
新たな選手獲得などについて語る寺川強化本部長
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J2新潟がJ1長崎のDF関口正大(28)を獲得することが15日、分かった。この日、不動の右サイドバックで副主将だったMF藤原奏哉(31)がJ1・G大阪に完全移籍することを発表。今月上旬にJ1水戸に移籍した奥村仁(25)に続く主力の流出となったが、J1チームから新潟出身のサイドバックを補強することに成功した。
新潟サポーターにとっては耳を疑いたくなるような発表だった。5日に水戸に移籍した奥村に続き、藤原奏のG大阪への移籍。聖籠町のアルビレッジで対応した寺川能人強化本部長は「2人が抜けたので2人は(加入を)予定している。ポジションを補うイメージ」と移籍期間の最終日の16日までにMFとDFを獲得する意向を示した。
DFの補強は、豊富な運動量を武器にサイドバックが主戦場の関口だ。新潟出身で新潟明訓では主将。法大を経て21年に加入したJ2甲府では主力として活躍した。ACLにも出場して1ゴールをマークし、24年は主将としてプレー。25年に移籍した長崎ではJ1昇格に貢献した。J1初挑戦となった今季は右ウイングバックに入り、ここまで先発4試合を含む6試合に出場している。
藤原奏は抜群の1対1の強さを誇り、加入6シーズン目の新潟ではJ1、J2合わせて181試合に出場した。初めて主将を務めた昨季の百年構想リーグは全20試合に出場。今季も第5節の横浜FC戦まで全試合にフル出場していた。右サイドハーフを務めていた奥村も含め、開幕後に右サイドの主力2選手がJ1チームに引き抜かれたが、リーグ戦は4勝2敗の勝ち点12で自動昇格圏内の2位。J1復帰へ向け、歩みを止めている時間はない。
この日の練習後、船越優蔵監督は「いろいろなことがあった2週間」と振り返り「移籍が常なのは覚悟していた。シーズンはまだまだ長い。チーム力が最後にものをいう」と力を込めた。関口を含めてチームを再構築し、一丸で戦っていく。(西巻 賢介)
○…前節の山形戦で右サイドバックで今季リーグ戦初先発した早川は、さらにコンディションを上げて役割を全うする。藤原奏の移籍については「ここでプレーしている身としては痛い。悔しい」と素直な心境を吐露も「受け入れるだけではなく、もっと(チームの)総合力を上げていきたい」と話し、出番の増加を見据える。山形戦では安定した守備に加え、決定機につながるクロスなどで存在を示したが後半27分に足をつって交代。「運動量、スピード感を高めていきたい」と誓った。
○…新任の高木善朗スクールコーチが、新潟市の鳥屋野校で“デビュー”した。未就学児や小学生を相手に優しく声掛けした“よしコーチ”。呼ばれ方には「まだ慣れない」と笑顔を浮かべながら「一人一人に個性がある。子供たちに合った声掛けをしていきたい。将来アルビで活躍する選手が出てくれたらうれしい」と声を弾ませた。
