ZEFT R66BTをレビュー【後編】

パソコンショップSEVENの「ZEFT R66BT」は、NZXTのピラーレス型PCケース「H6」(2026年モデル)を採用し、扱いやすいデザイン性に優れたゲーミングPCである。前回は写真を中心に、外観・内観の特徴を紹介した。
見た目はいまどきの先進的なゲーミングPCで、直販価格は31万5480円。セール特価なら27万4780円とこのご時世ではだいぶ安価な部類である。一方で、CPUは世代的に古い「Ryzen 7 5700X」だが、その点が気がかりな人も多いことだろう。そこで、今回はZEFT R66BTで実際にゲームをプレイし、そのパフォーマンスを確認してみたい。

パソコンショップSEVENのゲーミングPC「ZEFT R66BT」。標準構成の直販価格は31万5480円(送料無料)
CPU
AMD「Ryzen 7 5700X」(8コア/16スレッド、最大4.6GHz)
CPUクーラー
AMD純正モデル(空冷、トップフロー)
マザーボード
ASRock「B550M Pro-A」(AMD B550、Micro-ATX)
メモリー
16GB(16GB×1)、DDR4-3200
ストレージ
Sandisk「WD_Black SN7100 NVMe WDS100T4X0E」(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0)
ビデオカード
GeForce RTX 5060 Ti、8GB GDDR7
通信規格
有線LAN(1GbE)
PCケース
NZXT「H6 2026 White CC-H62FW-01」(ATX、ミドルタワー)
電源ユニット
COUGAR「ATLAS 650 CGR BA-650」(650W、80 PLUS BRONZE)
OS
Microsoft「Windows 11 Home」
サイズ
292(W)×420(D)×448(H)mm
直販価格
31万5480円
定番ベンチマークで地力をチェック
まずは、定番の「CINEBENCH 2026」でCPU性能をチェックしておきたい。

CINEBENCH 2026の結果
ZEFT R66BTは、シングルスレッドの性能を示す「CPU(Single Thread)」で377pts、マルチスレッド性能を示す「CPU(Multiple Thread)」で2710prsと、それほどスコアーは高くない。このあたりは、Ryzen 7 5700Xが旧世代ゆえの結果である。
とはいえ、ゲームにおいては、CPUはGPUと比べてさほど影響するPCパーツではない。「この程度の性能があれば十分」というラインは超えているといえる。続いては、定番の3Dベンチマークツールである「3DMark」(Version 2.32.8897)を試してみよう。

3DMarkの結果
DirectX 11のテストでは、「Fire Strike」で3万3000超え、「Fire Strike Ultra」で1万弱と威勢のスコアーをたたき出した。負荷が上がるDirectX 12のテストである「Time Spy」で1万4000台、「Time Spy Extreme」では7000弱と良好な結果を残している。
一方で、DirectX 12 Future Level 12_0に対応した「Steel Nomad」では、さすがに3600ほどにまでスコアーは落ち込んだ。DirectX Raytracingを利用する「Speed Way」も4100ほどと振るわかった。このあたりがGeForce RTX 5060 Ti 8GB版の地力だろう。
