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    2026.09.29

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    800m落合晃が独走で大会新V!64年ぶり金に、つながれた駒大の絆「恩返しできた」/名古屋アジア大会

    800m落合晃が独走で大会新V!64年ぶり金に、つながれた駒大の絆「恩返しできた」/名古屋アジア大会

    落合晃(26年名古屋アジア大会)

    ◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)最終日

    名古屋アジア大会の最終日7日目の午後セッションに男子800m決勝が行われ、落合晃(駒大)が16年ぶり大会新の1分44秒48で制し、日本勢64年ぶりの金メダルに輝いた。

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    半世紀以上の時を超え、師弟の絆がつながれた。1962年ジャカルタ大会で優勝した森本葵(リッカー)は、後に駒大監督、総監督を歴任し、駒大の礎を築いた。その森本氏(故人)から指導を受けたのが、現駒大総監督の大八木弘明氏。そして、落合は現在、大八木総監督に師事している。

    「この大会に向けてずっと言われていたこと。森本先生の奥様にもレース前にご挨拶させいただき、『金メダルを取ってきて』と伝えられました。総監督にも1つ、恩返しができたとすごく感じています」。また、Ggortのチームメイトで大学の先輩でもある鈴木芽吹がインフルエンザで直前に欠場となり、その思いも背負っていた。

    200mで落合が敢然と先頭に立ち、萬野がすぐ後ろにつける。400mを51秒35で通過。バックストレートでアブバカー・アブダラー(クウェート)らが追いかけるが、徐々にギアを上げながら落合はそれをまったく許さない。

    残り100m、勝負を決める圧巻のスパート。2位以下を一気に突き放し、真っ先にフィニッシュラインを駆け抜けた。大会記録を16年ぶりに0.97秒も更新。レースを完全に支配して、アジアの頂点に立った。

    「勝負のレースなので、まずは勝ち切れたところが自分の中で評価できること」と落合。タイムについては「自己ベストも狙いながら」ではあったが、「積極的に自分から行けました」とその内容にもうなずく。

    今季は5月3日の静岡国際で日本人初の1分43秒台(1分43秒90)突入を果たすと、5月30日のMiddle Distance Circuitでは1分43秒45へと更新した。

    6月以降海外のレースに参加。7月10日にモナコで世界最高峰のダイヤモンドリーグに初挑戦し、1000mで2分15秒24の日本新記録を樹立している。「国際舞台の経験を積めたことは、この舞台で自信を持って走れる要因になりました」。

    昨年の東京世界選手権では大学1年生ながら出場を果たし、貴重な経験を積んだ。2年連続で迎える自国開催の大舞台。「(昨年の)東京世界陸上でもたくさんの声援をいただいて、この名古屋の地でも本当に大きな声援の後押しのお陰でこういう走りができたと思います。本当に感謝をお伝えしたいです」と背中を押してくれた地元の大観衆にお礼を述べた。

    萬野七樹(関大)は1分47秒59で7位に入った。「もう1回、この国際大会で決勝の舞台に戻って、落合君や海外選手とラスト勝負まで持って行ければと思います」と言葉に力を込めた。

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