オフピークは「セルフモード」運用
新型POSレジの導入により、店舗側はオフピークや深夜時間帯にセルフモードに切り替えることで他の店舗業務に専念できる時間を創出。店舗スタッフの全業務のうち約3~4割を占めているレジ業務の負担を軽減し、2030年度には2025年度比で2割の労働時間削減を目指すという。同時に、店舗業務を科学的に解析し、1日に必要な推奨労働時間を算出して加盟店に提案する仕組みも整えることで、業務の効率化を図り人手不足に対応することで加盟店を支えたいという。
モードを切り替えることで、店舗スタッフのレジ業務負担を軽減し、利用客のレジ待ち時間を削減
レジ業務負担の軽減により店舗オペレーションを効率化し人手不足に対応。2030年度に労働時間の2割削減を目指す
また、新型POSレジは標準で自動釣銭機を搭載。これにより、店舗スタッフの釣銭間違いをゼロにできるとともに、レジ締め作業も含めた現金管理を大幅に省力化。店舗スタッフが現金に触れることがなくなることで、ホットスナックなどのカウンター商材販売時の衛生面の向上が図れる。
同時に、自動釣銭機はレジドロアーを容易に開けられない構造のため、犯罪抑止に繋げられ、店舗スタッフの安全性も向上できる。
また、ディスプレイや自動釣銭機、バーコードリーダーなどを個別パーツとして組み合わせて実現。故障発生時でも不具合の発生したパーツのみ交換して対応できるなど、メンテナンス性も高めている。
自動釣銭機の標準搭載により、店舗スタッフの現金管理の省力化、衛生面の向上、犯罪抑止を実現
個別パーツを組み合わせて実現しているため、メンテナンス性も向上している
新型POSレジは、2026年6月頃から試験的な導入を開始し、8月末までに約900店舗で導入し運用してきたという。その中で、利用者が操作に戸惑い、使いづらくなったと指摘されたことはほぼなかったという。今後は、現在のカウンターPOSレジとセルフレジを新型POSレジ1種類に置き換えて集約、統合することで、レジ台数の効率化を図りたいとのこと。そのうえで2027年2月末までに全国約16,500店舗への設置を完了させる計画で、設置台数は約37,000台を予定している。
新型POSレジ導入後は、まずは有人モードでの運用を中心に稼働させ、徐々にセルフモードへ切り替えながら利用客に慣れてもらうような運用を予定。そのうえで、加盟店ごとに稼働状況を見極めながら、最適なタイミングと時間帯でのセルフモード本格稼働を目指したいとのことだ。
