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    S130型のエンジンを自作した元整備士! 旧型用ブレーキの流用で完成させた最新モデル

    日産「フェアレディZ」をS130型から歴代9台乗り継いできた生粋のZオーナーが存在する。最新モデルであるRZ34型の注文後、約2年におよぶ納車待ちの期間を活用してパーツを買い集め、車両の到着と同時に自分仕様へと一気に仕上げ上げた。長年培ってきたメカニックとしての知見と深いZ愛が結実した1台の魅力に迫る。

    S130でのエンジン組み付けから始まった濃密なZライフ

    オーナーのZ歴は30系から始まり、歴代モデルを乗り継いできた。過去に所有したS130型では、3リッターや3.1リッターへと排気量をアップしたNAエンジンを自身の手で組み上げた経験を持つ。元ガソリンスタンド勤務で整備士資格も有しており、当時の自動車雑誌を参考にしながら試行錯誤を重ねた。サーキット走行の経験も含め、クルマの構造を熟知しているからこそ、カスタムに対する妥協はない。

    2年の納車待ち期間で準備した厳選パーツ群を一気に装着

    最新のRZ34型は、発表直後に注文を入れたものの、納車までに約2年の歳月を要した。オーナーはその時間を無駄にすることなく、車両が届く前に装着したいパーツを買い揃えて準備を進めた。納車後はすぐさまパーツを取り付け、一気に理想のスタイルへと変化させた。外観にはSAH(SA浜松)製フロントスポイラーやRSW製サイドステップ、スピードフォルム製フロントグリルおよびフェンダーを装着し、全体を引き締めている。

    他型式用パーツの流用技とカーボンパーツで高める完成度

    足まわりにはガレージ力製のダウンサスペンションを組み込み、足元にはBBS製RI-Dの20インチホイールをセットする。ブレーキシステムにはセントラル20製のZ34(現行型のひとつ前型)用キットを選択した。当時はまだRZ34専用品が出回っていなかったため、共通性の高い前型用をいち早く流用装着する熟練の技を見せる。インテリアにもRSW製のカーボンパネルを多用し、上質なコクピット空間を作り上げた。

    現在は土日を中心としたドライブやイベントへの参加を楽しみつつ、愛車との時間を満喫している。自分の手でクルマを理解し、長年Zとともに歩んできたオーナーだからこそ到達できた仕上がりであり、その情熱と実用性を兼ね備えたカスタムアプローチは実に硬派だ。

    ■ 日産「フェアレディZ」スペック一覧
    ・ベース車両:日産 フェアレディZ(RZ34)
    ・エクステリア:SAH・フロントスポイラー、RSW・サイドステップ、スピードフォルム・フロントグリル/フェンダー、RSE(リアルスピードエンジニアリング)・チタンエキゾーストマフラー
    ・インテリア:デイトナ・ステアリング、RSW・インテリアパネル(カーボンシフトパネル/カーボンカップホルダーパネル/カーボンセンターコンソールBOXパネル/カーボンメーターフードパネル/カーボンメーターアラウンドパネル/カーボンセンターベンチレーターパネル/カーボンドアミラーインナーパネル/カーボン3連メーターフードパネル/カーボンウィンドゥスイッチパネルほか)、レカロシートオリジナル張り替え
    ・足まわり:ガレージ力 ダウンサスペンション
    ・ブレーキ:セントラル20 Z34用ブレーキキット
    ・ホイール:BBS RI-D(F:20×10.0J インセット25、R:20×11.0J インセット15)
    ・タイヤ:ミシュラン パイロットスポーツ(F:245/35R20、R:295/30R20)

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