ただいまサンフランシスコは9月10日午後14時。昨晩はよく眠れました。パチパチ
Appleの新製品発表から一夜明けたいま、昨日起こった出来事を走馬灯のように思い返しています。8時にホテルを出て21時に戻ってきた、あの慌ただしい1日で、わたしが見たものは一体現実だったのか…?
キーノート会場で撮影していた映像を見ながら、記憶を思い起こしてみます。
新CEOジョン・ターナス登場
Photo: Chisato Kuroda
キーノートの一番最初、ジョン・ターナス新CEOが登場したシーン。
会場に向けて拍手をしながら現れた彼を、前方に座っているオーディエンス(Apple関係者やVIPたちらしい)は席から立ち上がって拍手喝采。彼が「First of all…」と話し始めるまで、約20秒間ずーっと拍手と「Whooo」という声援が続いていました。
「25年前に入社したときは、こんなふうになるなんて想像したこともなかったんです。けど、最初からわかってたのは、この場所は本当に特別だということ」というお話しをしていましたね。
一方わたしは、会場の音質が良すぎて映像を見ている感覚になり、「本当にこの人はここに存在しているんか…?」という謎の錯覚に陥ってました。
ティム・クックの「Not me!」
Photo: Chisato Kuroda
最初のティーザーが流れると、マイケルジョーダンをはいた人物が現れました。そう、旧CEOのティム・クック。
ティムの顔がアップで映されて「Nonononono, Not me. That’s your guy(違う違う、僕じゃないよ。彼だよ)」と一言。会場は「HAHAHAH」と笑いに包まれました。映画館で声をあげて笑う海外の文化っていいよね、なんとなくそれを思い出しました。
iPhone 18 Proのカメラ機能
Photo: Chisato Kuroda
iPhone 18 Proが登場すると、カメラの可変絞りやチップ、AI、バッテリーの話が続き、わりと静かに話を聞いている状態。
会場が「へぇ〜」となったのは、意外にもフォトグラフスタイルの進化のはなしで、肌の質感(スキンテクスチャー)が変えられる作画が出た瞬間。そして、実際に撮影された写真かどうかを確かめることができる新機能「Appleリファレンス画像」にもちらほら反応があったのでした。

スキンテクスチャー変えるとこ、ちょっとだけ会場ウオーってなりました【Apple発表会現地レポ】 | ギズモード・ジャパン

AI画像じゃない証拠。iPhone 18 Proは「本当に撮った写真」を証明できる #appleevent | ギズモード・ジャパン
あるあるでプチ笑い起こる
Photo: Chisato Kuroda
プチ笑いが起こったのが、Apple Watchの新しい音声インテリジェンス機能「ライブ・リワインド(LIve Rewind)」。直前の15秒間に自分の周りで話された会話の内容を、その場でテキストの文字起こしとして確認できるというもの。
メニュー名を捲し立てるように話し続けるレストラン店員と、それを引き笑いしながら聞く客。「あ〜こんなシチュエーションあるあるだよね」という感じでした。
Apple Watchセラミックの復活
Photo: Chisato Kuroda
Apple Watch 12登場シーンで盛り上がったのは、今回の新素材セラミック。カラバリのナイトブルーが紹介された瞬間、わたしの真後ろに座っていた人が「Wow…」と喜んで?いました。
今回使われているセラミック、Apple Watch 5で使われていたセラミックとはまた違ったものみたいです。のちほど詳しく記事にしますね。

Apple Watchにセラミック復活。うつくしい… #appleevent | ギズモード・ジャパン
折りたたみiPhone登場
Photo: Chisato Kuroda
全製品を紹介したあとにジョン・ターナスが再び登場。「There is one more thing…」と前振りをした瞬間に、会場がWhoooooo!とブチ上がり。みんなこの瞬間を待っていたもんね。
「大きい画面がさらに可能性を広げます」「それを実現するのはフォーダブルデザインです」とさらに追い打ちをかけると、さらにブチ上がる。
そして「THIS IS IPHONE DUO」と名前が明かされたときは、この日一番の盛り上がりを見せました。そのあとも会場はざわざわ。
「THIS IS IPHONE DUO」の会場の盛り上がりをご覧ください #AppleEvent https://t.co/WibkDtCyJK
— ギズモード・ジャパン(公式) (@gizmodojapan) September 9, 2026
iPhone Duoの開閉エフェクト
Photo: Chisato Kuroda
iPhone Duoを開閉すると、画面に映っているものが物理的な動きに追従するようなエフェクト演出が施されています。これにはさすがに「Awww」という反応。
実機を触ってためしてみましたが、ほんとに美しいんですよね。これだけでも物欲を刺激してくる、魔法みたいな機能。
魔法やん
#appleevent https://t.co/zX1Ncuj4gY
— ギズモード・ジャパン(公式) (@gizmodojapan) September 9, 2026
デュアルディスプレイをフル活用
Photo: Chisato Kuroda
iPhone Duoのインカメは、FaceTime専用カメラ。デュアルキャプチャでは、フロントカメラとバックカメラの映像を同時に共有できちゃうし、「Duo FaceTime」という機能では、外側ディスプレイとカメラで誰かに通話に参加してもらうこともできる。なるほどなぁ、へぇ〜みたいな感嘆が聞こえました。
世界中のお母さんお父さんたち
Photo: Chisato Kuroda
子どもの写真を撮るときに笑顔を引き出すため、外側ディスプレイに「スヌーピー」を映し出すというニッチな新機能「Kids Cue」。ですが、会場では意外にも大盛況。新CEO登場、iPhone Duo登場に次ぐ盛り上がり。
キーノートも終盤、時間が経つにつれて会場のピリついた雰囲気も和やかになってきたのを実感したのでした。
ちなみにこのスヌーピー、25種類のバリエーションがあるんだとか。

iPhone Duoのキッズキューに会場大喝采でした【Apple発表会現地レポ】 | ギズモード・ジャパン
iPhone Duoの価格発表
Photo: Chisato Kuroda
そして最後は、iPhone Duoの価格。「iPhone Duo Starts from $1999」と発表された瞬間、「OHHHHHH」みたいな反応がありました。体感ですが、ネガティブな感じではない、どちらかといえば「え、やるじゃん」みたいな驚いた反応。まぁ直前まで噂されていた$2000以内には収められた、という感じなんでしょうか。
その後キーノートが終わった瞬間にはみんなすでに席を立っていて、余韻に浸るまもなく実機に向かって歩き出していました。切替はやすぎ。
ここまで振り返ってみましたが、とくに機能面では、派手なものより実用的なものに反応があるんだなぁという印象。結局、「マジで使うやつ」が一番強いということですね。
