2026年9月
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    アップル「iPhone」次の一手

    矢印iPhoneとディスプレイに表示された価格2025年発表されたiPhoneと、今回発表になったiPhone。どのぐらい価格差があるのだろうか。撮影:佐藤文彦

    例年通り、アップルから新たなiPhoneを含む新製品が発表されている。

    今年2026年はアップル初の折りたたみモデル「iPhone Duo」が話題の中心ではあるが、発表前から噂されていた通り、部材高騰や円安といった影響を受けた価格も無視できない状況だ。

    ここでは、新モデルの価格について、前モデルの価格と見比べながら、チェックしていく。

    なぜ新iPhoneは「ハイエンドだけ」なのか。半導体から見えるアップルの戦略 | Business Insider Japan

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    iPhone 18 Pro/18 Pro Maxは大幅値上げ

    「iPhone 18 Pro/18 Pro Max」では、顕著に値上げが行われている。

    そもそも前モデルの「iPhone 17 Pro/17 Pro Max」も、発売後に価格改定が行われているが、値上げ後の旧モデルよりもさらに高値となった。それぞれの発表時点、価格改定後の価格は以下の通りだ。

    iPhone Proシリーズ 直販価格の推移

    ストレージ

    iPhone 17 Pro
    (発売時)

    iPhone 17 Pro
    (価格改定時)

    iPhone 18 Pro

    256GB

    17万9800円

    19万4800円

    21万9800円

    512GB

    21万4800円

    22万9800円

    25万4800円

    1TB

    24万9800円

    26万4800円

    32万4800円

    2TB

    なし

    なし

    42万9800円

    iPhone Pro Maxシリーズ 直販価格の推移

    ストレージ

    iPhone 17 Pro Max
    (発売時)

    iPhone 17 Pro Max
    (価格改定時)

    iPhone 18 Pro Max

    256GB

    19万4800円

    21万4800円

    23万9800円

    512GB

    22万9800円

    24万9800円

    27万4800円

    1TB

    26万4800円

    28万4800円

    34万4800円

    2TB

    32万9800円

    35万4800円

    44万9800円

    最小構成で見ても、2025年時点からProモデルが4万円、Pro Maxモデルが4万5000円の値上げとなっているが、部材高騰の影響が色濃く出ており、大容量ストレージを搭載するモデルほど、値上げ幅は大きい。

    発売時点で比べると、2TBストレージを搭載するiPhone 17 Pro MaxからiPhone 18 Pro Maxで12万円もの値上げになっている。

    iPhone Duoは衝撃の「最低36万円超」アップルストアでの価格iPhone Duoの直販価格。出典:アップル

    新たな製品として登場する「iPhone Duo」は、最小構成が256GBで36万4800円から。防じん・防水やスタイラスペン対応、アンダーディスプレイカメラの採用など、全部載せのハイスペックモデルではあるものの、やはり高価と言わざるを得ないだろう。

    前モデルが存在しないため、他社折りたたみモデルと価格を並べてチェックしてみよう。

    折りたたみスマホ6機種のストレージ別価格比較

    ストレージ

    iPhone Duo

    Galaxy Z Fold8

    Galaxy Z Fold8 Ultra

    OPPO Find N6

    Pixel 11 Pro Fold

    motorola razr fold

    256GB

    36万4800円

    26万9880円

    29万6780円

    なし

    27万9900円

    29万9800円

    512GB

    39万9800円

    29万9880円

    32万6780円

    31万8000円

    29万9900円

    なし

    1TB

    46万9800円

    35万9880円

    38万6780円

    なし

    なし

    なし

    2TB

    57万4800円

    なし

    なし

    なし

    なし

    なし

    ※上記表はいずれも日本での各社直販サイトでの価格(2026年9月10日時点)。

    本体デザインが近く、直接的なライバル機種と考えられるサムスンの「Galaxy Z Fold8」は26万9880円から。iPhone Duoよりも約10万円も安いことになる。

    そのほか、上位機種の「Galaxy Z Fold8 Ultra」をはじめとする他社横折りモデルと比べても、iPhone Duoは高い。256GBモデルで30万円を超える機種は他にないことからも、iPhone Duoの価格設定にはうろたえてしまう。

    Galaxy Z Fold8iPhone Duo発表前に発売された「Galaxy Z Fold8」。撮影:小林優多郎

    税別価格の為替レートを確認すると、iPhone Duoは166円ほどに設定されている。円安の煽りを大きく受けた価格設定であることは事実だ。

    円安、部材高騰の影響はどのスマートフォンメーカーも受けており、本体価格が軒並み上がっているのも間違いではない。グーグルの「Pixel 11シリーズ」のように「140円台に設定してくれ」とまでは言わないまでも、誰にでもおすすめできる価格ではないことは確かだ。

    一方で、モトローラの「motorola razr fold」は直販サイトで29万9800円なのに対し、格安SIMの「IIJmio」のストアでは最大10万円オフとなるキャンペーンが開催されており、かなり攻めた実質価格となっている。

    例年通りであれば、iPhone Duoは4キャリアで取り扱われることとなるため、各キャリアの端末価格、割引施策にも期待がかかる。

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