
グランマエストロ
デビューから注目されていた超良血馬がラストチャンスの未勝利戦でも結果を残すことが出来ず、ネットでも騒然となっている。13日の中山4R・3歳未勝利(芝1600メートル=15立頭て)は、池添謙一騎手とコンビを組んだグランマエストロ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア)が8着に終わった。勝ったのは1番人気のショウナンバーボン(牡3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父サートゥルナーリア)で勝ち時計は1分34秒5(重)。
単勝オッズは10・6倍の7番人気。5番枠からスタートを切った同馬は、縦長の展開になった後方3番手からの追走になった。4コーナーでは大外から進出を開始。外に持ち出して直線の末脚に懸けたが、直線半ばで手応えがなくなった。
同馬はクリストフ・ルメール騎手を背に1番人気に支持されたデビュー戦で8着に敗れたが、その後は3着→2着→3着→2着→4着と未勝利脱出が時間の問題とみられていた。デビュー7戦目となる2走前は初めて投入されたダートでも6着に敗退。再び芝に戻した前走は初めて戸崎圭太騎手とコンビを組んだが、見せ場も作れず8着に敗れていた。
未勝利でも勝ち上がれなかった馬は、引退して乗馬になるか、地方競馬へ移籍するケースが一般的。地方競馬でも条件をクリアできれば中央競馬へ再転入する道も残されている。
母グランアレグリアは2018年に藤沢和雄厩舎からデビュー。初戦から2連勝を飾ると、3戦目は牡馬相手に朝日杯FS(3着)にチャレンジした。3歳時は休み明けの桜花賞でG1初制覇。その後はマイル路線を歩み、4歳時は安田記念、スプリンターズS、マイルCSと牡馬相手にG1・3勝を挙げた。5歳時には距離の壁に挑戦。大阪杯では4着、天皇賞・秋でも3着に敗れたが、この年はヴィクトリアマイルとマイルCSを制し、史上初となる古馬の芝マイルG1完全制覇を果たした。初子はサンデーレーシングの募集総額2億円、一口が500万円だった。
未勝利をクリアできなかったグランマエストロにSNSでは「坂でピタッと止まったな」「とりあえず地方なんやろか」「一口馬主の教科書に載せるべき」「勇姿をしっかり見届けさせてもらったよ」「最後の戦いか終わってしまった4角の捲りに夢見た」「最後まったく脚色なかったなぁ」「マジで母の切れ味の欠片も無い」「直線入ったとこまでは良かったのに失速」「一気に伸びてきそうな雰囲気だと思ったけど気のせいだった」「相変わらずのジリ貧 これからどうするのかな」「この時期まで未勝利クラスにいて勝てないなんて」「二歳のうちに勝ち上がれなかったのが痛かった…」「行けるか!?と思ったけど、厳しかったかぁ」「4角の手応えは凄まじかったけどなぁ…」「結局あかんか…」「サンデーのウルトラ高額馬でも勝ち上がれない厳しい世界」「勝ち上がれずに終わってしまうとはデビュー前は思いもしなかった」「ダートもダメだから地方送りにもできないし格上挑戦するほど強くないし」「お母さんのような切れ味は継承されなかったか」などの反応が寄せられている。