キオクシアは「東京ゲームショウ2026」の展示ホール8にブースを構える。同社が一般向けに販売するSSDを中心とした展示内容だ。ブースにはステージが設けられており、eスポーツ関連のイベントも多数開催する。

キオクシアのブースは、鮮やかなピンク色を全面に押し出した派手な外観が特徴。数多くのブースが立ち並ぶ会場の中でも、遠方からひときわ目を引く存在となっていた
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キオクシアのブースで目立つ位置に展示されていたのが、同社が販売するM.2 NVMe対応の内蔵SSDだ。M.2は基板の形状やコネクターなどを定めた規格で、接続インターフェースにはPCI Expressを利用する。NVMeはSSD向けの通信プロトコルを指す。このため、このような製品は一般に「M.2 NVMe SSD」や「M.2 PCIe SSD」などと呼ばれている。
M.2 NVMe SSDは、現在のノートパソコンやデスクトップパソコンでストレージとして広く使われている。また、ゲーム機のPlayStation 5にもM.2スロットを備えており、増設用ストレージとして利用できる。このタイプのSSDは、ユーザー自身で交換や増設できるため、容量不足の解消や、低速なストレージからの高速化を目的とした一定の需要がある。
近年はAI用途を中心にメモリー需要が急増しており、SSDに使われるNAND型フラッシュメモリーの価格も上昇している。同社の担当者によると、こうした価格上昇を受け、個人向けSSDの販売数にも影響が出ているという。
ブースではこのほか、同社が販売する小型ポータブルSSDも展示。手に取って、その小ささや軽さを実際に確かめられるようになっていた。また、参考出展としてカラーバリエーションも披露。従来の黒色に加え、日本の文化から着想を得た「すみ」「きなこ」「もみじ」「るり」「まっちゃ」の5色を用意し、新たな製品展開の可能性を来場者に提案していた。

同社が一般向けに販売するM.2 NVMe SSDも大々的にアピール。その隣には小型のポータブルSSDを展示し、実機を手に取ってサイズ感や軽さを確かめられるようになっていた
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ポータブルSSDは参考出展としてカラーバリエーションも披露。日本文化から着想を得たという独特の色使いで、一般的なSSDとはひと味違う個性的な仕上がりだ。左から「すみ」「きなこ」「もみじ」「るり」「まっちゃ」。発売は未定という
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アジア大会に採用されたSSDの性能を味わえる
現在、名古屋で開催中の「第20回アジア競技大会」では、eスポーツが正式競技として採用されている。キオクシアは大会で使用するパソコンに、同社の一般向けSSDで最上位製品となる「EXCERIA PRO G2 SSD」を提供しているという。
東京ゲームショウ2026のキオクシアブース内には、マウスコンピューターと提携し、大会で使用されるものと同等の環境を再現した試遊台も設置。高性能なゲーミングPCにキオクシアの内蔵SSDを搭載し、ゲーム用途におけるSSDの性能をアピールしていた。
ブース中央にはイベントステージを設置。プロゲーマーを招き、トークショーなどを開催する。ブースではガラポン抽選会も実施しており、第20回アジア競技大会eスポーツ競技のチケットやキオクシアが販売するSDカードを真似た「めじるしチャーム」、ステッカーなどが当たる。

現在、名古屋で開催中の「第20回アジア競技大会」のeスポーツ競技で使用している競技用PCが、試遊台として設置されていた。キオクシアの一般向けSSDで最上位となる高速モデルを搭載しているという
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マウスコンピューターと提携しており、同社のゲーミングPCだけでなくキーボードやマウスといった周辺機器も試すことができる
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キオクシアブース内のステージではプロゲーマーなどをゲストに呼び、トークショーなどを開催していた
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ガラポン抽選会も開催している。「第20回アジア競技大会」のeスポーツ競技のチケットなどが当たる
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(文・写真/田代 祥吾)
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