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    任天堂は9月9日放送の「Nintendo Direct 2026.9.9」にて、『スターフォックスアドベンチャー』を「ニンテンドーゲームキューブ Nintendo Classics」に追加すると発表した。ダイレクトの放送終了後より配信開始となる。また、本作は任天堂のサブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」の追加パック加入者向けの配信となる。

    『スターフォックスアドベンチャー』は3Dシューティングゲーム『スターフォックス』シリーズの3作目として2002年に発売されたタイトル。

    ジャンルは過去の3Dシューティングから大きく一転し、ストーリーに沿ってダンジョンの探索や戦闘をこなしていく『ゼルダの伝説 時のオカリナ』などを思わせる3Dアクションアドベンチャーゲームとなっている。開発は『スーパードンキーコング』シリーズや『ゴールデンアイ 007』、『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズなどで知られるイギリスのレア社が担当。

    ストーリーは『スターフォックス64』(およびNintendo Switch 2版『スターフォックス』)から8年後が舞台で、恐竜たちが住まう原始の楽園と言われる「ダイナソープラネット」(※後発作で「惑星サウリア」と命名)で起きた異変の調査に雇われ遊撃隊「スターフォックス」のリーダーであるフォックス・マクラウドが単身挑むというもの。過去の『スターフォックス』とは異なり、本作では戦闘機「アーウィン」ではなく、フォックス本人を直接操作しながら探索や戦闘をこなしていく。

    ただし、エリア間の移動においてはシューティングパートが発生し、そこではアーウィンを操作して襲い来る敵を迎え撃ったり、障害物を避けながら進めていくことになる。最終的な目標はダイナソープラネットの秩序を保つ4つの「スペルストーン」を探し出してフォースポイントへと戻すと同時に、一連の異変を引き起こした張本人で、ならず者の恐竜たち「シャープクロウ族」を率いる「スケール将軍」の野望を阻止することだ。

    戦闘は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』などの3Dゼルダとほぼ同等の近接形式で、「クリスタルスタッフ」と称された杖の武器で攻撃を仕掛けながら戦っていく。クリスタルスタッフは打撃以外に魔法を放つこともでき、ゲームの進行に応じてその種類が増えていく。また、途中からダイナソープラネットを統治する恐竜「アソーカ族」の王子「トリッキー」がフォックスの仲間として同行し、冒険をサポートしてくれる。

    ほかにストーリーでは本作以降の『スターフォックス』シリーズでレギュラーメンバーとなる謎の少女「クリスタル」が初登場。ペッピー、スリッピー、ナウス(本作では「ロブ」の名で呼ばれる)といった「スターフォックス」のメンバーも後方支援の立場からフォックスをサポートしてくれる一方、ファルコはなぜかチームから離れてしまっているという興味を誘う要素も揃っている。

    『スターフォックスアドベンチャー』公式サイト掲載「さらば愛しのファルコ」より

    なお、ファルコがチームを離脱した経緯については、本作のオリジナル版公式サイトに掲載されているデジタルコミック『さらば愛しのファルコ』において語られている。こちらのコミックは2026年現在も閲覧可能だ。

    本作は当初、NINTENDO 64向けにレア社が開発を進めていたアクションアドベンチャーゲーム『ダイナソープラネット』を『スターフォックス』の新作に改め、ニンテンドーゲームキューブ向けに発売した作品となる。1994年の『スーパードンキーコング』から続いた任天堂とレア社のタッグが手がけた最後の作品でもあり、本作が発売された2002年9月に任天堂が保有していた株式はマイクロソフトへと売却。以降、レア社はマイクロソフトの子会社となった。そんな歴史の転換点となった作品がこのたび、初めて現行の環境で復刻したかたちだ。

    『スターフォックスアドベンチャー』は「ニンテンドーゲームキューブ Nintendo Classics」向けに配信中。プレイするに当たっては任天堂のサブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」の追加パックへの加入が必須となる。

    【UPDATE 2026/9/10 2:01】
    本文を一部加筆

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