三浦貴大(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
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NHK連続テレビ小説「風、薫る」に、三浦貴大演じるヒロイン・りんの元夫、亀吉が再登場した。9月8日放送の第117回では、成長した娘・環と亀吉が思いがけず再会。9日放送の第118回でも父娘をめぐる物語が続き、SNSでは亀吉の目的や今後の展開に注目が集まっている。かつて「クズ夫っぷりが天才的」と反響を呼んだ難役を、三浦はどう演じたのか。俳優として“脱2世”の評価を確立するまでの歩みを振り返る(「AERA DIGITAL」に2026年5月21日に掲載された記事を再編集したものです)
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現在放送中のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で、見上愛演じるヒロイン・りんの最初の夫、奥田亀吉役に起用された俳優・三浦貴大(40)の好演が話題となっている。テレビ情報誌の編集者が解説する。
「亀吉は成功した実業家なのですが、りんより18歳年上で、酒に溺れては妻に辛辣な言葉を浴びせるという、いわゆる“クズ夫”です。祝いの席で魚を食べ散らかすような不作法や、男尊女卑の塊のような態度に、SNSでは『クズ夫っぷりが天才的』と、多くの反響が寄せられています。三浦自身もインタビューで『亀吉をぜひ嫌いになってほしいな、という気持ちで演じている』と語っているのですが、まさに狙い通りです。さらに話題になっているのが三浦の栃木弁。平坦なアクセントや、尻上がりのイントネーションで話者以外が操るのは非常に難しいとされているのですが、見事に体得しています。SNSでも栃木県民から『ネイティブ以外で一番自然』などと絶賛されていました」
三浦と言えば、父は名優・三浦友和、母は伝説の歌姫・山口百恵、そして兄はシンガー・ソングライターの三浦祐太朗という、日本を代表する芸能一家の次男だ。
今回の朝ドラに関しても、母・山口は欠かさずチェックしており、息子が悪役と向き合って演じる姿勢をとても喜んでいるという週刊誌報道もあった。一方で、父の三浦友和とは仕事の話は一切しないようで、「役者同士というより、普通の親子関係」(「ENCOUNT」2025年10月29日)と話していたこともある。とはいえ、昨今の息子の活躍ぶりに、直接口には出さずとも、父として目を細めていることは想像に難くない。
「かつては家族について公に語る機会は少なかった三浦さんですが、それを本格的に解禁したのは、17年に出演した『ダウンタウンなう』だと言われています。松本人志さんが百恵さんの大ファンだったことも話しやすいきっかけづくりになったかもしれません。中高生のときはお小遣いが2000円で、なくなると2000円を補充してくれるシステムだったそうですが、すぐ使ってしまうと『無くなるの早くない?』と母からツッコミが入ったそうです。また恋人を自宅に連れて行った際、百恵さんの手料理がいつもより手が込んでおり、友和さんは若い女の子が来たことでテンションが上がっていたなどのエピソードも話していました。放送当時、三浦さんがここまであけすけに両親について語ったことは大きな話題になりました」(女性週刊誌の芸能担当記者)
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イマドキではないたたずまいが逆に魅力
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高梨歩
女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。
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