2026年10月
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    セルジオ・ペレス(キャデラック)は、今週末の2026年F1第17戦シンガポールGPが、チームにとって今季初のポイントを獲得する「最後の好機」になる可能性があるとの見方を示した。

    今年F1への新規参戦を果たしたキャデラックは、グランプリ優勝経験を持つ2人のベテランドライバーを起用しながらも、これまでの16戦を終えて1度もポイントを獲得できておらず、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。

    ペレスは、シンガポールGPの開幕を翌日に控えた10月8日(木)、「ライバルに対する現状のタイム差と、今後アップデートがないことを踏まえると、今回は何らかの結果を残す最後のチャンスかもしれない。ここは僕らにとって極めて重要な1戦になると思う」と語った。

    スプリント形式に好機を見出すペレス

    今週末のシンガポールGPでは、マリーナベイ市街地コース史上初めてスプリント形式が採用される。初日の金曜はフリー走行1回目(FP1)を終えると、そのままスプリント予選が行われる。

    マリーナベイ市街地コースは、高温多湿な熱帯環境とストップ&ゴーというコース特性から、マシンの信頼性だけでなく、ドライバーの神経と体力を極限まですり減らすカレンダー屈指の難コースとして知られている。

    さらにプラクティスでの走行時間が限られることから、今週末はドライバーの経験と適応力が通常の週末以上にパフォーマンスの鍵を握る可能性がある。一方、ペレスは市街地コースを得意としており、レッドブル時代の2022年にはシンガポールでも優勝を飾っている。

    スプリント形式について、ペレスは「不確実性が少し増すし、緊張感も少し高まる」と語った。

    「自信を築くのが本当に難しい市街地コースでは、こういう週末ほどドライバーが差を生むことができるんだ」

    好グリッド確保へ予選が鍵

    一方で、オーバーテイクが困難なこのコースで決勝に向けて好グリッドを確保するには、普段を大きく上回る結果が必要だとペレスは指摘する。

    「普通は、コース上でペースを上げるまでに少し時間がかかる。だから、1回のプラクティスのみで予選に進むのは歓迎だよ」

    「持てる力の全てを出し尽くすつもりだ。特に予選では、何かを得るために通常を遥かに上回る結果を出さなきゃならない。バクーはいい例だった。ここでも同じようにできればと思ってる」

    ペレスは第15戦アゼルバイジャンGPで予選20番手を記録すると、決勝では中団勢に食らいつき、今季の自己最高位に並ぶ14位でフィニッシュした。

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