2026年10月
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    競輪歴40年超、競輪を愛してやまない矢作芳人調教師が弥彦G1「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」決勝を大予想!近畿勢が決勝進出を逃し、四国勢が台頭。グランプリ争いにも強く影響する大一番は、勢力図の変化を象徴する一戦となるのかーー。注目の決勝は10月12日(月)16時30分発走です。

    明確な基準で責任のあるジャッジを

     またしても起きてはいけない悲しい事故が起きてしまった。

     大好きだったなぁ伏見の捲り…良く買ったなぁ諸橋の2、3着付け…思い出と悲しみは尽きない。それでも競輪は続く、ここで述べたいのは審判の判定基準についてだ。追い込み選手がいわゆる「仕事」をするのはある意味競輪の華であるし、これがなければ競輪は無味乾燥的なものに成り下がってしまう。

     ただ、どこまで「仕事」をして良いかの基準がとにかく曖昧なのである。

     大事な大事なお金を賭けて納得行かない失格判定に泣いた事は数知れないし、選手に聞いても判断基準が良くわからないと言う。もちろん万人が納得する判定などありえないし、人間だから間違いはある。

     ただもう少し審判が明確な基準の上で威厳と責任を持ってジャッジし、間違いは間違いと認める潔さがあれば事故は確実に減るだろう。それが出来ないのであれば、残念ながら人間の審判は退場し、AIに登場願うしかなくなるという危機感を持って欲しいものだ。

    石原の番手捲りというシナリオか

     さて決勝戦、個人的な心情としてはいつも気持ちの良いレースをして、且つ車券に貢献してくれる石原に勝って欲しい。最強犬伏が思い切り風を切って、石原の番手捲りというシナリオである。

    犬伏湧也の番手を回る石原颯(写真提供:チャリ・ロト)

     ただ1番車に何でもできて脚もある郡司がいる。そして今回、動き抜群で機敏な立ち回りを見せている木村が先輩吉田を背負っている。

     四国3車に出切られると厳しいことは明白なだけに、二段駆けがスンナリ決まるとは思えない。誰かが四国分断に動く。

     軸は郡司か吉田かで迷ったが、1番車とライン3車の利で郡司を本命としたい。

    直前に松阪記念を制し、今節も好気合の郡司浩平(写真提供:チャリ・ロト)

     印は◎郡司○阿部拓✕犬伏△荒井△吉田とした。車券勝負は①=⑤→②④⑦⑧⑨で400バンクとしては直線が長い弥彦だけに阿部拓の差し目も十分と考える。

     犬伏や吉田だって怖いが、大穴は連日鋭い伸び脚を見せている荒井かも知れない。

    矢作芳人

    ローズカップを制した荒井崇博は単騎で決勝に挑む(写真提供:チャリ・ロト)

    最終買い目(10点)

    勝負 ①=⑤→②④⑦⑧⑨

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