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     Appleは新たに「iPhone Duo」を投入し、ついに折り畳み式スマートフォン市場に参入した。Appleのイベントで披露されたDuoは、折り畳んだ状態では通常のスマートフォンとして使え、開くとミニタブレットに変身する。

     ポケットに収まるほど小さく、それでいてゲームや動画視聴、マルチタスクに没頭できるほど大きい画面を持つ単一のデバイスを求める人にとって、Apple初の折り畳み式スマートフォンが魅力的であることは理解できる。しかし、今年、筆者の購入候補にDuoが入ることはない。理由は8つある。

    1. 第1世代モデル

     筆者はテクノロジー系の記者として、最新のデバイス、とりわけ第1世代のモデルを試すことに意欲的である。だが、私生活でも仕事でもスマートフォンを手放せない一般消費者としては、十分な実績があるものを選びたい。AppleがDuoについて、信頼性と耐久性に優れ、折り畳み式にありがちな不具合がない製品にするため、細心の注意を払ったことは間違いないだろう。それでも筆者は、第1世代モデルを日常的に使うことには慎重だ。

    2. 折り畳み式に魅力を感じない

     折り畳める機能は刺激的で、携帯デバイスの次の一歩のように思える。だが、筆者には必要ない。その理由の1つは、すでにApple製品が一通りそろっているからだ。自宅や旅行中なら、動画視聴やゲームには「iPad Pro」を使い、電子書籍を読むのには「iPad mini」を使う。外出先でも、通話やメール、メッセージ、ナビゲーション、アプリの実行など、通常の用途には「iPhone」で十分である。これらのことをこなすために、大きく開いた画面は必要ない。

    3. 耐久性

     折り畳み式スマートフォンは、画面の折り目という問題を抱えてきた。確かにAppleは、その折り目をほぼシームレスな状態にして問題を解決したように見える。だが、何度も開閉を繰り返す以上、ある程度の摩耗は避けられないだろう。きれいで完全に継ぎ目のないディスプレイを選びたい。

    4. 望遠カメラがない

     筆者は熱心な写真愛好家で、訪れた場所や目にしたものを撮影するためにiPhoneを頼りにしている。iPhoneの「Pro」と「Pro Max」には、メイン、広角、望遠の3つのカメラが搭載されている。遠くの景色を撮るために、筆者はその望遠レンズを頼りにしている。Duoには、メインと広角の2つのカメラしかない。望遠レンズがない? 申し訳ないが、それだけで購入を見送る理由になる。

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