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     2026年9月9日,アイ・オー・データ(以下,IOデータ)は,ゲーミングディスプレイブランド「GigaCrysta」の23.8インチディスプレイ「LCD-GD243UD」シリーズに,いわゆる「映像酔い」「3D酔い」を軽減する新機能「酔い軽減アシスト」を,ファームウェアアップデートで提供すると発表した。
    LCD-GD243UD

    画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / ゲーミングディスプレイの機能で「映像酔い」を減らせる!? IOデータが「酔い軽減アシスト」を既存製品にアップデートで追加

     LCD-GD243UDは,3系統の映像入力(DisplayPort入力×1,HDMI入力×2)のすべてで,垂直最大リフレッシュレート240Hzの映像入力が可能という,実勢価格3万円未満のディスプレイとしては珍しい特徴を備えた製品だ。
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    HARDWARE

    3系統入力すべてで240Hz表示が可能な23.8型ゲーミングディスプレイ「LCD-GD243UD」シリーズがIOデータから

     2026年6月10日,アイ・オー・データ機器は,23.8インチサイズの液晶ディスプレイ「LCD-GD243UD」シリーズ計2製品を7月下旬に発売すると発表した。3系統の入力すべてで240Hz入力が可能な点が特徴だ。税込のメーカー想定売価は2万7280円である。

    [2026/06/10 11:59]

     そんなLCD-GD243UDに今回導入される酔い軽減アシストは,ゲーム映像上に視線の基準となる動かないオブジェクトを重ねて表示することで,映像酔いを軽減するという機能だ。
     映像に重ね合わせて表示できるオブジェクトのパターンは3種類で,色合いは9色から選択できる。
    酔い軽減アシストのオブジェクト3種類と,表示イメージ

    画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / ゲーミングディスプレイの機能で「映像酔い」を減らせる!? IOデータが「酔い軽減アシスト」を既存製品にアップデートで追加

    映像酔いと酔い軽減アシストによる軽減の仕組み

    画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / ゲーミングディスプレイの機能で「映像酔い」を減らせる!? IOデータが「酔い軽減アシスト」を既存製品にアップデートで追加

     ディスプレイ側での処理であるため,PCやゲーム機など映像出力側の機器を選ばないのも重要なところだ。
     多くの演算能力を必要とする処理ではなさそうなので,おそらくだが酔い軽減アシストによる表示遅延も生じないだろう。

     IOデータでは,社員71名を対象に検証実験を行ったところ,「酔い軽減アシスト」機能がオフの状態で画面酔いを感じた30名のうち20名(約67%)が,酔い軽減アシストをオンにすることで「画面酔いが軽減した」と回答したとのこと。
     また,シニアゲーマーによるプロチーム「マタギスナイパーズ」の所属選手からも,酔いの軽減を実感したというコメントを得ているそうだ。

    ひろBoo選手(MATAGI SNIPERS)

    画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / ゲーミングディスプレイの機能で「映像酔い」を減らせる!? IOデータが「酔い軽減アシスト」を既存製品にアップデートで追加

    「フォートナイト」をプレイしました。
    とくにグラッとくることもなく,1試合できました。
    全体を見ると枠が気になりますが,試合中はそうでもなくできました。
    今まで1回目にあった酔いは無かったと感じました。
    【設定】
    枠:パターン2
    カラー:白
    透過率:9

    mark25選手(MATAGI SNIPERS)

    画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / ゲーミングディスプレイの機能で「映像酔い」を減らせる!? IOデータが「酔い軽減アシスト」を既存製品にアップデートで追加

    <3D酔いの発現状況>
    4年来「VALORANT」をプレイしており,慣れもあって3D酔いは発生していませんでした。
    1か月前に「フォートナイト」をプレイする機会がありチュートリアルを実施したところ,5分後には軽いめまいと吐き気により,プレイを中断しました。その後プレイ数が少なかったこともあり,3D酔いが治まりませんでした。

    <本機能でのプレイ結果>
    「フォートナイト」を1か月ぶりに通常モードでプレイを開始しました。プレイは30分ほど実施しましたが,3D酔いの症状は極めて少ない状況でした。若干ぼんやりする感がありましたが,以前のような吐き気・めまいはありませんでした。
    また,画面上のオブジェクトについては透過率を上げていましたが,目には当然入りますが,思いのほかプレイの妨げになることはありませんでした。
    説明を聞いた際,パターン2・3ともに,視野に入るのが気になる旨をお話ししましたが,プレイの結果とくに問題ないと感じています。
    酔い軽減機能に使い慣れ,酔いが感じられなくなれば機能をオフにすればいつものモニターなので大丈夫ではないかと思います。
    私のような3D酔いする人にはぜひ欲しい機能です。
    【設定】
    枠:パターン3
    位置:デフォルト
    透過率:9

     すべての映像酔いに効果があるわけではないだろうし,個人差の影響も大きいだろう。それでも筆者のように映像酔いに悩まされ,プレイを諦めるゲームもある人にとっては,効果があってほしい機能だ。
     今後の対応製品拡充も期待したい。

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