九州自動車道シルバーウィーク期間上り線のピークは9月22日八代IC付近で最大約25キロ渋滞か (26/09/16 19:00)
シルバーウィークの期間中、九州自動車道は八代インター付近で最大約25キロの
渋滞が発生しそうです。一方、熊本地震で被災し一部区間で続く南九州自動車道の通行止めは解除まで少なくとも2年はかかるとしていて、影響が長期化する見通しです。
これは、熊本地震の瞬間に撮影されたドライブレコーダーの映像です。
南九州自動車道の日奈久インター付近を走行中に襲ってきた激しい揺れ。
その時、目の前で、橋のつなぎ目が割れ、左右に大きくずれました。
この映像は、道路を管理する国交省九州地方整備局が、一般の人から提供を受けて
公開したもの。
いま、こうした映像の提供を求めているといいます。
【九州地方整備局・道路計画第二課 坂本 淳一課長】
「この映像は地震時における、実際の橋梁の動きがわかる貴重なデータなので」
「こういう映像が残っていれば今後の防災対策や土木技術の向上に活用できる。
ぜひ九州地方整備局にお送りいただけるとありがたい」
南九州自動車道は八代ジャンクションと八代南インターの間にある「妙見第一橋」が
上下線ともに断層の影響で橋桁が大きくずれ、この区間の通行止めが続いています。
【復旧検討委員会の委員長 松田泰治 九州大学名誉教授】
「日本でも類を見ないような被災事例となっていることを確認した」
専門家でつくる復旧検討委員会は「早期の通行止め解除を最優先とする」との復旧方針を確認。
これに合致した復旧計画案では設計の着手から通行止めの解除まで少なくとも2年は
かかるとしています。
【FNN取材団・佐伯深太記者】
「大きな被害を受けた川田橋、見えている緑色の橋桁は再利用不可能のため撤去する方針です」
一方、対面通行が続いている九州自動車道の川田橋については、今後、橋桁の一部を
架け替えることになり、本復旧は来年末ごろの見通しです。
今回のシルバーウィーク、ネクスコ西日本は九州自動車道の渋滞について渋滞予測を発表しました。
それによりますと下り線のピークは9月20日・日曜日で、宮原サービスエリア付近を先頭に最大約20キロの渋滞が発生。
また、上り線のピークは9月22日火曜日で、八代インターチェンジ付近を先頭に
最大約25キロの渋滞が予想されています。
ネクスコ西日本はウェブサイトで渋滞予測情報を確認するなどして、混雑が予測される日や渋滞のピーク時間帯を避けた利用を呼びかけています。
