2026年9月
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    ミック・シューマッハが2027年にメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)へ移籍することが2026年9月4日(金)、発表された。66号車をドライブし、60号車を継続して担当するマーカス・アームストロングとコンビを組む。

    66号車に関しては角田裕毅の名前も取り沙汰されていたが、少なくとも来季のシートを得る可能性は消滅した。ただし、MSRと角田を巡る焦点は2027年ではなく、ホンダがメーカー参戦車両として3台目のマシンを走らせる2028年にあるとも報じられていた。

    F1、WECを経てアメリカへ。インディ500で新人賞

    7度のF1王者ミハエル・シューマッハを父に持つミックは、2018年にFIAヨーロッパF3選手権を制し、2020年にはFIA-F2選手権でタイトルを獲得。その後、2021年と2022年の2シーズンにわたりハースF1チームから43戦に出場した。

    F1シートを失った後は、スポーツカーレースに転向。アルピーヌの一員として、FIA世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスに参戦した。

    2026年にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングと契約を結び、インディカーへ転向すると、フェニックスで予選4番手を獲得し、ナッシュビル・スーパースピードウェイでは自己最高の8位でフィニッシュした。インディ500では200周を完走し、インディ500・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

    MSR加入に弾む声、オーナーも適応力を高評価

    シューマッハはMSRへの加入について、チームの実績、とりわけインディ500優勝経験を挙げ、期待を語った。

    「メイヤー・シャンク・レーシングのみんなと一緒に仕事ができること、そしてこれほど野心的なチームに加われることを本当に楽しみにしている。彼らはこれまでに素晴らしい成功を収めてきたし、もちろんインディ500を勝ったチームに加われて最高だよ」

    MSR共同オーナーのマイク・シャンクは、インディカーに転向した初年度から競争力を発揮しているとしてシューマッハを高く評価した。

    「来年、ミックを迎えられることを非常に嬉しく思っている。インディカーでの最初のシーズンに、彼は我々に強い印象を与えた。簡単に参戦できるシリーズではないし、競争は非常に拮抗している。それでも彼が成し遂げたことと、年間を通して見せた進歩を見れば、大きな可能性があると考えている」

    「また、オーバルでも非常に優れた速さを示した。オーバル経験なしでインディカーに入ってくるドライバーにとって、これは非常に大きなハードルだ」

    「彼は素早く適応しているし、もう1年経験を積み、我々とともに取り組むことで何ができるのかを見るのが楽しみだ」

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