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    バージョンSTを仕立てるコンケーブの美学! TE37ウルトラとマインズリアウイングの存在感

    学生時代から温め続けた白き憧れ。ボルクレーシングとバリスで研ぎ澄ます至高のV6がここにある。学生時代から憧れ続けていたクルマを手に入れ、自分好みの仕様へ作り上げた1台が存在する。ベースとなったのは日産「フェアレディZ バージョンST(Z34)」。純正が持つ美しいシルエットを活かしながら、厳選したパーツを組み込むことで、走りとスタイリングの双方を飛躍的に高めている姿に迫る。

    カーボンパーツのコントラストがスポーティな造形を際立たせる

    エクステリアにおける最大のハイライトは、バリス製のエアロキット「ARISING-2」を全身に纏っている点だ。フロントスポイラー、サイドステップ、リアスポイラーをトータルでコーディネイトすることで、地を這うような低重心さと流麗なフォルムを見事に両立させている。

    さらにフロントセクションには同社製のカーボンボンネットを投入し、リアにはマインズ製のリアウイングを組み合わせた。

    鮮やかなホワイトのボディカラーに対して、カーボン特有の深いテクスチャーが加わることで、美しく引き締まった視覚的効果を生み出している。ディテールに施されたレッドのアクセントラインも相まって、サーキットの空気感を漂わせるスポーティなエクステリアが完成している。

    すり鉢状の立体的な極太ホイールが足もとを引き締める

    走りの質感を大きく左右する足まわりには、レイズ製の鍛造軽量ホイール「ボルクレーシングTE37ウルトラ」を選定している。サイズ設定はフロントに19インチ×9.5J(インセット22)、リアに19インチ×10.5J(インセット12)という極太仕様を組み込んだ。

    このホイールの存在感は、リムからセンター部に向かって深く落とし込まれた「コンケーブ形状」と呼ばれる立体的なデザインにある。フェンダーラインと見事に調和したツライチセッティングにより、踏ん張り感のある力強いスタンスを実現した。

    組み合わされるタイヤはトーヨータイヤ製のプレミアムスポーツタイヤ「プロクセススポーツ2」だ。フロントに245/40R19、リアに275/35R19を履くことで、ハイパワーを確実に路面へ伝える高いグリップ性能と、高速巡航時の優れた直進安定性を確保している。

    インテリアの質感向上とコンピューターチューンで走りを磨く

    コクピットに目を向けると、ドライバーをしっかりと支えるホールド性と長距離ドライブでの快適性を高い次元でバランスさせたレカロ製シート「スポーツスター」が鎮座する。

    ステアリングには手触りと操作性に優れるレアル製のカーボンステアリングを採用し、インテリア全体の質感を格段に引き上げている。

    走りのポテンシャルを引き出すチューニングとして、N-tec製の「マジックコア」によるECU(エンジン制御コンピューター)セッティングを施工した。これにより、アクセル操作に対するエンジンのレスポンスが飛躍的に向上し、低回転域から高回転域までストレスなく吹け上がる気持ちの良い加速フィールを手に入れている。

    学生時代からの想いを貫き、理想のスタイルと走行性能を追求したフェアレディZだ。見た目の美しさだけにとどまらず、走りの質感や快適性に至るまで妥協なく作り込まれたメイキングは、オーナーの情熱と深いこだわりを雄弁に物語り続けていく。

     

    ■ 日産「フェアレディZ」スペック一覧
    ・ベース車両:日産 フェアレディZ バージョンST(Z34)
    ・エクステリア:VARIS・ARISING-2 フロント/サイド/リアスポイラー/カーボンボンネット、マインズ リアウイング
    ・エンジン・吸排気:N-tec マジックコア(ECUセッティング)
    ・足まわり・ホイール:ボルクレーシング・TE37ウルトラ(F:19×9.5 インセット22 R:19×10.5 インセット12)
    ・タイヤ:トーヨータイヤ・プロクセススポーツ2(F:245/40R19 R:275/35R19)
    ・インテリア:レカロ スポーツスター、レアル カーボンステアリング

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