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    小学6年生でももいろクローバーZに加入して以来、18年間にわたりアイドルとして歩み続けてきた佐々木彩夏(ささき・あやか/30)。10月8日(木)発売の初写真集「ぺろり」(SDP)では、30歳の節目に彼女にとって人生の思い出と深く結びついてきた「食」をテーマに、自身の歩みを表現した。 インタビュー後編では、活動を支えてきたメンバーや家族への思い、これからも大切にしたいことについて語ってもらった。【後編】

    佐々木彩夏「ご飯に助けられた」瞬間とは佐々木彩夏(C)モデルプレス佐々木彩夏(C)モデルプレス― 普段のももクロの活動においても、「食」は佐々木さんの大きな原動力だと思います。仕事とご飯は、佐々木さんにとってどのような関係なのでしょうか?

    佐々木:ももクロチームはチーフのマネージャーさんもご飯を食べることが大好きなので、「ご飯はみんなでいっぱい食べよう」という雰囲気の中で育ってきました。私だけではなく、ほかのメンバーもご飯を食べることが大好きですし、食事の時間をご褒美にしてお仕事を頑張ってきたので、本当にももクロだったからこそ、ご飯が好きなままでいられたのかなと思っています。ロケやツアーでももちろんご飯は大事ですが、私の18年間のアイドル活動の中で大変だった思い出を振り返ったときにも、「ご飯に助けられたな」という思い出がたくさんあります。中でも私は47都道府県ツアーがすごく大変だった記憶があるんですが、当時、47都道府県を回る中で、自分たちが今どこにいて、何回目のライブをしていて…ということがだんだんとわからなくなってしまうことがあったんです。そうした中で、ご飯は一つの軸になっていました。ご飯とともに、「たこ焼きを食べたから、あの会場だな!」みたいな感じで思い出します。思い出のベースがご飯だったので、アイドル活動においてもご飯はすごく大事な存在です。

    ― ももクロに入ってもうすぐ18年になります。この18年間で食の好みが変わってきた部分はありますか?

    佐々木:食の好みは本当に変わってきていると思います。食の好みを知ってもらうと、その人の生活が見えるじゃないですか。「この人ってこういう生活をしているんだな」って。なので、この1冊を見てもらえば、私がどんな日常を送っているのか、皆さんにも感じていただけるかなと思います。

    食の好みの変化には、メンバーもすごく関わっています。この1冊の中で出てくるもので言うと、ウニ。メンバーが当時まだ高校生くらいのとき、しおりん(玉井詩織)以外はみんな苦手でした。北海道や東北の方に仕事で行ったときに、「ウニが美味しいから食べてみた方がいい」としおりんに言われて、みんなで挑戦して「美味しい!」となって。そこからメンバー全員ウニが好きになって、しおりんのおかげで食べられるようになりました。メンバーに影響されて食べるようになったものはたくさんありますし、これだけ長い時間を一緒に過ごしていると、食の好みも似てくるんです。自分よりもメンバーの方が私の食の好みを分かってくれているな、という瞬間もたくさんあります。

    佐々木彩夏(C)モデルプレス佐々木彩夏(C)モデルプレス― 今回の写真集は、もうメンバーに見せられましたか?

    佐々木:まだ見せられていません。でも、発売することは発表されているので、メンバーからは「あーりん、いっぱい食べたのかな?」と思われているかなぁ(笑)。出来上がったらメンバーに渡したいです。

    ― 今回、写真集発売記念のイベントがあると思いますが、どんなイベントにしたいですか?

    佐々木:私はここ2~3年、ファンの皆さんと交流する機会が多くて、特典会やお見送り会などで、ファンの皆さんにお会いすることができたかなと思います。なので、写真集をお渡しするだけではない、楽しいイベントになったらいいなと思っています。今回行う「オーダーチェックシート会」は、私も全く未知なので、皆さんも不安な気持ちで来てください(笑)。私も不安な気持ちで臨みますので、一緒にシートを完成させてほしいです。

    佐々木彩夏、挑戦してみたい食べ物は?佐々木彩夏(C)モデルプレス佐々木彩夏(C)モデルプレス佐々木彩夏/ヘアメイク:伊達ともえ(KIND)、スタイリスト:和田ケイコ(Salt LLC.)、衣装クレジット:カーディガン・ワンピースAnd Couture/バーンデストローズジャパンリミテッド Tel:03-6400-5515、靴・ピアス スタイリスト私物(C)モデルプレス佐々木彩夏/ヘアメイク:伊達ともえ(KIND)、スタイリスト:和田ケイコ(Salt LLC.)、衣装クレジット:カーディガン・ワンピースAnd Couture/バーンデストローズジャパンリミテッド Tel:03-6400-5515、靴・ピアス スタイリスト私物(C)モデルプレス― 30代になったからこそ食べてみたい料理はありますか?

    佐々木:30歳になったからこそ食べたいもの…食べ物ではないんですけど、コーヒーですかね。飲めなくはないですが、まだ「大好き」とは感じられなくて。全然飲む機会がないんです。ほかのメンバーは自然に飲めるようになっていましたが、私はそんなに飲めなくて…でも、海外旅行などに行くとコーヒーが出てくる機会も多いし、大人な感じがするので、ガブガブ飲めるようになりたいです(笑)。

    ― 30代になったからこそ行ってみたいお店はありますか?

    佐々木:私が大人だなと思うご飯屋さんは、目の前で揚げてくれる天ぷら屋さんですね。母が「天ぷらととんかつはママは作らないよ。絶対お店で食べた方が美味しいから。あと、大変だから」って言うんです(笑)。なので、「とんかつと天ぷらは食べに行く」というのが佐々木家の暗黙のルールになっています。特に天ぷらは、その最上級みたいな感じ。それこそ誕生日やお祝いの日に家族3人で「ちょっとディナーに行こう」となったら、目の前で揚げてくれる天ぷら屋さんに行きます。

    佐々木彩夏の悲しみを乗り越える方法佐々木彩夏 1st写真集 「ぺろり」回転寿し トリトン/北海道(C)SDP佐々木彩夏 1st写真集 「ぺろり」回転寿し トリトン/北海道(C)SDP佐々木彩夏 1st写真集 「ぺろり」ツキサップじんぎすかんクラブ/北海道(C)SDP佐々木彩夏 1st写真集 「ぺろり」ツキサップじんぎすかんクラブ/北海道(C)SDP― 「食べることが好き」ということで、30歳の今、最後の晩餐に選びたい1品を教えてください。

    佐々木:最後の晩餐に食べたいもの…。やっぱり家族でご飯ですかね。私は小学6年生からももクロの活動、小学1年生から子役として芸能活動をしていたので、家族の思い出が旅行とかではなくて、お家でのご飯の時間なんです。ママとの思い出で言うと、やっぱりお弁当。中学時代の3年間とか、ももクロの活動との両立にまだ慣れていなかった頃も、お家でご飯を食べるということより、「ママのご飯」と言えばお弁当のイメージがすごく強かったので、最後はママにお弁当を作ってもらいたいです。

    ― 長く活動していると、楽しいことだけでなく、思い通りにいかなかったり、悲しい出来事に直面したりすることもあると思います。佐々木さんは、そうした気持ちをどのように受け止め、乗り越えてきましたか?

    佐々木:嫌なことや辛いことがあったときは、私はとにかく仕事とか、友達と遊ぶ予定をいっぱい入れますね。「時間は過ぎるんだな」「時は流れるな」と思うようにしています。もちろん、落ち込んでしまったときは、自分と向き合う時間も大切だと思うんですけど、私が落ち込むときって理由が明確なんです。「あのとき、ああしておけばよかったな」とか、「自分がこうできなかったから、こうなっちゃった」とか。原因が分かっているのなら、落ち込んだり後悔したりするよりも前に進んだ方がいいので、「自分は1人ぼっちじゃない」と思えるように予定をいっぱい入れます。

    ― 落ち込んだときに、食べてストレスを発散することもあると思います。食べ物が心を救ってくれたような経験はありますか?

    佐々木:私は友達と遊ぶ時間が大好きで、それが1番のリフレッシュの時間です。でも、「じゃあ友達と何する?」となったら、ご飯を食べるしかないですし(笑)。私がこうやって友達とたくさん会って、長く関係を続けてこられているのは、ご飯があるからだと思います。私の周りにもご飯が好きな友達が多くて、ご飯やお酒を楽しむのが好きで、「じゃあ遊ぶにあたって、どのレストランにしようか」という話で盛り上がるので、やっぱりご飯は私にとってすごく大事な存在だなと思います。

    佐々木彩夏の「夢を叶える秘訣」佐々木彩夏(C)モデルプレス佐々木彩夏(C)モデルプレス― 佐々木さんは小学6年生でももクロに加入してから18年間、アイドルとして走り続け、ソロ活動やプロデュースなど、さまざまな夢を形にしてきました。30歳になった今、改めて考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。

    佐々木:「欲張らないこと」ですかね。本当に叶えたいことは何か、なぜそれを叶えたいのか、というところが分かっていれば、やるべきことも自然と浮かんでくると思います。私たちは「このステージに立ちたい」「この番組に出たい」と、いろいろな目標がありましたが、結局それは「この活動を長く続けて、いろいろなことに挑戦したい」ということでした。1番大事なのは何なのかを早く見つけることがすごく大事だと思います。

    ― 今、1番大事にしていることは?

    佐々木:私の活動は、やっぱりももクロの活動が主体で、ベースになっています。それはメンバーのみんな、4人とも同じ気持ちだと思いますし、この活動を少しでも楽しく、長く続けられることが1番いいなと感じています。それを見て、「ももクロみたいになりたい」と思ってくれる子たちが少しでも増えたらうれしいですし、みんなの選択肢が増えたらいいなと思っています。

    ― 素敵なお話ありがとうございました。

    (modelpress編集部)

    佐々木彩夏、1st写真集「ぺろり」佐々木彩夏「ぺろり」(C)SDP佐々木彩夏「ぺろり」(C)SDP本作は、佐々木が愛してやまない「食」をテーマに、地元・神奈川をはじめ、東京や北海道などゆかりの地で撮影。お気に入りの料理や思い出の味を楽しむ姿を通して、食へのこだわりや、これまで見せる機会の少なかった自然体の表情を多数収録。まるで一緒に食事や旅を楽しんでいるような気分になれる、等身大の魅力が詰まった1冊となっている。佐々木彩夏(ささき・あやか)プロフィール佐々木彩夏(C)モデルプレス佐々木彩夏(C)モデルプレス1996年6月11日、神奈川県生まれ。2026年5月で結成18周年を迎えたアイドルグループ・ももいろクローバーZのピンク色担当でキャッチフレーズは「ももクロのアイドル」。2014年に女性グループ初となる国立競技場でのコンサートをはじめ、数々の大型会場でコンサートを開催。2016年から毎年、ソロコンサート「AYAKA NATION」を開催し、グループとしての活動のみならず、ダンス、モデル、ブランドプロデュースなどクリエイティブ力を武器に多岐にわたる活躍で注目を集めている。
    佐々木彩夏 1st写真集 「ぺろり」著者:佐々木彩夏
    撮影:北浦 敦子
    発売日:2026年10月8日(木)
    発行:SDP

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