Apple TVに、スピーカーのHomePodを4台つないで鳴らす。
そんな仕組みを、Appleが準備しているらしい。
Appleが開発中のソフトウェアの中から、その手がかりが見つかったと、海外のApple系メディアが報じています。
想定されているのは、テレビの前に2台、後ろに2台という配置、
10月10日の時点で、この機能についてAppleからの発表はまだ。
あくまで、コードの解析をもとにした噂の段階です。
スマートホームハブの発表も控えている事から、おそらくApple製品どうしで繋がりを持たせる機能になりそうですね。
この記事では、今わかっている手がかりをまとめてみましたので、気になる方は最後まで読んでみて下さい。
見つかった手がかり
最初に報じたのは米MacRumorsで、9月4日のこと。
HomePodのソフトウェア(audioOS 27)の開発版から、HomePodを4台、前の左右と後ろの左右に置くための調整の記述が見つかったそうです。
見つけたのは、Appleのコード解析で知られるリーカー(情報提供者)のpdfuさん。
コードには、こんな項目が並んでいたとのこと。
部屋に合わせた音の自動補正4台それぞれの位置の割り当てと、音が届くタイミングの調整低音の管理、イコライザーセリフを聞き取りやすくする処理映画用と音楽用の、別々のモード
かなり本格的。
4台から同じ音を出すだけでなく、映画館のように「後ろから音が来る」形を狙っている様に見えます。
続報は9月下旬、
テレビ専門の海外メディアFlatpanelsHDが、Apple TVのソフトウェア(tvOS 27.2)の開発版でHomePodを4台つなげた、と伝えました。
もっとも、前と後ろの役割は決められず、後ろの2台も前と同じ音を鳴らしていたそう。
メニューやゲームの音は前の2台からしか出ないなど、まだ作りかけの状態だった様です。
これについてはpdfuさんが「まだサラウンドの機能ではない」とXで指摘していて、見方は分かれています。
さらに10月にも続報、
HomePodのソフトの新しい開発版には、Siriが「このスピーカーはサラウンドシステムの一部」と見分けるための記述。
こちらを見つけたのも、pdfuさんでした。
実際の投稿がこちら▼
Macのソフトの開発版からは、部屋の中に4つのスピーカーを置いた図柄のアイコンが2つ見つかったそうです。
見つけたのは、MacRumorsに情報を寄せているアーロン・ペリスさん(Aaron Perris)です。
アイコンにHomePodの名前はありません。
それでも、ここまで材料がそろうと、何かが準備されているのかな?と思えてきますね。
今のApple TVとHomePodでできること
現在のApple TV 4Kでは、HomePodを2台まで、テレビの音を出すスピーカーとして使えます。
2台を左右に置く「ステレオペア」という使い方。
Appleのサポート文書によると、ステレオペアのHomePodはDolby Atmosや、5.1ch・7.1chのサラウンドにも対応しています。
とはいえ、置けるのは前の2台まで、
後ろや横からの音は、2台の鳴らし方を工夫して「そこから聞こえる様に」作っているんですよね。
4台になれば、後ろの音は本当に後ろから鳴る。
ここが大きな違いかな?と思います。
ちなみに小さいほうのHomePod miniは、Dolbyのサラウンドには対応していません。
価格面をおさらいしておくと、Apple StoreでのHomePodは1台59,800円、HomePod miniは22,800円。
HomePodを4台そろえると、239,200円になる計算、少し現実離れですね・・・前2台はHomePod、後ろの2台がHomePod miniならまだありでしょうか?それでも165,200円なので、なかなかお高いサラウンドスピーカー・システムになりますね。
まだ分からないこと
そして、肝心なところは、まだ分かっていません。
今のApple TV 4Kで使えるのか、新しいApple TVが必要なのかどの世代のHomePodが必要なのか(HomePod miniも使えるのか)正式な機能として出るのか、出るならいつなのか
あと、5.1chとなると前後の4台だけだと、真ん中でセリフを受け持つスピーカー(センター)がないのがどの様になるのか?
映画の音は、センターを含む5.1ch以上で作られているものが多い様です。
海外の掲示板でも「セリフが横から聞こえないか」という声が出ていました。
コードにあった「セリフを聞き取りやすくする処理」で、ここをどう補うのか・・・、気になるところですね。
Appleは10月8日、「Welcome home.」というひと言とともに、10月13日(米国時間)の発表を予告しました。
新しいHomePod miniとApple TVが出ると報じられています。
そこでこの機能にも触れられるのか?注目したいですね。
リビングのテレビとスピーカー
今回のニュースを見て、真っ先に思ったこと。
Appleのスマートホームの一角をなす陣容になりそう。
10月13日には、画面付きのスマートホームハブも発表されると報じられています。
ハブとHomePod、そしてApple TV。
リビングのテレビとスピーカーを握ることはスマートホーム化でとても大事。
Appleのサウンドへのこだわりは強い事が実証されているので期待できそうですね。
iPhoneやiPad、MacとAirPodsの連携は素晴らしいので、家の中でもApple製品のエクセレントな連携を実現してくれると嬉しいですね。
まとめ
4つと言わず家中にあって、コントロールできたら面白いし、サラウンドのさらに上位である立体的サウンドを構築するイマーシブオーディオもいけるのではなかろうか?
今でも、いくつもの部屋のHomePodで同じ音楽を流す仕組み(AirPlay 2)はあります。
今回のコードには、ステレオペアのHomePodで音を部屋全体に広げる「パーティーモード」の記述も見つかっているそうです。
Appleは「空間オーディオ」という名前で、Dolby Atmosの立体的な音をApple Musicなどで推してきました。
置けるスピーカーが増えれば、作られた立体感が、部屋の音そのものになる。
そんな未来もあるのかな?
しかし、HomePodも安くはないので、複数のスピーカーで構成するための廉価版HomePodとかを出してもらえるといいな〜〜。
リビングから家中へ、音でもAppleのスマートホームが広がっていきそうなので、10月13日の発表がとても楽しみです。
さらに詳しい内容はこちら▼
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※この記事は、海外メディアが報じたAppleの開発中ソフトウェアのコード解析と、開発版での検証に基づいています。Appleは正式に発表していません。価格は10月8日時点のApple Storeでの販売価格です。
最後に
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