2026年9月
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     米Appleは9日(現地時間)のイベント「Surprise and Shine」で、折りたたみ式の「iPhone Duo」と、「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」の3機種を発表した。だが昨年の「iPhone Air」のファンには残念な知らせがある。2世代目にあたる「iPhone Air 2」は登場せず、後継機の気配もない。

     昨年発売のiPhone Airは、厚さわずか5.6mm、重さ165g。国内価格は15万9800円からで、標準モデルの「iPhone 17」と「iPhone 17 Pro」シリーズの中間に位置する、比較的手頃な選択肢だった。

     iPhone Airの販売は振るわなかったと報じられているが、iPhone Duoに向けた第一歩だったとは言える。背面カメラは4800万画素の広角1基のみで、バッテリーは小さく、スピーカーも1基だった。

     筆者は、カメラとバッテリー持ちを改善したiPhone Airの次のモデルが出ることを期待していた。標準モデルと上位モデルの中間の需要は今も残っているからだ。21万9800円以上を払わずに高性能な端末を手に入れたい人も多い。21万9800円は、Appleが9日のイベントで示した国内での最安値だ。同イベントでは、iPhone Duo、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Maxといった高級機が発表された。

     折りたたみ式を望まない人も多い。CNETが先月、2600人超の成人を対象に実施した調査では、75%が折りたたみ式iPhoneに関心がないと答えた。買うとしても1000ドル未満に抑えたいという人が大半だった。だがiPhone Duoの国内価格は36万4800〜57万4800円で、iPhone Airの発売時の15万9800円を大きく上回る。

     それでも筆者は、「iPhone 18 Air」の投入が来春にずれ込んだだけだという望みを捨てていない。来春には標準モデルの「iPhone 18」と、今年の「iPhone 17E」の廉価後継機「iPhone 18E」の投入がうわさされており、そこに並ぶ可能性がある。

     米IDCでデバイス調査を統括するNabila Popal氏(Worldwide Device Trackers担当シニアリサーチディレクター)も、Appleが2世代目のiPhone Airを戦略的に来年まで温存するとみている。来年にiPhone 18とiPhone 18Eとまとめて投入するという見立てだ。発表されたばかりの高級3機種(iPhone 18 Pro、Pro Max、Duo)に対し、より手頃な3機種をそろえるという構図だ。

     「これによりAppleは出荷を年間を通じてより均等に分散できる。同時にこの秋は高級モデル、特に新しい折りたたみ式iPhoneにスポットライトを当てられる」とPopal氏は言う。「Appleは製品群をより幅広い消費者層に広げ、選択肢を増やしている」

     だが今のところ、下位モデルは存在しない。Appleの最新機種に買い替えたい人は、21万9800円のiPhone 18 Proか、2TBモデルでは目をむくような57万4800円に達するiPhone Duoかを選ぶしかない。

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    この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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