2026年9月
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    【画像】戦略発表会で披露された9作品

     発表会にも登壇したプライム・ビデオ ヴァイスプレジデント インターナショナル統括のケリー・デイ氏、同 ヴァイスプレジデント アジア・オセアニア統括のゴラフ・ガンジー氏、同ジャパンカントリーマネージャーの大石圭介氏に、投資拡大で何が変わるのか、日本発コンテンツにどのような可能性を見いだしているのかを聞いた。

    ■オリジナル作品のラインアップを強化

     Prime Videoが日本でサービスを開始したのは2015年。デイ氏は、日本を「事業を展開する国の中でも最大規模の市場の一つ」と位置づける。

     「買い付け作品など、ほかの作品が重要だった時期もありましたが、今後はオリジナル作品のラインアップを特に強化します。漫画や書籍など既存IPの映像化に加え、台本のない番組のオリジナルフォーマット、映画やドラマのオリジナルシリーズなども含まれます」

     その理由について、「日本のお客様に、より深く楽しんでいただける余地は、まだ非常に大きい」と説明。世界への展開にも期待を寄せる。

     「日本には、世界に向けてコンテンツを生み出し、届ける国として、これまで以上に大きな存在になれる可能性があります」

     ガンジー氏は、オリジナル作品を生み出す日本市場への関心は一貫して高いと補足する。第三者機関の調査によると、2025年に日本で定額制動画配信サービスを通じてアニメを視聴した人のうち、約47%がPrime Videoを利用していたといい、「アニメを見る場所として、それほど多くのお客様に選んでいただいています」と手応えを語った。

     大石氏も、『私の夫と結婚して』『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『沈黙の艦隊』など、日本発のオリジナル作品が成果を上げてきたことを投資拡大の背景に挙げる。

     「多様なお客様のニーズを満たすには、私たち自身がさらに多くのオリジナル作品を作る必要がある。それが、投資を拡大する大きな理由です」

     新作ラインアップには、園山ゆきのの漫画を大西流星(なにわ男子)主演で実写化し、メイクアップアーティストを目指す元モデルの青春を描く『ブレス』(2027年春配信)、森七菜と蒔田彩珠がダブル主演を務め、身近な遊びを進化させた頭脳戦に挑む『地雷グリコ』(11月13日配信)が並ぶ。

     交際経験のない男女10人が初めての恋人を探す『初めての恋人になってください』(2027年夏配信)や、国内外で支持を集めたアニメ『日本三國』の続編制作も決定した。

     日渡早紀のSF少女漫画を広瀬アリス主演、三木孝浩監督で実写化する『ぼくの地球を守って』(2027年秋配信)、阪元裕吾監督が山田裕貴と山田杏奈を迎えたアクション映画『スーパーモブニンジャ』(同年2月19日配信)、大沢たかおが主演とプロデューサーを務めるシリーズ第3作『沈黙の艦隊 目覚めよ、ニューヨーク』(同年夏配信)も控える。

     さらに、是枝裕和監督が総監督を務め、嵐の5大ドームツアーの舞台裏を追ったドキュメンタリーフィルム『5 – 嵐という時間 -』(12月15日配信)や、日向夏の人気小説『薬屋のひとりごと』を芦田愛菜主演で実写ドラマ化し、2028年に配信することも発表された。

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