Moto2:イサン・グエバラ(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2)/2026MotoGP第16戦日本GP(Nob.I)
10月3日、2026年MotoGP第16戦日本GP Moto2クラスの予選が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、イサン・グエバラ(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2)がポールポジションを獲得した。
【写真】Moto2:ダビド・アロンソ(CFMOTO Inde Aspar Team)/2026MotoGP第16戦日本GP
2番手はフィリップ・サラック(Onlyfans American Racing Team)、3番手はマニュエル・ゴンザレス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)が続いた。日本勢は、佐々木歩夢(Momoven Idrofoglia RW Racing Team)が13番手、古里太陽(Idemitsu Honda Team Asia)が20番手となっている。
初日プラクティスのラストアタックで転倒があり22番手で終えた古里は、予選Q1からのスタート。Q2へ進出する4台を決める15分のQ1セッションは気温23度、路面温度40度のドライコンディションで走行開始となった。
古里は最初のアタックラップで6番手につけると、翌周にはトップのゾンタ・ファン・デン・グールベルク(Momoven Idrofoglia RW Racing Team)から0.204秒差の1分47秒974をマークし、3番手にポジションアップ。上位の4台が1分47秒台のタイムを刻んだこのタイミングで大半のライダーがピットに戻り、古里は好位置から後半の走行に臨む。
セルジオ・ガルシア(ITALJET Gresini Moto2)を引き連れながらの後半のアタックに入った古里は、セクター3で大きくタイムを落としたが、セッション残り数秒でコントロールラインを通過。ラストチャンスとなったこの周、古里は1分47秒684までタイムを縮めたが、Q1突破ラインまでわずか0.082秒届かず6番手で予選を終えた。Q1のトップはセレスティーノ・ビエッティ(Beta Tools SpeedRS Team)で、2番手のファン・デン・グールベルク、3番手のウナイ・オラドレ(QJMOTOR – JP Financial – MSI)、4番手のアレックス・エスクリチ(KLINT Racing Team)とともにQ2へ駒を進めた。
続く予選Q2には、初日のプラクティスで9番手を獲得した佐々木が挑む。セナ・アギウス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)の後ろでアタックに臨んだ佐々木はまずトップから0.735秒差の1分47秒902をマーク。しかし前を走っていたダニエル・ムニョス(Italtrans Racing Team)が最終コーナーで転倒し黄旗が振られたため、このタイムは抹消に。それでも佐々木はその後に1分47秒700までタイムを縮め、10番手でセッションを折り返した。
多くのライダーがピット作業を行っているセッション中盤、来季最高峰クラスデビューが決まっているトップのダビド・アロンソ(CFMOTO Power Electronics Aspar Team)は周回を重ね、1分47秒103をマーク。圧倒的なタイムにも見えたこのラップだったが、残り2分を切るとベストタイム更新の応酬となり、順位は目まぐるしく変動する。そのなかで、来季からMotoGPライダーとなるグエバラが1分46秒851を叩き出し、ポールポジションを獲得。ポイントリーダーのゴンザレスは0.110秒差で3番手となった。佐々木は前後ともにタイヤを交換して最終アタックに臨み、1分47秒559と自己ベストを更新したが、他車のタイムの上がり幅が大きく、トップから0.708秒差の13番手で予選を終えている。
■2026MotoGP第16戦日本GP Moto2 予選結果
天候:晴れ 路面:ドライ
Pos./No./Rider/Team/Motorcycle/Time/Session
1/28/イサン・グエバラ/BLU CRU Pramac Yamaha Moto2/ボスコスクーロ/1’46.851/Q2
2/12/フィリップ・サラック/Onlyfans American Racing Team/カレックス/1’46.902/Q2
3/18/マニュエル・ゴンザレス/LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP/カレックス/1’46.961/Q2
4/96/ダニエル・オルガド/CFMOTO Power Electronics Aspar Team/カレックス/1’46.967/Q2
5/14/トニー・アルボリーノ/REDS Fantic Racing/カレックス/1’47.044/Q2
6/80/ダビド・アロンソ/CFMOTO Power Electronics Aspar Team/カレックス/1’47.103/Q2
7/4/イバン・オルトラ/QJMOTOR – Campolor – MSI/カレックス/1’47.289/Q2
8/99/エイドリアン・ウエルタス/Italtrans Racing Team/カレックス/1’47.304/Q2
9/13/セレスティーノ・ビエッティ/Beta Tools SpeedRS Team/ボスコスクーロ/1’47.387/Q2
10/81/セナ・アギウス/LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP/カレックス/1’47.406/Q2
11/53/デニス・オンジュ/ELF Marc VDS Racing Team/ボスコスクーロ/1’47.461/Q2
12/84/ゾンタ・ファン・デン・グールベルク/Momoven Idrofoglia RW Racing Team/カレックス/1’47.479/Q2
13/71/佐々木歩夢/Momoven Idrofoglia RW Racing Team/カレックス/1’47.559/Q2
14/21/アロンソ・ロペス/ITALJET Gresini Moto2/カレックス/1’47.606/Q2
15/98/ホセ・アントニオ・ルエダ/Red Bull KTM Ajo/カレックス/1’47.619/Q2
16/11/アレックス・エスクリチ/KLINT Racing Team/フォワード/1’47.693/Q2
17/10/ウナイ・オラドレ/QJMOTOR – JP Financial – MSI/カレックス/1’47.975/Q2
18/17/ダニエル・ムニョス/Italtrans Racing Team/カレックス/No Time/Q2
19/16/ジョー・ロバーツ/Onlyfans American Racing Team/カレックス/1’47.615/Q1
20/72/古里太陽/Idemitsu Honda Team Asia/カレックス/1’47.684/Q1
21/64/マリオ・アジ/Idemitsu Honda Team Asia/カレックス/1’47.772/Q1
22/44/アロン・カネト/ELF Marc VDS Racing Team/ボスコスクーロ/1’47.824/Q1
23/3/セルジオ・ガルシア/ITALJET Gresini Moto2/カレックス/1’47.949/Q1
24/7/バリー・バルトゥス/REDS Fantic Racing/カレックス/1’48.007/Q1
25/32/ルカ・ルネッタ/BETA Tools SpeedRS Team/ボスコスクーロ/1’48.017/Q1
26/85/チャビ・スルトゥサ/KLINT Racing Team/フォワード/1’48.159/Q1
27/40/ミラン・パウェレック/Red Bull KTM Ajo/カレックス/1’49.697/Q1
[オートスポーツweb 2026年10月03日]
