6日、韓国メディア・ソウル経済によると、韓国を訪れた外国人観光客からの苦情「観光不便申告」が急増している。ソウル
2026年9月6日、韓国メディア・ソウル経済によると、韓国を訪れた外国人観光客からの苦情「観光不便申告」が急増している。
韓国観光公社によると、今年1~7月に全国で受け付けられた観光不便申告は1753件で、昨年通年の申告件数(1744件)を上回った。観光客が急増する一方、交通や宿泊などのインフラやサービスが追いついていないとの指摘が出ている。
申告件数は、集計を開始した2018年には1263件だったが、コロナ禍に入った20年には364件に落ち込んだ。その後、観光需要の回復とともに増加に転じ、23年は902件、24年は1543件、25年は1744件と増加傾向が続いている。
地域別ではソウルが665件で最も多く、釜山594件、仁川176件、済州島155件と続く。特に釜山では、6月のBTS(防弾少年団)公演で11万人の観光客が訪れたことなどから、今年1~7月の申告件数が前年同期の約2.5倍に増加した。
申告の内容は、宿泊とショッピングに関するものが大きな割合を占めた。最も多かったのは「予約の一方的なキャンセル」や「過度な違約金請求」などの「一般宿泊施設」(500件)。次いで、「不親切な対応」や「価格をめぐるトラブル」などを含む「ショッピング」が376件だった。航空会社の運営や空港施設の不備など「空港・航空」は186件、「タクシー」は、メーターの使用拒否や乱暴な運転などを理由に182件の申告があった。
申告者を国・地域別で見ると、中国が680件で最も多く、韓国(276件)、日本(263件)、台湾(182件)、香港(87件)と続いた。全申告件数に占める外国人観光客の割合は84.3%に達し、韓国人の割合は15.7%にとどまった。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「頼むからもう中国人は来ないでほしい。中国人の多い所では問題が絶えない」「中国人の入国手続きを厳しくすべきだ。犯罪者もどんどん入ってきてしまう」「ノービザ入国を取りやめるべき」といった、中国人観光客の多さを問題視する声が寄せられた。
また、「韓国で不便に感じることもあるだろう。でも、自分たちがうるさくて、秩序を乱し、基本的な礼儀もなってないことについては考えたことがないのか?」「あんたたちのせいでこっちこそ不愉快なことが多くて困ってるんだよ」など、マナーの悪さを指摘する批判的なコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)
