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    ソニー・ホンダモビリティのCES 2026出展告知画像

    ソニー・ホンダモビリティのCES 2026出展画像

     世界最大級の家電見本市もとい技術見本市「CES」で、長年展示を続けてきたソニー。2026年はソニー・ホンダモビリティが出展を担いましたが、次回は関連会社も含めて展示が途切れる見通しとなりました。

     中国の半導体・テック媒体「集微網」は、ソニー広報担当者の説明として、ソニーと関連会社がCES 2027に出展する計画はないと伝えています。CES公式サイトによると、開催日は2027年1月6日~9日、場所は米国ネバダ州ラスベガスです。

     ソニーグループはCESが初開催された1967年から2025年まで連続して出展。2026年はグループ本体の独立ブースを設けず、ホンダとの合弁会社であるソニー・ホンダモビリティがEV「AFEELA」などを展示しました。この経緯を踏まえると、2027年はソニーと関連会社がそろって出展を見送る初のCESになる見通しです。

     2026年にはソニー・ホンダモビリティが出展。その後、同社は「AFEELA 1」と第2モデルの開発・発売を中止。すまほん!!でも2026年3月28日に既報の通り、前回の展示を担ったモビリティ事業も大きな見直しとなっており、CES 2027には出店しません。

     集微網によると、ソニーは多様な事業の需要や優先順位に合わせて、イベントや情報発信の戦略を継続的に評価していると説明。事業の重点がエンタテインメント、IP(知的財産)、クリエイターを支援する技術へ移っているとしています。実際、ソニーはCES 2025でも長期ビジョン「Creative Entertainment Vision」をテーマに出展。映像制作や空間コンテンツ制作を支援する技術に加え、ゲームIPの映像化や音楽との連携などを前面に出しており、家電メーカーからの脱皮が加速しています。

     IT之家によると、ソニーはCESへの出展を見送る一方、主催団体の米Consumer Technology Association(CTA)との協力は続ける方針で、2028年以降に出展するかは未定とのこと。CESからの永久撤退を決めたという話ではありません。

     また、ほかの展示会を一律にやめるわけでもなく、ソニーは2026年10月13日~16日に幕張メッセで開かれるCEATEC 2026への出展を発表済みです。

     1967年の初回から出展が続いていたソニーと関連会社がそろって抜けるというのは、一つの時代の区切りを感じさせます。事業の軸足をエンタメやIPへ移し、出展を担ったEVも開発中止となった現状では、ラスベガスの巨大ブースを構え続ける意義も薄れたということでしょう。CESの顔でもあったブースが見当たらない会場は少し寂しくなりそうです。

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