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    写真:窓の杜(株式会社インプレス)

    【画像】「Windows Update」設定ページで[利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する]オプションをONにしているユーザーを皮切りに、順次展開

     「Windows 11 バージョン 26H2」(Build 26300)は、「Windows 11」で5回目となる年次の大規模アップデート。サービス期間は従来通り、Home/Proエディションが24カ月、Enterprise/Educationエディションが36カ月。

     「バージョン 26H2」のOSコードは、「バージョン 24H2」「バージョン 25H2」と共通化されている。「バージョン 26H2」限定の機能は無効化された状態で「バージョン 24H2/25H2」の月次更新プログラムとともに出荷されており、小さな切り替えパッチ「イネーブルメントパッケージ」(eKB)でこの無効化された機能を活性化するだけで「バージョン 24H2/25H2」から「バージョン 26H2」になる仕組みだ。

     そのため、アップグレードにかかる時間は比較的短くなる(月次アップデートと同程度)。また、「バージョン 24H2/25H2」と基盤となるコードやサービスブランチを共有しているため、従来型の機能更新に比べて検証や展開の負担を抑えられるという。「バージョン 26H2」独自の不具合は少なくなるだろう。

    ■ 入手方法

     「バージョン 26H2」はすでに「バージョン 24H2/25H2」を実行しており、かつ「Windows Update」設定ページで[利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する]オプションをONにしているユーザーを皮切りに、順次展開される。利用可能となった環境では、「Windows Update」設定ページに利用可能な更新プログラムとして「Windows 11, version 26H2」が表示され、[ダウンロードとインストール]が案内される。

     更新プログラムのダウンロードはバックグラウンドで行われ、準備が完了すると、インストールとOSの再起動を行うタイミングをユーザーが選択できる。勝手にアップグレードされてしまうことはないので安心してほしい。

     案内が表示されない場合は、利用中のデバイスにまだ「バージョン 26H2」が展開されていないか、既知の互換性問題があるなどの理由で配信対象から除外されている可能性がある。後日改めてチェックしてみよう。どうしても待てない場合は、インストールアシスタントやメディア作成ツール、ISOイメージファイルを入手してアップグレードすることも可能だ(執筆時現在、いずれも「バージョン 26H2」には未対応。間もなく提供が始まるとみられる)。

    ・x64:インストールアシスタント、メディア作成ツール、ISOイメージファイルのダウンロードが可能
    ・Arm64:ISOイメージファイルのダウンロードが可能

     なお、「バージョン 24H2」のHome/Proエディションはまもなくサービス終了を迎えるので注意。とくに「Home」「Pro」エディションは、2026年10月13日に更新プログラムの提供が終了する(「Enterprise」「Education」エディションはもう1年、2027年10月12日までサポートされる)。まだ「バージョン 24H2」を利用している場合は、10月13日までに、「バージョン 25H2」や「バージョン 26H2」などサポート対象のバージョンへ移行しておきたい。

    窓の杜,樽井 秀人

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