2026年10月
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    2026年10月23日に発売されるニコン「Z5IIC」は、フラットトップデザインの小型軽量なフルサイズミラーレスカメラです。スマホから本格的なカメラにステップアップしたい方はもちろん、持ち歩き用のサブ機を探している方も、このデザインと性能は気になるのではないでしょうか。発売に先がけ、新たに搭載された被写体検出「魚」の精度を始めとして、気になる機能をレビューいたします。

    ニコン Z5IIC 実写レビューニコン Z5IIC 実写レビュー筆者の所持している「NIKKOR Z 28mm f/2.8 (Special Edition)」を装着すると、スナップにピッタリの見た目と使い勝手になりました。

    日常使いしやすいコンパクトなボディ
    スマホからのステップアップにもおすすめのサイズ感

    「Z5IIC」は「いま撮らなきゃ」のキャッチコピーを体現するがごとく、「Z5II」と同様の画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載したフルサイズ機ながら、日常撮りのカメラとして持ち歩きやすい、小型軽量なボディサイズに仕上がっています。

    ボディ内手ブレ補正はイメージセンサーシフト方式5軸補正。最高7.5段という手ブレ補正の恩恵が受けられるのもうれしい点です。

    幅約134mm、奥行き約72mmは「Z5II」と同じですが、高さは約80.5mmと、「Z5II」より20mmほど低くなっています。重さも「Z5II」より約80g軽い約620g※。「いきなり大きいカメラを持つことには抵抗があるけど、スマホからステップアップしたい」という方はもちろん、「上級機を持っているけど、サブカメラとして2台目を買い増ししたい」という方にもおすすめのサイズ感です。
    ※バッテリー、メモリーカードを含みます。

    EVFは非搭載なので、カメラの上部は凸凹がない、スッキリとしたフラットトップデザインです。小さいバッグでも出し入れがしやすく、見た目もスマートなので、おしゃれのポイントとして首から下げたり斜め掛けしたりして、“見せる” 持ち方をしても似合うでしょう。

    コンパクトながら握りやすいグリップ

    グリップ部はニコンのカメラらしく、握りやすい深い切れ込みになっています。「ZR」のようにグリップ部をなくしたほうがさらに小型軽量化できるのでしょうが、「Z5IIC」は初めてミラーレスカメラを所持する方に向けた機種だと思われます。このグリップ部がしっかり存在していると、正しいカメラの持ち方を手になじませることができるので、本機のターゲット層的に、正しいグリップ部のデザインだと思いました。

    ニコン Z5IIC 実写レビューニコン Z5IIC 実写レビュー握りやすいグリップは、街なかのスナップなどで歩きながら撮るときに重宝します。

    また、グリップ部がないストレートデザインのカメラは、ボディに爪が当たって握りにくいことがあるので、長さ出しやデザインネイルをしている方は、グリップ部がしっかりあるボディのほうが握りやすいでしょう。

    「Z5II」との違いは?

    「Z5II」と同様に、ピクチャーコントロールボタンが独立して搭載されています。31種類のピクチャーコントロールは最初から登録されており、画作りプリセット「イメージングレシピ」にも対応しているので、最大9種類のレシピをカメラにダウンロードして、適用効果を確認しながら撮影できます。

    ニコン Z5IIC 実写レビューニコン Z5IIC 実写レビュー独立してわかりやすい位置に搭載されているピクチャーコントロールボタン。

    そのほか「Z5II」との相違点は、記録形式が「Z5II」はダブルスロットですが、「Z5IIC」はシングルスロットなこと、液晶モニターのドット数が「Z5II」は約210万ドットですが、「Z5IIC」は約104万ドットになったことが挙げられます。

    こう書くと、EVF非搭載と同様、小型軽量化に伴ってスペックがダウングレードしたと感じるかもしれませんが、それを凌駕する、プラス搭載された使える機能がたくさんありますので、順に紹介いたします。

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