東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村琢司)の連結子会社6社が提供する包装容器製品が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2026日本パッケージングコンテスト」において、包装技術賞※1(3製品)、包装部門賞※2(5製品)を受賞しました。
東洋製罐グループでは、「多様なライフスタイルを支える製品・サービスの開発と提供」「環境配慮型製品・サービスの開発と提供」をマテリアリティ(重要課題)に挙げており、今後もこれらの製品・サービスの開発と提供を通じ、環境への貢献と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※1 保護機能の充実、包材の適切な使用等により、包装技術的に優れているものや優れたノウハウを活かし、包装の機能を向上させたパッケージに与えられる賞
※2 包装合理化・改善等に著しく貢献したパッケージに与えられる賞

■グループ会社別 受賞製品
東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:武部安光)
・環境負荷を低減した次世代飲料缶蓋「EcoEnd™」(包装技術賞-適正包装賞)

温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を約4割削減する次世代のアルミ飲料缶蓋です。リサイクル原料の使用量を大幅に引き上げたことにより、従来の飲料缶蓋と比較し、10億枚当たりのGHG排出量が約1.3万t※3削減されます。
(株式会社UACJとの共同受賞)
※3 東洋製罐調べ
<関連情報>
・「EcoEnd™」 製品紹介ページ
https://www.tskg-hd.com/ourimpact/openup/detail/ou2506.html
東罐興業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田辺宏信)
サンナップ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:内田清志)
・風に強いペーパープレート(包装部門賞-食品包装部門賞)

紙皿のふち部分と地面の隙間がなく、風が皿の下に入りにくい構造になっているため、従来の紙皿に比べて、風に飛ばされにくい製品です。また、 取り扱う際の耐久性や、コーティングによる油・熱への強さ、新設計による形状の美しさも併せ持っています。
<関連情報>
・「サンナップ、業界初の”風に飛ばされにくい”紙皿「風に強いペーパープレート」を2026年3月に販売開始!
-お花見・海辺・春キャンプ、屋外での風ストレスからおサラば!-」(2026年2月12日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/detail/20260212_newsrelease.html
メビウスパッケージング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:飯田高)
・キユーピーマヨネーズ700g 軽量化キャップ(包装部門賞-食品包装部門賞)

環境負荷を低減し、使いやすさを両立したキャップです。キャップの高さを低く設計し、側面の凹凸面積を減らすなど薄肉化を図ることで、プラスチック使用量を従来比で約17%削減しました。加えて、出し⼝の位置を中⼼から⼿前へ配置したことで、出し⼝が低くなってもマヨネーズが垂れにくい構造を実現しました。
(キユーピー株式会社との共同受賞)
東洋ガラス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野口信吾)
・RTS※4 500mlびん(包装技術賞-アクセシブルデザイン包装賞)
1本当たりの重量を従来の320gから215gへ軽量化し、従来品と比較して年間約380tのCO₂排出量削減を見込む飲料用びんです。軽量化により取り扱いのしやすさも向上し、点字表示を導入することでユーザビリティの改善も実現しました。
(サッポロビール株式会社との共同受賞)
※4 水やソーダなどで割るだけで楽しめるお酒
・アヲハタ 55(包装部門賞-食品包装部門賞)

安全性と環境配慮、美しさを兼ね備えたガラスびんです。発売55周年のリニューアルに際し、びんの肩部にダイヤカット形状を採用することで、子どもや力が弱い方でも開栓しやすいユニバーサルデザインを実現しました。さらに、本体に「ジャム」「アヲハタ」の点字を施すことにより、ユーザビリティにも配慮しました。
(アヲハタ株式会社との共同受賞)
日本トーカンパッケージ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:浅名弘明)
・ハンディごはん(包装技術賞-包装アイデア賞)

電子レンジで温めて片手で食べられるレトルトごはん向け紙製容器です。独自の二重構造や底面ロック機構により、紙スリーブ本体に断熱性を持たせました。
(ハウス食品株式会社との共同受賞)
・20L BIB胴枠レス 耐圧強度UP(包装部門賞-輸送包装部門賞)

外装箱と胴枠※5からなる資材を外装箱の1パーツに集約することにより、強度と内圧を維持しながら、材料費を従来比25%削減し、作業性改善を実現したBIB(Bag in Box)※6です。改良前の胴枠がない製品と比較し、本製品は外装箱の強度が約80%向上しました。
※5 段積みする際の外圧と内容物の内圧による変形を防止し、箱の形状を維持する補強材
※6 段ボールの中にプラスチック製の袋を入れた液体輸送容器
・T-57ブラケット用固定材+外装箱(包装部門賞-工業包装部門賞)

製品を段ボールのみで固定・保護することにより、従来品で必要だった 緩衝材やビニール袋などの副資材を使用せず、脱プラスチックを実現した段ボールです。製品を立てて縦向きに入れる構造から、箱を置いたまま横向きに入れる構造に変更したことで、作業性も改善しました。
日本パッケージングコンテストについて
日本パッケージングコンテストは、「時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージおよびその技術の開発普及に資すること」を目的に、公益社団法人日本包装技術協会が主催するコンテストです。包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の包装の最高峰と優秀群を決定するもので、毎年開催されています。
東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かしたさまざまな容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外49社のグループ会社を擁し、約19,000人の従業員が働いています。2026年3月期の連結売上高は9,632億円です。
https://www.tskg-hd.com/
