荻窪圭のデジカメレビュープラス
公開
2026年09月09日 16時20分
著者

荻窪圭
[ITmedia]
「PEN」が復活した。オリンパスのミラーレス一眼初号機であり、ミラーレス一眼黎明期に登場して大ヒットしたPENである。

「OM SYSTEM」ブランドのロゴが刻印される初のPENとなった
オリンパスの映像事業部が切り離されてOMDSとなり、「OM SYSTEM」のロゴを搭載したミラーレス一眼は、「OM-1」「OM-3」「OM-5」とラインアップがそろってきたが、PENシリーズは2021年に発売された「E-P7」を最後に沈黙しており、後継機が待たれていたのである。
そして新たに登場した新しいPENの名は、ずばり「OM SYSTEM PEN」。
OM SYSTEMにロゴを変えて一から始める新しいPENという意志を感じるネーミングで、PENというブランドのリブランディングだという。
EVFを搭載し、防塵・防滴に対応したPEN

カラバリは2色。ブラックモデルとシルバーモデル
PENシリーズの特徴は、上面がフラットのレンジファインダーカメラ風の四角いデザイン。小型軽量で携帯性が高く、日常的に持ち歩いて使うのに向いているのが、一眼レフスタイルでネイチャー向きをアピールするOMシリーズともっとも異なる点だ。
OM SYSTEM PENもその伝統を受け継いだスタイルで、1959年に登場したフィルムカメラの「PEN」のコンセプトを継承している。もともと、筆記具のペンのように常に身近にあって、いつでも取り出して使えるというイメージで付けられた名称だ。
フラットトップなのでバッグへの収まりがよく、出し入れもしやすいので街のスナップなど日常使いに良い。
マウントはもちろんマイクロフォーサーズ。画素数は約2037万画素で伝統のボディ内5軸手ブレ補正は中央で5.5段、周辺で4.5段となっている。
動画は4K/30fpsだ。

正面から。上部が2段になったデザインはPENシリーズの伝統で、昨今のPENよりは精悍な印象だ
正面から見るマウント左下にあるレバーはE-P7と同じだが、レンズ上あたりがE-P7に比べるとかなり高くなっている。これは背面にファインダー(EVF)が搭載されているためだ。
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