VTuber事務所・ホロライブプロダクションが9月7日、各タレントが所属するブランドの大規模なリニューアルを発表した。
これまでホロライブインドネシア、ホロライブEnglish、hololive DEV_ISなど、地域やグループを軸に展開してきたブランド構造を見直し、今後はその垣根を越えて、すべてを一つの「hololive」として統合して展開していく。
あわせてプロダクションのロゴも刷新。さらに、所属タレントのビジュアルアップデートを数年かけて順次実施する。
今回のリニューアルは、ホロライブプロダクションが2026年9月7日に9周年を迎えたことにあわせて発表されたもの。2027年に迎える10周年に向け、新配信アプリの導入、初のTVアニメ制作、約2年ぶりとなる新ユニットのデビューなど、複数のプロジェクトも始動する。
English、インドネシア、DEV_ISなどの垣根を越え一つのホロライブブランドへ
ホロライブプロダクションは、カバー株式会社が運営するVTuber事務所。2017年9月7日にときのそらさんが活動を開始して以降、日本国内のみならず海外にも活動領域を拡大。
これまでホロライブプロダクションのもと、日本を中心とするホロライブに加え、インドネシアを拠点とするホロライブインドネシア、英語圏を中心に活動するホロライブEnglish、音楽アーティストとしての成長や挑戦に重点を置くhololive DEV_ISなど、それぞれの地域やグループを軸としたブランドを展開してきた。
今回のリニューアルでは、こうした区分を越え、すべてを一つの「hololive」として統合。
カバー社はその狙いについて、世界各地で活動するタレントたちが地域にとらわれることなく、より自由に交流し、新たなコンテンツやエンターテインメントを生み出すためと説明した。
いつもホロライブプロダクションを応援いただきありがとうございます。
本日、9周年を迎えたホロライブプロダクションのリニューアルを発表しました!
ホロライブでは今までID、EN、DEV_ISなど様々な挑戦をし、海外展開やユニット運営の知見を得てきました。…— 谷郷元昭(YAGOO) / COVER Corp. CEO (@tanigox) September 7, 2026
日本、北米、東南アジアをはじめ世界各地に広がったタレントとファンのつながりをさらに拡大し、よりオープンかつグローバルなコンテンツをつくっていくとしている。
カバー社CEOである“YAGOO”こと谷郷元昭さんは自身のXで、「ホロライブでは今までID、EN、DEV_ISなど様々な挑戦をし、海外展開やユニット運営の知見を得てきました。これからは今まで培ってきた知見を統合し、本日より全員がホロライブのメンバーとして世界にホロライブを届けていきます」と、ブランド統合の意図を語っている。
プロダクションロゴも刷新 「三角形」と「青」を継承
ブランド構造の変更にあわせ、ホロライブプロダクションのロゴもリニューアルされる。
新たなロゴでは、これまでプロダクションを象徴してきた「三角形」と「青色」を継承しながらデザインを刷新。

新たな「hololive」ロゴ

これまでの「hololive」ロゴ
所属タレントそれぞれの個性が集まり、重なり合うことで新たなエンターテインメントが生まれることや、配信、音楽、ライブ、ゲームなど多様な領域へ活動が広がっていく姿を表現したという。
また、ホロライブプロダクションが今後「世界中で愛されるカルチャー」へ成長していくという意志も込められている。
新たな「hololive」のロゴは9月7日から順次使用を開始。公式サイトなどのオンラインサービスを皮切りに、公式ショップ、ライブ、イベント、グッズなども順次切り替えられる。

ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」編集長。1985年生まれ。東京工芸大学アニメーション学科卒業後、エンタメのマーケティング・コンサル会社で業界誌やフリーマガジンの編集/記者として従事。2017年からKAI-YOU inc.、2020年1月から現職。アニメや声優といった領域を中心に、取材・編集・執筆を行っている。KAI-YOUフットサル主催。
