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    NVIDIAは10月14日、『ホグワーツ・レガシー』のPC版が海外時間11月5日にDLSS 5に対応すると発表した。GeForce RTX 50シリーズおよびGeForce NOW、RTX Sparkユーザーが利用可能。

    『ホグワーツ・レガシー』は、「ハリー・ポッター」の世界観を題材にしたオープンワールド・アクションRPGだ。1800年代の魔法界を舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校の学生となって、ホグズミードや禁じられた森などを探索する。また魔法学校の寮に入って仲間を作ったり、呪文を習得したりなどしながら、邪悪な闇の魔法使いと戦う。本作は2023年に発売され、これまでに4000万本以上を売り上げている大ヒット作である。

    NVIDIAのDLSSは、AIを駆使したニューラルレンダリング技術だ。超解像度やフレーム生成によってゲームのパフォーマンスを向上させられるほか、最新版であるDLSS 5では「3D-Guided Neural Rendering」が導入。AIを活用してライティングとマテリアルの詳細をリアルタイムに生成し、視覚的忠実度を引き上げられる機能だ。

    DLSS 5は先月9月にリリースされ、バスケットボールゲーム『NBA 2K27』が正式対応第1弾タイトルに。そしてこれに続き、『ホグワーツ・レガシー』が海外時間11月5日に対応することが今回発表された。本作のPC版では、すでにDLSSのマルチフレーム生成やレイ再構成などに対応しており、DLSS 5対応によって3D-Guided Neural Renderingもサポートされることになる。また、その他のDLSSの技術も最新版にアップデートされるそうだ。

    今回の発表の中では、『ホグワーツ・レガシー』においてDLSS 5の3D-Guided Neural Renderingを適用したものと、無効にしたものを比較するスクリーンショットが公開。キャラクターの肌や衣装、建物や植物などの質感、およびライティングなどに違いが見られる。本作の開発元Avalanche Softwareが、DLSS 5のSDKを用いて、作中の芸術的な意図やスタイルを維持するように調整したとのこと。

    DLSS 5の発表時には、本作や『バイオハザード レクイエム』などにDLSS 5を適用した技術デモ映像が披露されたが、本来のアートスタイルを無視して写実的な表現が強調されたように映り、批判や揶揄する意見が飛び交うことに。これを受けてNVIDIAは、3D-Guided Neural Renderingは作中の維持すべき要素と、変化を許容する要素を開発者自身で制御できる仕組みであると釈明(関連記事)。今回もその点が強調された格好だ。

    今回の発表の中では、武侠オープンワールドARPG『風燕伝:Where Winds Meet』がDLSS 5および3D-Guided Neural Renderingに正式対応する予定であることや(NetEase Gamesによれば11月下旬となる予定)、「RTX Remix」へのDLSS 5サポートを海外時間10月23日に追加することなども明らかにされた。RTX Remixは、ユーザー自身でゲームをリマスターできるModプラットフォームで、すでに一部著名Mod開発者が、DLSS 5を用いた『Fallout 4』や『Mirror’s Edge』のリマスターを手がけているそうだ。

    『ホグワーツ・レガシー』のPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)版は、海外時間11月5日にDLSS 5に対応予定だ。GeForce RTX 50シリーズおよびGeForce NOW、RTX Sparkユーザーが利用可能となる。

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