S 500 4MATIC long(ISG)(欧州仕様車)
メルセデス・ベンツ日本は9月15日、フラグシップモデルの新型「Sクラス」に、直列6気筒3.0リッターガソリンエンジンを搭載する「S 500 4MATIC(ISG)」「S 500 4MATIC long(ISG)」を追加して発売した。
これにより、Sクラスのラインアップと価格は、直列6気筒3.0リッターディーゼルの「S 450 d 4MATIC(ISG)」が1598万円、直列6気筒3.0リッターガソリンの「S 500 4MATIC(ISG)」が1708万円、「S 500 4MATIC long(ISG)」が2136万円、V型8気筒4.0リッターガソリンの「S 580 4MATIC long(ISG)」が2365万円。いずれもステアリングは左右を選択可能。
今回追加された「S 500 4MATIC(ISG)」「S 500 4MATIC long(ISG)」には、性能を向上させた直列6気筒3.0リッターガソリンエンジン(M 256 Evo)を搭載。高出力化された電動アシストコンプレッサ、吸排気ポートを最適化したシリンダーヘッド、改良されたインテークカムシャフトの採用により、特に部分負荷領域におけるトルク応答性を高めた。定格トルクは最大600Nmに向上し、追い越し時などのオーバートルク時には最大640Nm(欧州参考値)を発揮する。さらに、燃焼プロセスや排気後処理の最適化、追加の遮音対策によりNVH(騒音・振動・ハーシュネス)特性の改善が行なわれた。
新型「Sクラス」のエクステリアは、従来比で約20%拡大された大型ラジエターグリルを採用し、クローム仕上げのルーバーを4本に変更。Sクラスとして初めてイルミネーテッドラジエターグリルを採用したほか、新デザインのブランドロゴプロジェクタライトやスターデザインの新型リアコンビネーションランプを装備する。

S 500 4MATIC long(ISG)
インテリアには「MBUX スーパースクリーン」(メディアディスプレイ:14.4インチ、助手席用ディスプレイ:12.3インチ)を標準装備し、微粒子を除去する電動フィルタを備えたエナジャイジングエアコントロールなどを採用した。
インフォテインメントシステムには、自社開発のオペレーションシステム「MB.OS」をベースとした第4世代「MBUX」を初採用。Google Mapsをベースとしたナビゲーションや、ChatGPT、Microsoft Bing、Google Geminiを統合した生成AI活用の「MBUX バーチャルアシスタント」を備える。また、10台の外部カメラ(日本仕様では発表日時点で2台は未使用)、5台のレーダーセンサ、12台の超音波センサを搭載した運転支援・駐車支援システム「MB.DRIVE」や、特許を取得したインテリジェントダンパー付き「AIRMATIC サスペンション」も装備する。
このほか、100色以上の外装色や400色以上のインテリアカラーを選択できるカスタマイズプログラム「MANUFAKTUR Made to Measure」も導入される。
