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    2026年09月24日

    昨年12月、スターバックスの社内レシピコンテスト「ポケモン×スターバックス バリスタ バトル」が開催されました。ピカチュウ、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、イーブイ——世界中で愛されているポケモンたちが持つ個性や能力が、新しいコーヒーレシピとして表現されます。そして、優勝者のレシピは、今年9月にスターバックスの店舗で提供される栄誉を手にします。 出場者は、全国の店舗から700を超える応募の中から選ばれた6人のパートナー(従業員)です。誰がグランプリを勝ち取るのでしょう?熱いバトルの様子をお届けします。

    ポケモンと共に歩むコーヒーアドベンチャー

    「Connection Over The Coffee~ポケモンと一緒に、未知のコーヒーの可能性をめぐる旅へ~」をコンセプトに、コーヒービギナーにも楽しめるコーヒーを使ったドリンクを考案。700件を超える応募の選考を経て選ばれた6人は、いっしょに働くパートナーたちの力を借りながら、この日のために6か月かけてレシピをブラッシュアップ。その道のりは、まさにポケモンと歩む冒険のような日々でした。
    大会ではその軌跡を、10分間のプレゼンに込めました。

    出場者はポケモンたちとの思い出やワクワクをどうドリンクに表現したのかを語り、実際にドリンクを作って審査員に提供。株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和氏、スターバックス ジャパン 森井久恵CEOら4名の審査員は、ドリンクが持つストーリー、ビジュアル、味などから厳正に審査します。

    審査員や観客を前に少し緊張した面持ちでスタートしたバトル。ポケモン愛を熱く語る人、ポケモンやコーヒーに勇気づけられた思い出を語る人…会場は笑いや拍手に包まれる温かな雰囲気で進行しました。各出場者たちの様子をご紹介します。

    「ヒトカゲ ひのこブリュレ りんごモカ」――MARK IS 静岡店の山下さん

    山下さんは小学2年生の頃にポケモンを通じて友人と出会い、一緒にポケモンをテーマとした旅行に行くほど、深い思い出を重ねてきました。「思い返すと、大きな出来事にはいつもポケモンがいました。ポケモンは私にとって財産であり、原動力です」と語ります。

    そんな山下さんのドリンクは、ブロンド エスプレッソをベースに、ヒトカゲの尻尾の炎のように穏やかで芯のある焙煎感を五感で楽しめる、3層のカフェモカ。苦みを抑えた軽やかな一杯でした。
    「コーヒーが人生のパートナーになってくれたら」と思いを込めています。

    「ピカチュウ ハニークリーム ラテ」――郡山安積店の新田さん

    「厳格な父親が、幼いころにクレーンゲームで初めてとってくれたのが、ピカチュウ」だと、その原体験を語る新田さん。「コーヒーがみんなに愛されてほしい」と、幅広い層に愛されているピカチュウをモチーフにしたドリンクを考案しました。

    元気でかわいい黄色のピカチュウをイメージする食材として選んだのは、ハチミツ。エスプレッソローストにハチミツとキャラメルを混ぜたシロップを加え、ハニーホイップをトッピング。赤いハート型のシュガーでピカチュウのほっぺを、チョコレートソースでピカチュウの模様を表現し、ワクワクする一杯に仕上げました。
    「ポケモンが発する光は、“好き”という気持ちがつくる前向きなエネルギー。好きがあれば頑張れます。お客様がこのドリンクをきっかけに、日常生活の中で、ポケモンに親しんでもらえたらうれしいです」

    「イーブイの塩キャラメルポップコーンラテ」――アリオ西新井店 渡邉さん

    幼いころのお絵かき帳には、ポケモンの絵がびっしり残っている渡邉さん。ポケモンから“人と人をつなげる情熱”を感じていると話し、スターバックスでもお客様、ドリンク、フード…いろいろなご縁を大切にしながらカウンターに立っています。

    塩ポップコーンのシロップを合わせたカフェ ラテにキャラメルムースを重ね、砕いたキャラメルポップコーンとチョコレートソースを“V”字にあしらった一杯は、イーブイのふわふわの尻尾の毛をイメージしています。
    「このイーブイをどんなふうに進化させていくのか、想像しながら楽しんでください」

    「イーブイ スイートムースフォームラテ」――須磨大丸店の小田さん

    子どものころから大好きなポケモンを、母となった現在は、子どもと一緒に楽しんでいる小田さん。「大好きなポケモンが、自分のサードプレイスと手を組む。最高の形にしたいと思います」と意気込みます。

    ポケモンの進化の多様性と、スターバックスが大切にする多様性を重ねた一杯。イーブイのようなふわふわのムースを、イーブイのバニラ、エーフィのミックスベリー、ブラッキーのダークココアの3種類から選べるラテとして形にしました。
    「選ぶ楽しさ、発信する楽しさを、今まで興味がなかった人にもおしゃれで楽しそうと思ってもらえたら嬉しいです」

    「イーブイのキャラメルアップルパイクッキーラテ」――イオンモール浦和美園店の只野さん

    主人公がポケモンと旅立つ姿を見て、自分が旅立つような高揚感を持ち、ポケモンが好きになった只野さん。イーブイの進化の可能性にコーヒーとの共通点を感じ、「様々なポケモンがいるように、コーヒーにも発見がある」と言います。

    ホイップクリームでもふもふのイーブイの尻尾を表現し、香ばしいコーヒーの風味の中にアップルパイの酸味や甘味を感じる甘酸っぱい一杯です。
    「小さな感動が好奇心や学びにもつながる。ポケモンと一緒にその世界に踏み込んで冒険してもらいたい」という想いを込めました。

    「ピカチュウ バナナチョコレート ラテ」――イオンモール高知一階店の山本さん

    ゲームも映画館も、初めての体験はいつもポケモンで、「私の人生の“日常”」だと語る山本さん。アニメ『ポケットモンスター』で描かれた、主人公サトシと相棒のピカチュウが冒険する様子をコーヒージャーニーに重ね、ピカチュウをモチーフにしました。

    バナナピューレを加えた黄色いラテは、コーンフレークをトッピングしてピカチュウのカミナリを表現。幅広い世代のお客様が来店する中で、親子がテイスティングを通じてコーヒー体験を共有する瞬間をたくさん生み出していきたいとの想いから「小中学生や高校生にも楽しんでいただける、コーヒーデビューにピッタリの一杯です」とアピールしました。

    優勝は、ピカチュウをモチーフにした一杯

    想い出や経験が息づき、それぞれの感性が生み出した、ポケモンとスターバックスへの愛情がたっぷり詰まったドリンクの数々。

    審査員も「皆さんの所作が素晴らしかった。どれも注文してみたいと思わせる味わいとポケモンへの情熱を感じました」(石原社長)、「情熱を言葉にしてストーリーにして伝えるというのは、素晴らしい。しかも味もそれぞれ個性豊かで、しっかりポケモンのストーリーを熟知したうえで掛け算されていて、全員優勝です」(森井CEO)と、出場者を称えました。

    熱いバトルの末、今回、見事優勝したのは、新田さんの「ピカチュウ ハニークリーム ラテ」。

    森井CEOから名前が呼ばれると、驚きの表情を浮かべ、「勝ち負けよりも大事なものを得られました」と涙を浮かべた新田さん。ディストリクトマネージャー(地区担当マネージャー)ら、支えてくれた仲間たちと熱いハグを交わしていました。

    たくさん写真を撮ってポケモン×スターバックスを楽しんでほしい

    大会終了後、受賞の気持ちを伺うと「感謝の気持ちでいっぱいです」と、この一杯が多くの力に支えられて完成したと、語ってくれました。
    「競技の準備で店を離れる時は、パートナーが理解して支えてくれました。そして、一緒に戦った5人や、ビバレッジ部・商品開発部・マーケティング部の皆さんが、6か月にわたるドリンクのブラッシュアップに寄り添ってくださいました」

    9月には、期間限定で実際に「ピカチュウ ハニークリーム ラテ」が店頭に登場しますが、その瞬間を思い描くと、ワクワクが止まらない様子です。
    「見た目のかわいさにはとてもこだわり、エスプレッソをグラデーションにしたところが、自分でも気に入っているポイントです。5回以上混ぜて飲んでいただくと、若い世代にも最後まで楽しんでいただける甘さのバランスで、かつコーヒー好きにも満足できる味わいになります。
    お客様にはたくさん写真を撮って楽しんでいただき、このドリンクが思い出の一ページになったらうれしいです」

    6人それぞれのポケモンとコーヒーへの想いが形になり、個性豊かに表現されたストーリー。新田さんのドリンクをきっかけに、お客様一人ひとりの新たな物語が生まれていくことを、心から楽しみにしています。

    ※出場者の所属店舗は大会開催時もののとなります。

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