2026年10月
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    スラヴの民話は、玉座よりも森を語ることに長けてきた。怪物たちが棲むのは白樺の暗がりと沼地だ。鶏の足で歩く小屋に住む魔女、魂を針の先に隠した不死の魔術師、既知の世界の果てを守る多頭の蛇。西洋のファンタジーは何十年もこうした姿を借りてきたが、たいていは他人の地図を通したものだった。独立系スタジオHonor GamesのオープンワールドRPG『YAR: Forgotten Throne』は、それらを故郷に連れ戻し、大地そのものが病んでいるという発想を軸に世界全体を組み立てている。

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    その病こそがこのゲームの背骨だ。ボレアの地では、何かが森とそこに棲む動物たちを蝕んでおり、プレイヤーの務めは腐敗の源をたどることにある。主人公は戦士、弓使い、あるいはヴォルフヴ(ありふれた魔法使いではなく、古いスラヴ信仰における呪術師であり司祭)から選ぶ。この選択は能力値の構築というより、呪われた土地とどう向き合うかの表明に近い。鋼で、遠くから、あるいはその土地の言葉で語りかけて。

    今回のコンソール版発表は、その前提をPlayStation 5とXbox Series X|Sへ持ち込むもので、発売日を告げるトレーラーも公開された。Axyos Gamesから届いた資料は、本作を危険な敵、謎めいた場所、手応えのある戦闘、隠された秘密を柱にしたシングルプレイのダークファンタジー・アクションRPGと位置づけており、そのすべてがタイトルにある玉座の背後の物語に仕えている。

    A corrupted creature with glowing red claws stalks a cobwebbed dead forest in YAR: Forgotten ThroneImage: Honor Games

    民話の下には、意図的に古風な設計が横たわっている。Honor Gamesによれば、クエストは100以上、勢力は二つ、大きな集落は三つ、さらに錬金術、料理、鍛冶、付呪、釣り、宝飾細工といった厚い製作要素が加わる。不死身のコシチェイ、蛇のズメイ・ゴリニチ、バーバ・ヤーガも登場する。難易度は物語重視の設定から、セーブを制限するハードコアモードまであり、この選択だけでスタジオがどの系譜を敬愛しているかがわかる。

    その系譜を名指ししたのはプレイヤーたちだった。本作がSteamで早期アクセスを終えて正式リリースされると、SteamDBの注目の新作ランキングで2位に入り、『Gothic』との比較が繰り返された。Piranha Bytesが手がけた『Gothic』は、手作りの世界と容赦のない序盤で欧州のRPGの一世代を形づくった作品だ。もちろん『The Witcher』への言及も欠かせない。企画は当初「古代ルーシ」という仮題で始まり、PC版のレビューは「非常に好評」で、1,400件近いユーザーレビューのおよそ9割が推奨している。

    A warrior faces a red dragon in a lava-lit cavern in YAR: Forgotten ThroneImage: Honor Games

    『YAR: Forgotten Throne』は2026年10月14日にPlayStation 5とXbox Series X|Sで発売される。PC版は2024年に始まった早期アクセス期間を経て、2026年4月3日の正式リリース以来Steamで配信されており、英語とロシア語のフルボイスに対応している。

    注目すべき試金石は、小さなチームの民話RPGがコントローラーでの遊びに耐えられるかどうかではない。毒された森を軸に築かれた世界が、この10年をゲラルトの世界で過ごしてきたコンソールのプレイヤーにとって、なお異質なものとして感じられるかどうかだ。

    タグ: オープンワールドRPG, Axyos Games, Honor Games, YAR: Forgotten Throne, スラヴ神話

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