米大リーグは11日(日本時間12日)、ポストシーズンのナ・リーグ優勝決定シリーズの第1戦がミルウォーキーで行われ、ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャース(西地区1位)はブルワーズ(中地区1位)に1―2で敗れた。ドジャースの大谷翔平は「4番・DH」で出場し、3打数1安打1四球。四球で出塁した二回に先制のホームを踏んだものの、チームの勝利にはつながらなかった。第2戦は12日(日本時間13日)に行われる。(デジタル編集部)
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試合経過
第1戦で勝利し、握手を交わすブルワーズの守護神メギル(右)と捕手のコントレラス=ロイター
【九回表】ブルワーズは守護神のメギルを投入。1点を追うドジャースは6番マンシーが内野フライ、7番パヘスがレフトフライに倒れたが、8番タッカーが四球を選んだ。代打のデパウラも四球を選んで得点圏に走者を進めたものの、1番ベッツは中堅への飛球でフライアウトでゲームセット。ブルワーズが先勝した。
【八回裏】ドジャースはフィリップスを続投させるも、先頭の1番チョウリオに右前打を打たれて降板し、4番手のスコットがマウンドへ。四回に同点ソロを放った2番トゥラングが犠打で走者を進めると、3番コントレラスは申告敬遠で一死一、二塁となった。4番バウアーズの三振で二死とした後、ドジャースベンチは再び申告敬遠で満塁策を選択。ここでスコットが6番ミッチェルを遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
【八回表】ブルワーズはアシュビーがこの回も続投。ドジャース先頭の2番フリーマンを二飛に打ち取る。3番スミスが四球を選んで迎えた大谷の第4打席は、シンカーを打ち上げて三塁への内野フライ。5番T・エルナンデスも三ゴロでこの回無得点。
【七回裏】ドジャースはポストシーズンのキャリア通算14試合でいまだ無失点の右腕フィリップスを3番手で起用。ブルワーズの7番プラットから始まる下位打線を三者連続三振で抑える。
【七回表】ブルワーズは4番手の左腕アシュビーが登板。8番タッカーからのドジャース打線を三者凡退で抑える。
六回の第3打席で左前打を放った大谷=AP
【六回裏】ドジャースはスクバルに代わって2番手の左腕ベシアが登板。先頭のバウアーズを歩かせたが、飛び出したところを牽制で刺し、その後は2者連続三振でこの回を無失点に抑えた。
【六回表】ブルワーズのマウンドは3番手のウリベに交代。第3打席の大谷は、左前に落ちるヒットでこの試合初安打を記録した。その後、マンシーの単打で二死一、三塁の得点機を作ったものの、パヘスが三振に倒れた。ウリベは豪快にガッツポーズ。
ブルワーズが逆転
【五回裏】ブルワーズは先頭の6番ミッチェルが四球で出塁。7番プラットの犠打で二塁に進むと、8番ララが中前に勝ち越しの適時打を放ち、機動力を絡めて逆転した。その後も1番チョウリオが内野安打、2番トゥラングが四球で二死満塁としたが、3番コントレラスは右飛で絶好機を生かせず。
【五回表】ドジャースは先頭のE・エルナンデスがフライアウト、ベッツが四球で出塁。ブルワーズのミジオロウスキーはここで降板となり、2番手の左腕ホールがマウンドに上がる。ホールは迎えたフリーマンを二ゴロで併殺に打ち取り、この回を無失点。
四回に同点ソロを放ったブルワーズのトゥラング=ロイター
【四回裏】ブルワーズの2番トゥラングがここまで好投を続けていたドジャースの左腕スクバルのシンカーを捉えて左中間へのソロ本塁打で同点に。バウアーズも右前打で出塁したが、続くボーンは二ゴロで併殺に倒れた。
【四回表】ドジャースはT・エルナンデスが中堅へのライナーで出塁。二死となって迎えたタッカーの打席で、一塁走者のT・エルナンデスが飛び出して牽制アウトとなったかに見えたが、ミジオロウスキーのボークと判定され二死二塁となった。ここでタッカーから空振り三振を奪って意地を見せたミジオロウスキーだが、ここまでの4イニングで85球を費やしている。
【三回裏】ドジャースのスクバルはこの回も2奪三振でブルワーズを三者凡退で抑える。
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦ドジャース対ブルワーズの二回表、四球で出塁し先制点を挙げた大谷(右)=AP
【三回表】ドジャースはベッツが左前打で出塁し、二死一塁で大谷に打席が回ったがミジオロウスキーの内角高めの直球に空振り三振。
ドジャースが先制
【二回裏】ブルワーズは5番ボーンが左翼線への二塁打で出塁すると、ミッチェルの二ゴロで三塁へ。ただ、スクバルが7番プラットを三振に仕留めて無得点。
二回の第2打席で四球を選んだ大谷(右)=ロイター
【二回表】先頭で打席に入った大谷は四球を選んで出塁。続くT・エルナンデスが右前打で無死一、二塁とチャンスを広げ、7番パヘスの右前打で大谷が先制のホームを踏んだ。8番タッカーも四球を選んで一死満塁としたが、ブルワーズのミジオロウスキーは9番E・エルナンデスを遊ゴロの併殺に打ち取り、1失点で切り抜けた。
【一回裏】ドジャースの先発スクバルはブルワーズの1番チョウリオ、3番コントレラスを三振に仕留めるなど上々の立ち上がり。
【一回表】ドジャースは先頭のベッツが遊ゴロとなるも、2番フリーマンが左前に運んでチーム初安打。ただ、3番のスミスが併殺打に倒れ、この回無得点。
先発はスクバルとミジオロウスキー
両チームの先発メンバーが発表された。ドジャースの大谷翔平は地区シリーズ第4戦と同じく「4番・DH」に入った。ドジャースの先発は今季途中に加入したスクバル。対するブルワーズは大リーグでも屈指の剛腕・ミジオロウスキー。
【ドジャース】1.(遊撃)ベッツ、2.(一塁)フリーマン、3.(捕手)スミス、4.(DH)大谷、5.(左翼)T・エルナンデス、6.(三塁)マンシー、7.(中堅)パヘス、8.(右翼)タッカー、9.(二塁)E・エルナンデス、(先発投手)スクバル
【ブルワーズ】1.(左翼)チョウリオ、2.(二塁)トゥラング、3.(捕手)コントレラス、4.(一塁)バウアーズ、5.(DH)ボーン、6.(中堅)ミッチェル、7.(遊撃)プラット、8.(右翼)ララ、9.(三塁)オルティス、(先発投手)ミジオロウスキー
地区シリーズの軌跡
ドジャースが先発スクバルの6回1失点の好投と3本の本塁打攻勢で先勝。 大谷翔平 も今季PS初安打を記録した。
佐々木朗希がポストシーズン初登板で2回を無失点、ドジャースはマンシーの2戦連続弾で追い上げるも及ばず敗れる。
四回にE・エルナンデスとフリーマンの2本塁打で先制し、先発の山本由伸が7回を10三振1失点の好投でセールとのエース対決に投げ勝った。
同点の七回にパヘスの2点適時打で勝ち越し、九回にマンシーのソロ本塁打。5人の継投でリーグ優勝決定シリーズ進出を決める。
ドジャース戦を速報ドジャース、今季は地区シリーズから…ワールドシリーズへの道のりを解説
今季のポストシーズンでドジャースは地区シリーズからの登場。今回のリーグ優勝決定シリーズに勝てばワールドシリーズ出場が決まる。
(→大リーグのポストシーズンの仕組みを改めて解説)
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