈴木助手は「前走はルメールさんがうまく乗ってくれたし、競馬が上手です。そつなく走れるし、真面目ですね。距離は延びてもいいのかなと思います」と手応えを教えてくれました。鞍上は横山和生騎手を予定しています。

     そして今週デビューの新馬では、8月30日の札幌5R・2歳新馬(芝1800M)にスタンバイしているイルリサット(牝、父キズナ、母アエロリット)が注目の良血馬です。母は17年のNHKマイルCを制しており、同年の札幌でのクイーンSを勝っています。母も手がけた菊沢調教師は「まだ課題はあるけど、持っているものはいいです」と、あえて期待の大きさから慎重なコメントでしたが、お母さんと同じ芦毛で、楽しみな一頭なのは間違いありません。重富助手は「先週の追い切りでスイッチが入って、安心しています。追い切り後は全然違う馬」と、追うごとに良くなっているのは走る馬という雰囲気がしますからね。初戦向きかどうかは別にして、やれたら相当楽しみになるのは間違いありません。

     来週の9月5日の札幌・新馬戦(芝1500M)を北村友一騎手で予定しているポーラールート(牝、父キタサンブラック、母ジェットセッティング)も、血統の良さから注目の一頭です。母は16年の愛1000ギニーを勝ったG1馬です。武英調教師は「ゲート試験を1回で受かってセンスがあります。競走馬のセンスはすごく高そう。僕としても、だいぶ期待していますし、いい競馬をしてほしいです」と、かなりトーンの高さが伝わってきました。気のいい馬とのことで、そこまで当週は攻めないと思いますが、引き続き動きをチェックしていきたいですね。

     それでは今日のところはこのへんで。

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