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    タレントの千秋

     タレントの千秋が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。芸能界入り前に決まっていた仕事を明かした。

     この日は千秋が所属する音楽ユニット「ポケットビスケッツ」の楽曲提供でも知られる「爆風スランプ」パッパラー河合とともに出演。出会いはポケビ誕生のきっかけとなった「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」のロケだったという。

     もともと中3からバンド活動をし、歌手として芸能界入りを目指していたという千秋。19歳でフジテレビのオーディション番組「ゴールドラッシュ!」に応募し、初代グランプリとなり、芸能界入り。「20歳までに、結果出さないと芸能界入れないと思ってたんですよ、親が厳しいから。“最初で最後”って(受けた)」と振り返った。

     短大2年生の頃で、すでに就職先も決まっていたという千秋。「普通のパッケージのデザイン会社」だったそうで「普通の会社決まってて、OLさんになって。このまま普通に就職してくれるって親は思ってた」という。

     千秋自身は「バンドで歌手になりたい」と思いつつも、そのチャンスは訪れず、「就職活動もしてなくて怒られて、就職活動して。で、受かって、親は安心した。“あと半年は学生時代を楽しんで”って安心してたところを、勝手にオーディション受けちゃって」と苦笑した。

     5万人もの応募の中、最終の10人まで残ってしまい、「やばいバレる」とようやく母親に話したという。母からは「もうそんな馬鹿なことして」「もう就職も決まってんのに何してる」と怒られ、「優勝賞金が100万円だから、10分の1で100万円もらえるところまでいるんだよ。これ行ったほうが良くない?」と主張したという。母からは「2位だったら何もらえるの?」と聞かれ、「2位だったら別に何ももらえない」と返すと、「じゃあ50万円あげるから、今すぐ棄権しなさい。それが一番賢いでしょ。今すぐフジテレビに電話して棄権しなさい」と説得されたという。そももも母は「母は父の出世に響く」ことを心配していたと説明した。

     そんな母に「お母さんは私の夢を50万で買うのか」と反論したところに、父が帰宅。父は「無理やり辞めさせると一生恨まれるから、どうせ受かるわけないんだから、自分で行かせたら。最初で最後だからもう行ってもいいよ。どうせ落ちるから」とオーディションに行くことを認めてくれたという。

     落ちたら「ちゃんと就職しなさい」と約束をして受けたところ、見事グランプリとなり、芸能界入りを果たしたという。

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