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    イラストレーター/VTuberのしぐれういさんと子ども服ブランド・mezzo piano(メゾ ピアノ)によるポップアップショップ「しぐれうい×mezzo piano」の中止が発表された。

    9月17日、本イベントを手がける株式会社colyが公式サイトで明らかにした。同社は理由について、「諸般の事情」と説明している。

    あわせて、しぐれういさんとmezzo pianoがそれぞれ声明を公開。

    その中でしぐれういさんは、「様々なご意見をいただきましたこと、また私を含む関係者への暴力行為を示唆する脅迫もあり、安全を考慮し本コラボレーションは中止となりました」と説明している(外部リンク)。

    名古屋、東京、大阪で開催予定だったポップアップショップ

    「しぐれうい×mezzo piano」は、9月15日に発表されたコラボ企画。

    当初、10月3日(土)から12日(月)まで名古屋PARCO、10月15日(木)から25日(日)までSHIBUYA109渋谷店、10月17日(土)から25日(日)まで心斎橋PARCOでポップアップショップが開催される予定だった。

    会場では、しぐれういさんの描き下ろしイラストを使用したグッズを展開。一部商品は会場で先行販売し、ポップアップ終了後にはオンラインでの受注販売も予定されていた。

    販売予定だったグッズ

    販売予定だったグッズ

    しぐれういの代表曲「粛聖!! 口リ神レクイエム☆」や小児性愛の扱い方を巡る批判も

    今回のコラボを巡る批判の背景にあるのが、しぐれういさんが2022年に発表した楽曲「粛聖!! 口リ神レクイエム☆」だ。

    「粛聖!! 口リ神レクイエム☆」は、しぐれういさんの代表曲として知られており、ロリータ・コンプレックス(少女愛/小児性愛)を題材にしている。

    本楽曲では、「9歳のしぐれうい」に対して「ういちゃん!」「かわいいよォ〜!」などと声をかける小児性愛者を、本人が罵倒し“粛清”するという構図が描かれる。

    しぐれうい「粛聖!! 口リ神レクイエム☆」MV

    この楽曲に代表されるような、小児性愛やその当事者を想起させる表現やその扱い方を巡っては、ファンダムの内外から問題視する声も度々寄せられてきた背景がある。

    今回のコラボ発表後には、上述したような表現活動を行うしぐれういさんと、女児向けの商品を展開するmezzo pianoとの組み合わせに対し、懸念を示す声が多く挙がっていた。

    コラボ中止にあたり、しぐれういさんはXで「様々なご意見をいただきましたこと、また私を含む関係者への暴力行為を示唆する脅迫もあり、安全を考慮し本コラボレーションは中止となりました」と説明。

    また、「ご来場を検討いただいておりました皆さまへは急なご連絡となり、またご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございません」と謝罪した。

    対して、mezzo piano側は、「さまざまなご意見をお受けしたこと、また店舗運営をはじめとする関係者の安全に関わる内容もあったため、本コラボレーションは中止とさせていただきました」とコメントしている(外部リンク)。

    Wsword1126

    編集者/ライター/ラッパー。1996年東京都生まれ。筑波大学情報メディア創成学類卒。

    2021年にKAI-YOU inc.に参画。以降、Webメディア「KAI-YOU」「KAI-YOU Premium」を中心に、音楽、VTuber、インターネットカルチャーなどの領域で企画・取材・執筆を手がける。

    “HipなPop”をコンセプトに掲げ、個々の作品やクリエイターだけでなく、それらを生み出す産業構造やコミュニティ、テクノロジー、社会との関係にも着目。自身もラッパーとして活動するなど、表現者としての視点を持ちながら、ジャンルやコミュニティを横断して次なる「ポップ」の可能性を探求する。

    2026年9月、KAI-YOU Premiumの3代目編集長に就任。

    しぐれうい×子ども服ブランド「mezzo piano」コラボが中止に 小児性愛の表象を巡る批判が噴出

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