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     「Claude」で機能が制限された従来のチャットインターフェースを気に入っていた人に、Anthropicから残念なお知らせがある。チャットと「Claude Cowork」を1つにまとめ、すべてを担う単一のClaudeにするというのだ。その名は……「Claude」だ。できないことは何もないらしい。

     Anthropicの発表によると、「タスクをどこに割り当てるかを選ぶ必要がない。Claudeでできる作業が広がる」という。この変更は「Artifacts」も対象となり、今後、数週間かけて「Pro」プランと「Max」プランで提供される。ほかのプランにも順次導入するという。

     今回の「スーパーなClaude」には「Claude Docs」という新機能も加わって、AnthropicがAIファーストの「Google Workspace」に対抗するサービスを目指す動きが本格化する。2025年夏、OpenAIも同じようなものを目指しているとのうわさが流れたが、その計画が現在どうなっているのかは不明だ。

     ワンストップになった新しいClaudeでは、「Claude Design」が使えるようになるほか、「Claude Slides」でスライドの生成もできるようになる。Anthropicによると、生成したスライドは「Claudeからそのままプレゼンテーションすることも、『PowerPoint』ファイルやPDFファイルとしてダウンロードすることもできる」という。新しいClaudeに加わるClaude Docs、Claude Slides、Claude Designは、有料プラン向けにベータ版として提供されている。

     Anthropicは、「大規模な作業のための独立した場所としてCoworkを開発し、ビジュアル作業のための場所としてDesignを作った。どちらもよく使われたが、どのタスクをどちらで処理すべきか判断しなければならない点が不便だという声がユーザーから寄せられていた」と述べ、「これからはタスクに何が必要かをClaudeが判断できる。CoworkとDesignの機能は、それまでのコンテキスト、スキル、コネクターを活用して、どんな会話からでも利用できる」と説明した。

     これにより、これまでばらばらに使われていた各種ツールに1つの起点からアクセスできるようになる。1つのインターフェースの中に複数のモードが用意されているような形だ。アプリを切り替えるようなやり方では、アプリからアプリへの引き継ぎにあたる部分がシームレスにいかない。狙いはシンプル化にあるようだ。Claudeが生成するプロジェクトだけでなく、ドキュメントも1カ所に集約される。

     「Claude Design、Claude Slides、Claude Docsで作成したものはすべて、スマートフォンからも開ける共有可能なリンク1つでアクセスできる」とAnthropicは述べている。

     こうした変更に魅力を感じない人も、慌てる必要はない。Claude Designはこれまでどおりスタンドアロンのツールとして利用できる。また、Claude Coworkは使わずチャットだけを利用しているユーザーについて、利用体験は変わらないはずだとAnthropicは述べている。

    提供:ZDNET
    提供:ZDNET

    この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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