プロフィギュアスケーター:三浦璃来/木原龍一
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ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで、日本初の金メダルを獲得した“りくりゅう”こと三浦璃来さんと木原龍一さん。プロ転向後はアイスショーをプロデュースし、ペア競技の普及を目指して滑り続ける。AERA 2026年9月21日-9月28日合併号より。
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ミラノ五輪で金メダルを獲得し、一躍、国民的な人気者になった“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一。さまざまな企業のCMにも登場している。
撮影に臨んだ2人からは、場数を踏んだことによる余裕が漂っているようにみえた。従来のイメージとは違うシックな黒の衣装が表情まで引き締めているようで、凛とした美しさを引き出していた。
競技者時代からの魅力である三浦の強い眼差しは、被写体となっても生きている。木原の指摘で三浦がメイクを直す場面もあり、お互いを知り尽くしていることが伝わってきた。ポーズのアイデアを2人で出し合う姿も、氷上での演技同様、息ぴったりだ。
撮影後、「こういう場にも慣れている雰囲気でしたね」と問いかけると、三浦は「そうですね。引退してから、撮影をさせていただく機会がすごく多くなったんですけど」と言い、言葉を継いだ。
「でも、こんなにモード系の衣装は初めてで『すごくかっこよくしていただいたな』と感じました」
一方、木原は「いや、慣れないですね、やっぱり」と笑う。
「自分たちのホームグラウンドではないので。新しい自分たちを発見させていただきながら(笑)、撮影しました」
“りくりゅう”の「ホームグラウンド」は、もちろんフィギュアスケート、氷の上だ。この夏2人は、カップル競技のスケーターのみが出演するアイスショー「THE DESTINY」をプロデュースした。
「たくさんの方に注目していただけて、感激しています」(三浦)
「準備期間は短かったので、不安な気持ちも大きかった。千秋楽まで無事に終えられて本当によかったです」(木原)
ペア競技の普及を目指す2人の歩みは、まだ始まったばかりだ。
(ライター・沢田聡子)
※AERA 2026年9月21日号-9月28日合併号
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