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    iPhone Duoは、日本では36万円を超える高価格モデルですが、市場予想レンジの下限をわずかに下回る価格設定となっています。GF Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏は、消費者の強い関心を背景に、iPhone Duoが2026年後半のiPhone出荷を牽引するとの見方を示しています。

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    目次

    iPhone18 Proの値上げ幅は予想よりも小規模

    Appleが現地時間9月9日に発表したiPhone18 Pro/iPhone18 Pro Maxのアメリカでの販売価格は、1,199ドルから(日本では219,800円から)で、先代モデルから100ドル値上げされました。

    この値上げ幅は、市場が予想していた200~250ドルと比べると小規模なものとなった、とジェフ・プー氏は指摘しています。

    しかし、プー氏は、ハードウェア面での進化が限定的なことや利益率への圧力を理由に、iPhone18 Pro/Pro Maxの需要について慎重な見方を示しています。

    iPhone DuoがiPhone18世代の需要を牽引

    一方で、iPhone Duoの1,999ドルから(日本では364,800円から)という価格は、予想されていた2,000~2,500ドルの範囲の下限に位置するとプー氏は指摘しています。

    iPhone Duoについてプー氏は、Appleにとってここ数年で初めてとなる大規模なフォームファクターの革新であり、差別化された大画面体験によって消費者の関心が高まっているとして、2026年末までの出荷台数を約700万台と見積もっています。

    つまり、小規模な進化にとどまったiPhone18 Proではなく、これまでのiPhoneにない体験を提供するiPhone Duoが、iPhone18世代の需要を牽引する存在になる、というのがプー氏の見立てです。

    ちなみに調査会社TrendForceは、iPhone Duoの2026年内の出荷台数を500万台と予測していました。プー氏の700万台という予測は、TrendForceの予測を200万台、率にして40%上回ります。

    2026年第4四半期のiPhone生産予測は7,600万台

    GF Securitiesは、2026年第4四半期(10月〜12月)のiPhone生産台数の予測を公表しました。iPhone全体では7,600万台(前年同期比7%減)、iPhone18世代は5,700万台を占めると見込んでいます。

    つまり、同四半期に生産されるiPhoneの約75%をiPhone18世代が占める計算です。

    Apple株への投資判断について、プー氏は「中立(Hold)」を維持しています。GF Securitiesの評価基準では、「Hold」はApple株の相対的なパフォーマンスが-10%〜+10%の範囲になると予想することを意味します。

    GF Securities による2026年第4四半期のiPhone生産台数予測GF Securities による2026年第4四半期のiPhone生産台数予測

    iPhone Duoの需要を見極める指標は?

    iPhone Duoの需要が実際にどの程度強いのかを見極めるうえで、プー氏は発売後の注文から出荷までのリードタイムと、サプライチェーンにおける生産計画の見直しを重要な指標として挙げています。

    注文から出荷までの期間が長ければ、それだけ多くの注文が集中している可能性があります。また、需要の強さを受けてサプライチェーン各社が生産計画を上方修正するようなら、Duoの販売好調を裏付ける材料となりそうです。

    iPhone ManiaもiPhone Duoの需要を独自調査

    iPhone Maniaでは、iPhone18 Pro、iPhone18 Pro Max、iPhone Duoの発表直後に緊急読者アンケートを実施し、新製品の需要を調査しました。調査期間は9月10日午前4時から翌11日午前10時までの約30時間で、126人から有効回答をいただきました。

    アンケートの結果、今回発表されたiPhoneのうち、購入を検討している割合が最も高かったのはiPhone18 Pro(45.3%)で、2位がiPhone Duo(34.7%)でした。

    iPhone Duoの購入検討者は、折りたためること、最新のiPhoneであること、新しい外観デザインなどに魅力を感じています。

    また、折りたたみiPhoneにいくらまで出せるかを尋ねたところ、発表前の調査(n=69)では「30万円まで」が50.7%でしたが、発表後の調査(n=111)では31.5%まで低下しました。

    一方、「40万円を超えても買う」と回答した割合は、発表前の2.9%から発表後は6.3%へと2倍以上に上昇しています。

    発表前後で回答者が異なるため単純比較はできませんが、実際の価格が36万円台からと判明した後も、40万円を超える価格を許容する層が一定数存在することが分かります。

    また、Nukeni.comが公開した、iPhone DuoやiPhone18 Proの世界39の国・地域における販売価格比較によると、日本は世界の中でも比較的安くiPhone Duoを購入できる国であることがわかっています。

    iPhone Mania iPhone 18 シリーズ 購入意向 緊急読者調査結果

    iPhone Mania iPhone 18 シリーズ 購入意向 緊急読者調査結果

    Source: 9to5Mac

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