2026年9月17~21日の期間(※17日、18日はビジネスデイ)、千葉県・幕張メッセにて東京ゲームショウ2026(TGS2026)が開催。
今回が初出展となるSanrio Games(サンリオゲームズ)のブースでは、2026年10月29日発売予定のNintendo Switch、Nintendo Switch 2向けのパーティゲーム『サンリオ パーティランド』とスマホ向けリズムゲーム『Sanrio Kawaii Me Live!(サンリオカワイイミライブ!)』などの試遊展示や、サンリオキャラクターが登場するステージイベントなどが催されている。
サンリオショップ・サンリオオンラインショップ限定セット特典の展示も。
関連記事
サンリオゲームズが東京ゲームショウに初出展。ゲーム試遊、クロミやポムポムプリンのステージイベントをお届け
『サンリオ パーティランド』のミニゲームは直感的にすぐに理解でき、誰とでも楽しめるもの Sanrio Gamesのブランド第1弾となる『サンリオ パーティランド』は、ビジネスデーにもかかわらず、試遊の待機列は30分以上(筆者が見た午後2時ごろは)になるほど注目を集めていた。
試遊できたのは
『シナモロールのホームランダービー』、『ぐでたまのおしかえしてハシラッシュ』、そして『けろけろけろっぴのぷかぷかギフトリバー』の3つ。
いずれもルールは直感的にわかる簡単なもので、老若男女の誰でも楽しめそう。操作もシンプルで、ついつい白熱してしまう楽しさがある。ぐでたまのミニゲームでは仲間のプレイヤーと息が合わず、貴重な(?)ぐでたまが持っていかれるシーンも見られて、残念なのに「ふふっ」と笑ってしまった。
そんな『サンリオ パーティランド』についてSanrio Gamesのゲーム事業部ゼネラルマネージャー・田邉勝義氏にSanrio Games初出展の手応えや発売を控えたいまの心境など話をうかがった。
田邉勝義氏(タナベ カツヨシ)
デジタル事業部 ゲーム事業部
ゼネラルマネージャー
ゲームブランド“Sanrio Games”の立ち上げから携わり、全タイトルの開発統括を担う。『サンリオ パーティランド』のプロデューサーを務めながら各タイトルのプロデューサーを束ね、ブランド全体の成長を牽引。
推しのサンリオキャラクターはポムポムプリン。
――今回、Sanrio Gamesは東京ゲームショウに初出展となりましたが手応えはいかがですか。
田邉
これまでいろいろな媒体でSanrio Gamesや『サンリオ パーティランド』をアナウンスさせていただきましたが、「実際に手に取ってもらって多くの人に触れてもらいたい」という思いで東京ゲームショウ2026に出展しました。今回、皆さんが楽しく遊んでいただいている様子を見ていると、我々としても本当によかったなと実感しています。ブースもサンリオらしさを表現したいと、企業理念である「みんななかよく」という雰囲気を抱いていただけるような設計にしています。――試遊コーナーでは、男女問わず幅広い年代の方が遊ばれていますが、皆さん楽しそうな表情をされているのが印象的でした。『サンリオ パーティランド』は10月29日発売予定とのことで、リリースが目前に迫っていますがこれまでを振り返ってどんな思いがあたまに浮かびますか?
田邉
サンリオは60年以上続く会社ということもありまして、3世代が遊べるものとして『サンリオ パーティランド』の制作がスタートしました。また、サンリオのキャラクターたちに幼少期に触れてもらえる機会として、ゲームはピッタリだという思いもありました。制作過程では、試行錯誤の連続で、ゲームとして成り立たせるのにたいへんだったものもたくさんあります。でも、開発会社さんと、サンリオのデザイナーを含めた全スタッフが協力して、「いいものを作ろう」と取り組めたのがよかったなと思っています。――試行錯誤というと、開発陣トークステージでは、美術設定の変移が公開されていました。ゲーム内の広場だったり、“パーティランド”という街の構想は初期からあったのでしょうか。
田邉
そうですね、プレイヤーさんには長く遊んでほしいと思っていましたので、ミニゲームだけで終わるものにはしたくなかったんですね。そこでサンリオキャラクターたちが動き回っているのを見てほしい、彼らと触れ合ってほしいと考え、パーティランドという街が生まれたんです。――“みんななかよく”という理念に沿ったミニゲームの開発は難しさもあったのでは?
田邉
本作には145以上のサンリオキャラクターが登場します。そして「このキャラクターなら、こんなゲームにしたらおもしろそう」という視点で制作したミニゲームを45種類以上を収録しました。
ミニゲームについては、ゲームとしていかにおもしろくできるかに苦心しました。開発中は開発チームと「こうじゃないか、ああじゃないか」と相談しつつ、100個ほど試作した中から生き残った約45作品が製品版に収録されています。
それと、本作で初めて立体化したキャラクターもいるので、「これまで見えていなかった部分はどうなっているんだろう?」と向き合う時間もありました。開発会社さんもたいへんだったと思うのですが、試行錯誤も楽しみながら作られていたのではとお見受けしました。
――今回のTGS2026に先んじて、6月に開催された“サンリオフェス2026 in みなとみらい”でも試遊の機会があったわけですが、来場者の反応からフィードバックされたものはありましたか?
田邉
サンリオフェスで遊んでもらえたことで、手応えを感じたことは多々ありました。そこで「いいね」と言っていただけたことが励みにもなっています。もし機会があればですけど、追加でミニゲームを制作するならこういうことをやってみたいなと思うこともありました。
また、皆さんの反応を見て、“みんななかよく”を表現できたゲームになったなと実感もありました。本作は競い合いをできるだけ排除しているのですが、それでもおもしろいゲームにできたことが、苦労した点でもありつつ、上手くいったところだと思っています。
――田邉さんにとってお気に入りのミニゲームは?
田邉
『シナモロールのホームランダービー』はお気に入りのひとつです。「耳でボールを投げるシナモンの動きがカワイイ」と、皆さんに言っていただけたのがよかったなと。それと、『ぐでたまのおしかえしてハシラッシュ』は、ぐでたまのキャラクター性を上手く表現できたなと思っています。ミニゲームに失敗してもかわいらしいんですよ(笑)。もちろん、ほかのミニゲームもキャラクター愛を持って制作していますので、ぜひ楽しんでいただきたいですね。
――少し気が早いですが、発売後の展望として考えられていることはありますか?
田邉
現時点では明確にお伝えできないのですが、いろいろな展開が可能なコンテンツだと考えています。本ブースステージで江崎グリコ様の“牧場しぼり”とのコラボも発表させていただきましたが、もともとサンリオは多くの企業ともなかよくさせていただいて、これまでにもさまざまなタイアップやコラボをたくさん実施させていただいております。本作でも、そのノウハウを活かした展開ができたらいいなと思っています。――サンリオファンや、Sanrio Gamesが気になっている人に向けてアピールをお願いします。
田邉
『サンリオ パーティランド』は、サンリオキャラクターが好きという人にはぜひ楽しんでいただきたいですし、あまりキャラクターを知らないという人や、ゲーム好きの人にも本作でサンリオのファンになっていただけたらうれしいです。
Sanrio Gamesとしても、それを実現するコンテンツを今後も送り出していきたいですし、もちろんライセンシー作品も大歓迎ですので、クリエイターさんと新しい可能性へ、ともにチャレンジしていけたらいいなと思っています。
東京ゲームショウ2026に来場された方は、ぜひSanrio Gamesのブースでキャラクターのかわいらしさや、ミニゲームの手触りを実感していただき、発売された際にはぜひ手に取っていただけたら幸いです。
Sanrio Gamesはスタートしたばかりのブランドですが、これから大先輩のゲームメーカーさん方に追いつけるよう、がんばっていきたいですね。
ハローキティとポムポムプリンがトークステージのお手伝い♪
『サンリオ パーティランド』開発陣トークステージにも、サンリオ ゲーム事業部 マーケティング課 シニアマネージャーの米田陶哉氏とともに田邉勝義氏も登壇。実機プレイとともに作品の魅力を紹介。ステージには、ハローキティとポムポムプリンも登場し、会場を盛り上げていた。
発売記念DLCのアナウンスも。スクリーンの3人が追加されるようだが、ファンならシルエットだけでわかるはず。
