
U-21日本代表【写真:Getty Images】
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の男子サッカーで、U-21日本代表はグループステージ2連勝で準々決勝進出を決めている。23日の最終節ではU-23タイ代表と対戦。すでに8強入りは確定しているが、A組を1位で抜けるか2位となるかで、決勝トーナメントの組み合わせは大きく変わる。
2位突破なら準決勝で“日韓戦”の可能性
日本は初戦でホンコン・チャイナを2-0で下すと、第2節ではキルギスに7-0で大勝。2試合9得点無失点で勝点6としている。一方、タイもキルギスに3-2、ホンコン・チャイナに5-1で勝利して2連勝。日本は得失点差でタイを上回っており、最終節は引き分け以上で首位通過が決まる。
今大会の男子サッカーは各組上位2チームが準々決勝へ進出。A組1位はB組2位、A組2位はB組1位と対戦するレギュレーションだ。B組では2試合を終え、イランが勝点4で首位、中国が同4で2位。北朝鮮とUAEが勝点1で続いており、23日の最終節で順位が確定する。
さらに、その先の準決勝まで見据えると違いはより鮮明だ。日本がA組1位で準々決勝を突破した場合、準決勝ではウズベキスタン対サウジアラビアの勝者と対戦。一方、A組2位から勝ち上がった場合は、韓国対ベトナムの勝者と4強で激突する。つまり日本と韓国がともに勝ち進めば、準決勝で日韓戦が実現する可能性がある。
韓国は2014年仁川、2018年ジャカルタ・パレンバン、2022年杭州大会と3連覇中で、今大会は4大会連続の金メダルを狙う。最終メンバーには欧州組9人が入り、オーバーエイジ枠にはヤン・ヒョンジュン、オム・ジソン、イ・ギヒョクを選出。4人のW杯メンバーも名を連ねる強力な陣容だ。グループDでは2戦全勝、6得点1失点ですでに首位通過を決めている。
韓国の選手にとっては、アジア大会の金メダル獲得で兵役特例の対象となることも大きな意味を持つ。4連覇へ向けて有力選手をそろえた韓国が待つ可能性もある決勝トーナメント。日本にとってタイ戦は、首位通過だけでなく、その先の道のりを左右する重要な一戦となる。
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